• Outils en Ligne
  • - Calculatrices
    • Compteur de Caractères
  • - Téléchargement
    • Téléchargement TikTok
    • Téléchargement Douyin
  • - Outils Web
    • BASE64
    • Base64 vers image
    • Image vers Base64
    • Encodage URL
    • JavaScript
    • Timestamp
    • Convertisseur Unicode
    • Formatage JSON
    • Modifier l’Extension
    • Créer une Liste
    • Optimiseur CSS
  • - Outils de Chiffrement
    • Chiffrement MD5
    • Générateur Aléatoire
  • - Outils d’Image
    • Compression d’Images
    • Générateur de QR Code
    • Lecteur de QR Code
    • Prévisualisation de Fond
    • EXIF d’image
  • - Fiches d'information
    • Hérédité du Groupe Sanguin
    • Tailles Vêtements
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
町田そのこさん 新著の短編集は「成長アルバムみたいな一冊」
2023-06-02
町田そのこさん 新著の短編集は「成長アルバムみたいな一冊」

 福岡県在住の作家、町田そのこの新著『あなたはここにいなくとも』(新潮社)が刊行された。デビュー直後の2018年から年1回、文芸誌『小説新潮』に発表してきた短編を集めた「自身の成長アルバムみたいな一冊」。町田に、近作、そして、これからについて聞いた。

◇ままならぬ人間関係で「迷子」の女性たち

 『あなたは~』は、祖母の死で帰郷し、家族との関係を見直す「おつやのよる」(20年)、不倫相手の妻のために休日に栗の渋皮煮を作る「くろい穴」(書き下ろし)、幼なじみの男女のそれぞれの初恋を描く「先を生くひと」(22年)など5編が収められている。いずれも、ままならぬ人間関係の中で迷子になった女性たちが主人公。彼女たちは、ちょっとした言葉や出来事をきっかけに、再び自分の道を歩み始める。町田作品は、作者自身がかつてそうだったように、主人公たちが「自分を取り戻す」物語が多いが、本書もそうだ。

 それぞれ独立した短編小説だが「裏テーマは『おばあちゃん』と『北九州』」と言う。作中では、それぞれ個性の違う「おばあちゃん」たちが、主人公たちの行く末に何らかの影響を与える。初版本には、表紙カバーの裏側に特別エッセーが掲載されている。<粋なおばあちゃんになるのを目標としている>から始まるエッセーには<誰かの心に種を撒(ま)く『粋』なひとになりたいのだ>とあり、本書は、そんなおばあちゃんたちが出てくる。また、町田作品ではおなじみの舞台「北九州」は、本書では登場人物の故郷や転居先として登場する。

 本書を「成長アルバム」と表する町田は、収録の「入道雲が生まれるころ」(18年)や「ばばあのマーチ」(19年)などは「プロとしてこれでやっていけるだろうかといった(当時の)悩みがすごい筆に出ていて、(大幅に)修正した」と言う。一方、最新作の「先を~」は、いつもとは違うものを書きたいと、「今までの私の小説にはなかった」元気な女子高校生が主人公として躍動する。

 ◇理容師や葬儀屋、専業主婦など経てデビュー

 福岡県出身。県内の理容師専門学校を卒業後、理容師、レストランの店員、和菓子屋や葬儀屋などさまざまな仕事を転々としてきた。専業主婦として、子育て中だった28歳の時に作家を志す。きっかけは、小学生の頃から愛読してきた作家、氷室冴子の死だ。小学校でいじめられ、居場所がなくなった時、支えてくれたのが氷室の小説だった。それから10年。家事のすき間時間を使って、リビングで小説を書き続けた。ケータイ小説などを経て16年、「カメルーンの青い魚」で「女による女のためのR-18文学賞」大賞を受賞。翌17年、同作を含む短編集『夜空に泳ぐチョコレートグラミー』(新潮社)でデビューした。21年、児童虐待を扱った初の長編小説『52ヘルツのクジラたち』(中央公論新社)で本屋大賞を受賞し、人気作家の仲間入りを果たした。読者や支えてくれる人たちの顔が見え、「書く心持ちが変わった」。プロ作家としての自覚が生まれた瞬間だった。

