昇太さんら、円楽さんしのぶ 「思い貫いた、すてきな人生」 2022-12-02 演芸番組「笑点」などで親しまれ、9月に72歳で死去した落語家、三遊亭円楽さんの「お別れの会」が2日、東京都内で開かれ、笑点メンバーら約600人が参列。垣根を越えた交流の場づくりに尽力した円楽さんにふさわしく、異なる団体に所属する落語家らが思い出を語り、故人の人柄や仕事ぶりをしのんだ。 笑点の司会者、春風亭昇太さんは「早過ぎるなと思うが、好きなことに真っすぐに情熱を注いで、自分の思いを貫いたすてきな人生だった」とあいさつ。三遊亭小遊三さんは「楽さんの一番の功績は博多の落語まつり。あれだけ気を使って、骨を折ってこしらえた落語会はないと思う」とねぎらった。