「立派な舞台人になるよう精進」 宝塚音楽学校で入学式 111期生40人が第一歩
倍率15.3倍の難関を突破した新入生40人は、伝統のグレーの制服に身を包み、保護者らに見守られながら、緊張した面持ちで式に臨みました。
式では、検温や消毒などの新型コロナ対策が取られましたが、校歌などを歌うとき以外は、マスクを外すことが可能になり、素顔を見せる新入生の姿が見られました。
(新入生総代・小熊萌子さん)「清く正しく美しくの教えを守り、立派な舞台人になるよう、限りない芸の道に精進することを、今ここに誓います」
新入生たちは2年間、声楽やダンスなどのレッスンに励み、憧れの舞台を目指します。