 『52~』は、虐待を受けてきた主人公の女性と、虐待を受けている少年との魂の交流の物語。その次の『星を掬(すく)う』(中央公論新社)は、虐待をせざるを得なかった母親側の物語、そして、昨年刊行された『宙(そら)ごはん』(小学館)は、母親になりきれない母と、そんな母との関係に悩みながらも、成長する娘との物語で、町田は「この3冊で『母と娘』というテーマについて、今、書けるものはあらかた書けたという満足感がある。今までの自分とは区切りをつけて、新しいものを書きたい」と語る。これまで「弱者の気持ちに寄り添う物語」を書いてきた町田だが、今後は、笑いの多い小説や、ホラーやミステリー、ファンタジーなど全く違うジャンルに挑みたいと、意欲を見せる。

 ◇辻村深月は「ミステリー書ける」と評価

 デビュー作の選考委員だった作家の辻村深月に「ミステリーの書き手になれる」と評価されたが、「無理、無理」と手を出していなかった。しかし作家として7年間やってこられたことで「自分が書けないと思っていたものや、頭からこれは私は(書かなくて)いいやって思っていたものに前向きにチャレンジしたい」と、心境の変化を話す。秋から始まる小学館のWEB連載は「サスペンス寄りの作品になるかも」と言い、現在、事件などのドキュメンタリー資料を読み込み中だ。作家としての自信を深めた町田が目指す次のステップに期待したい。8月には書き下ろしの文庫シリーズ『コンビニ兄弟』の第3巻が、秋にはポプラ社から連作短編集も刊行予定で、しばらくは目が離せそうにない。【上村里花】

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/5bcde18fb7d3b2fbfb768b2018fb554d910438ac

Autres Outils
  • Compteur de Caractères Téléchargement TikTok Téléchargement Douyin BASE64 Base64 vers image Image vers Base64 Encodage URL JavaScript Timestamp Convertisseur Unicode Formatage JSON Modifier l’Extension Créer une Liste Optimiseur CSS Chiffrement MD5 Générateur Aléatoire Compression d’Images Générateur de QR Code Lecteur de QR Code Prévisualisation de Fond EXIF d’image Hérédité du Groupe Sanguin Tailles Vêtements
  • 将棋叡王戦、藤井が勝ち最終局へ
    2024-05-30

    作曲家ビゼーの窮地を救った傑作オペラ『真珠採り』の聴きどころは?【クラシック今日は何の日?】
    2024-05-31

    鳥取・大山でたいまつ行列 夏山開き前夜祭
    2024-06-01

    元アシスタントが語る Dr.スランプ「あのキャラ」の誕生秘話
    2024-06-01

    知られざる作品や作家との巡り合いが生まれる高円寺のギャラリーショップ。
    2024-06-02

    中国でドラえもん映画が興行首位 国際こどもの日に12億円
    2024-06-03

    河合隼雄物語賞に八木詠美さん 学芸賞は湯沢規子さん
    2024-06-03

    応挙手本?に描いたトラ甦れ…徳島の寺のふすま絵修復へ
    2024-06-04

    レイモンド・ローウィの名言「優れたインダストリアルデザインは、…」【本と名言365】
    2024-06-04

    福島県沖地震で解体 老舗文具店の新ビルが開店 イベントスペースも
    2024-06-04

    「企画展 歌と物語の絵 ―雅やかなやまと絵の世界」(泉屋博古館東京)開幕レポート。歌、物語、絵画が織りなす芸術世界へ
    2024-06-04

    ペース・ギャラリーが9月にグランドオープン。7月には特別内覧会を開催へ
    2024-06-04

    太宰府天満宮で「Fukuoka Art Book Fair」が開催へ
    2024-06-04

    「ゲバルト」展が東京日仏学院などで開催。反暴力的反応とその美的様式を探る
    2024-06-05

    PARCELで「Not Quite」開催。「~でなくもない」作家が集結
    2024-06-04

    「KOGEI Art Fair Kanazawa 2024」開催決定
    2024-06-04

    スマイル社が性犯罪被害者支援の法人設立
    2024-06-04

    「VOCA展」に関するハラスメント防止のためのガイドラインが制定
    2024-06-05

    京都・祇園祭の「長刀鉾」稚児決まる 記者会見で「頑張ります」
    2024-06-06

    もしあの時に戻れたら…歌人・穂村弘が話題書『迷子手帳』で明かす、今も忘れられない「失敗」
    2024-06-07

    ©  Dopu Box
    💛