“自分の頭髪”を使って肖像画を描く、アーティストの技術がすごい
彼は細かく切った髪の毛、細い筆と透明で粘着性のある樹脂を用いて作品を制作する。真っ白なキャンバスに集めた毛束を散りばめ、細い筆で2~5時間かけて制作対象のミュージシャンや俳優の顔に配置していくのだという。制作途中に髪が足りなくなると、自分の頭髪を剃ることもあるそうだ。
髪の毛で作品を作り始めたのは2021年からだというが、現在は作品をどううまく保存していくかで試行錯誤を繰り返しているそう。ゆくゆくは依頼を受けて作品を制作するアーティスト活動を行っていきたいと考えているという。