『ひろゆき氏、JR東日本「Suica」利用客データ販売検討に「さっさと使っちゃえ」』へのみんなの感想まとめ
【映像】「Suica」利用データを公開されたくない人は(2:00ごろ~)
20日、Suicaの利用客が駅で乗り降りしたデータを民間企業に販売し、ビジネスなどに活用してもらうことを検討する方針を明らかにしたJR東日本。首都圏のおよそ600の駅で時間帯別の乗降客数、どの駅にどのぐらい行き来しているかをまとめて、街づくりなどに活用してもらうことを想定している。
このニュースにひろゆき氏は「さっさと使っちゃえと思う」とコメント。「Googleなどは、個人が使っているメールを見て、それに合わせて広告を出している。アメリカや中国などのでかい国がそうやって個人情報をバンバン使って、AIのデータを貯めている。その中で、日本が電車の移動で『匿名のデータしか使えない』となると、AIの市場で勝てない。だから『プライバシーが~』と言っている頭の悪い人に配慮している暇があったら『さっさと売れよ』と思っている」と意見を述べた。過去の経緯 実は2013年、JR東日本はデータを電機メーカーに提供していたことが発覚、プライバシーの問題から反発の声が上がり、取りやめになってしまった。今回は個人ではなく、より匿名性の高い50人単位の集団データを提供するという。また、プライバシーに配慮して、データの提供を希望しない利用客の情報を除外するなどの仕組みを検討している。
ひろゆき氏、JR東日本「Suica」利用客データ販売検討に「さっさと使っちゃえ」
ひろゆき氏は「自分のデータを使われたくない人は(JR東日本のホームページで)自分のSuicaの番号を入れて、データとしては使われないようにすることが可能だ。嫌な人はそれをすればいいだけ」とした上で、「そうじゃない人は、どんどん使われたらいい。50人単位でまとめたものはデータの精度が下がる。どんどん不利な状況をみんなで作っているのがアホらしいと思う」と呆れ。
もちろん、現状は無記名のSuicaも購入可能であり、プライバシーが気になる人は切符を買うこともできなくはない。ひろゆき氏は「うまく(データを)使えば、無駄な投資をしないでビジネスがうまくいくみたいなことが起きる」とデータ活用のメリットを強調し、「学ぶ気がない人と話し合いをしてもしょうがないから『分からない人は“データを提供しない”にチェックしてください』で終わりでいい。分からない人と話し合いして進めようとすると、どんどん時間がなくなる」と見解を語った。(『ABEMA Prime』より)