【絶景+特別な体験が待つ宿】北海道・東北・関東編
2020年12月オープン。蝦夷富士と呼ばれる羊蹄山と、ニセコ連峰の主峰であるニセコアンヌプリの2つの山の間に位置し、近くには尻別川が流れる温泉宿。囲炉裏を設えたラウンジはもちろん、客室もすべて窓は羊蹄山に向いて開かれ、四季折々の雄大な景観を望むことができる。トドマツやカラマツなど北海道産の木材を使った木造平屋建ての客室は、全室に源泉かけ流しの温泉を完備。食事は旬のおまかせ料理で、地元・後志(しりべし)地域を中心にその日仕入れた食材を使用する。
〈楽 水山〉 北海道虻田郡倶知安町字樺山119-1 TEL 0136 22 0520。全18室。1室2名利用で2食付き66,000円~。
2022年6月リニューアル。インドネシアに展開するリゾートヴィラブランド〈ANDARU COLLECTION〉が、2019年冬に日本初上陸。今年6月からはグランピングスタイルを取り入れてリニューアルした。羊蹄山のふもと、約9,200㎡の広大な敷地に建つのは6棟の2階建てヴィラ。各棟の敷地内には、〈スノーピーク〉のタープテントや、水着を着用して入るオランダ製の五右衛門風呂を設置。地元の食材を使ったバーベキューや焚き火など、アウトドアも楽しめる。
〈アンダル コレクション ニセコ〉 北海道虻田郡倶知安町字樺山217-8 TEL 0136 22 1816。全6棟。1棟4名利用で2食付き30,000円~。
2022年2月オープン。アイヌ伝説の残るスポットが多数存在する、北海道・積丹半島。その付け根に位置する泊村に誕生したのは、オーシャンフロントのコミュニティホテル。4代続く岩内町の老舗〈高島旅館〉が運営する。コンパクトな客室に設置された大きな窓は、日本海を切り取るピクチャーウィンドウ。ホテルが建つ場所は夕日の名所としても知られ、兜岬の向こうに沈む太陽も見られる。最大4名まで収容できるヴィラタイプの離れは、複数人でのワーケーション利用にもオススメ。
〈ホテル カルチャー ヴィレッジ 泊〉 北海道古宇郡泊村照岸100-24 TEL 0135 61 2222(高島旅館本館)。27室+3棟。1室6,500円~。