南海「HYDEサザン」、31日にお見送りイベント

HYDEサザンは、ロックバンド「ラルク・アン・シエル」のボーカルで、市ふるさと観光大使も務めるHYDEさんが、市と南海電鉄の依頼を受けてプロデュースした。
令和元年12月に難波-和歌山市・和歌山港駅間で運行を開始。ファンの人気が高く、これまで運行期間延長を繰り返していたが、いよいよ31日でラストランとなる。
南海電鉄では「運行終了を惜しむ多くのファンのために」と今回、お見送りイベントを企画した。
お見送りイベント当日の正午~午後1時の間に難波駅2階中央改札前イベントスペースで、先着250人限定でお見送り用の記念フラッグ(1人1本)を配付する。
難波駅9番のりばで、午後3時41分発のHYDEサザン発車時に、お見送りホームでフラッグを振りながら見送る予定。参加は無料だが、お見送りホームに入るには入場券が必要。フラッグがなくても参加できるが、状況に応じて入場制限をする場合がある。
ラストランに向け、南海電鉄ではこれまで、難波駅1階に設置している大型ビジョン「なんばガレリアツインビジョン」で、HYDEさんがファンに向けたビデオメッセージも放映してきた。
31日のお見送りイベントについて、担当者は「利用客に感謝の気持ちを込めたイベント。ファンの人たちに参加してほしい」と話している。問い合わせは南海テレホンセンター(06・6643・1005)。