北大路魯山人から名和晃平まで。アートコレクター充実のコレクションを一挙公開!
4月28日~7月3日まで開催される前期は、「身体」「モノクローム」「カラー」の3テーマに分けて会場を構成。今展覧会で初出展となる作品や作家の新作を含む40点が、互いに共鳴し合いながら、独自の空間をつくりあげる。
名和晃平の代表作《PixCell-Deer#48》は、この作品のためだけに用意した特別な空間に展示予定。立体作品には、それらを引き立てるユニークな展示台をつくるなど、展示方法にも期待が高まる。
桶田夫婦の作品選びの基準は“一目惚れ”だそう。見た瞬間に強烈なインスピレーションを受けた作品のみが集められているわけだが、その結果として、今の時代を反映するアートコレクションになっているのがユニークだ。
8月6日から10月16日にかけて開催される後期は、「YES YOU CAN -アートからみる生きる力-」と題して、さらに充実したコレクションが公開予定。
1組のアートコレクターの視点を通して、アートとの関わり方や、アートと共に生きることの豊かさを感じられる展覧会となりそうだ。