異文化を楽しむ「大久保まつり」3年ぶり開催 東京
新大久保商店街振興組合が主催する大久保まつりは今年で39回目。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で令和2、3年は中止となり、今年は3年ぶりの開催となった。
新大久保駅の周辺から約1キロにわたって大久保通りが歩行者天国に。和太鼓や韓国の伝統舞踊、歌や音楽に合わせて舞うように闘うブラジル発祥の「カポエイラ」などが披露された。また、ベトナムのサンドイッチ「バインミー」や韓国の「チヂミ」なども販売され、訪れた人々は各国の料理に舌鼓を打った。
ベトナム国籍の会社経営、ズオン・アン・ドゥックさん(33)は「久しぶりにお祭りが開催されて楽しくてうれしいです」と笑顔で話した。