宮城県民の警察官に2氏 石巻署・松本賢二警部補/県警交通機動隊・山川和弘巡査部長
松本警部補は勤続約26年のうち、15年にわたり職務質問技能指導員として勤務。職務質問のプロフェッショナルとして犯罪検挙に関わる一方、県内各署の若手警察官らを指導し、実務能力の向上に努めた。また、覚醒剤取締法違反事件などの被疑者を早期検挙したほか、地域警察官として住民に寄り添った活動が評価された。
山川巡査部長は勤続36年以上のうち、30年余りにわたり交通部門に従事。白バイの訓練中、不慮の事故で四肢まひの重傷を負ったが、不屈の精神で職場復帰を果たした。現在は速度違反自動取り締まり装置(オービス)による違反者の検挙を任務とし、取り調べでは交通指導取り締まりの重要性を丁寧に説き、運転者教育にも大きく貢献している。
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主催・産経新聞社
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