• Outils en Ligne
  • - Calculatrices
    • Compteur de Caractères
  • - Téléchargement
    • Téléchargement TikTok
    • Téléchargement Douyin
  • - Outils Web
    • BASE64
    • Base64 vers image
    • Image vers Base64
    • Encodage URL
    • JavaScript
    • Timestamp
    • Convertisseur Unicode
    • Formatage JSON
    • Modifier l’Extension
    • Créer une Liste
    • Optimiseur CSS
  • - Outils de Chiffrement
    • Chiffrement MD5
    • Générateur Aléatoire
  • - Outils d’Image
    • Compression d’Images
    • Générateur de QR Code
    • Lecteur de QR Code
    • Prévisualisation de Fond
    • EXIF d’image
  • - Fiches d'information
    • Hérédité du Groupe Sanguin
    • Tailles Vêtements
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
2020年代のダムタイプが描く航路。「ダムタイプ|2022: remap」をアーティゾン美術館で見る
2023-02-24
2020年代のダムタイプが描く航路。「ダムタイプ|2022: remap」をアーティゾン美術館で見る

 東京・京橋のアーティゾン美術館で、「第59回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展日本館展示帰国展 ダムタイプ|2022:
remap」が開幕した。本展は第59回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展の日本館展示で発表されたダムタイプの新作《2022》を再構築し、《2022:
remap》として日本初公開する展覧会だ。会期は5月14日まで。


 アーティゾン美術館は2020年の開館を機に、ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展における日本館展示の成果を国内で紹介するための帰国展を実施しており、今回はその2回目となる。


 ダムタイプは1984年に京都市立芸術大学の学生を中心に結成され、「デジタルと身体」「ポストヒューマン」といったヴィジョンを先駆的に表現してきた。そのメンバーはつねに流動的であり、エンジニアからミュージシャンまで幅広い知見を持つメンバーが入れ替わりながら、集団として作品制作や展覧会を実現している。



 本展は第59回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展の日本館展示の帰国展だが、単純な再現展示ではなく、アーティゾン美術館の6階展示室という空間に合わせてダムタイプの聴覚言語を構築し、《2022:
remap》として作品が再配置されたかたちとなった。


 本展の開催に際して、ダムタイプの高谷史郎は内覧会にて次のように語った。「ヴェネチアでの展示は、新型コロナウイルスの状況もあり日本から見に来ることにハードルがあったので、今回の帰国展は(多くの人に見てもらえる)大変良い機会になった。展覧会には様々なメッセージを込めたが、来場した人が展示を見て感じたことがその人の答えになると思っている。2022年という年は、コロナを経験したうえに、ロシアのウクライナ侵攻があった。こうした状況を受け、展覧会のテーマは『時間』や『空間』となっている。共存や共有を考え、地球という空間をどのようにとらえるのか。そういったことを考えながら見てもらうのが良いのかもしれない」。


 会場の中央には、ヴェネチアの日本館の展示を90パーセントの比率で模した正方形の空間がある。四方は壁で囲まれており、タワー型の機器から発せられるレーザー光が、東西南北のそれぞれの方角に置かれた4台の高速で回転する鏡によって反射している。レーザーは「What
is the Earth?」「What is an Ocean?」「What is a
Mountain?」といった赤い文字を壁面に表す。この普遍的な問いの言葉は、1850年代の地理の教科書から取られたものだという


 会場では平行光線を発するLEDライト、それを反射する回転鏡、文字を映し出すレーザー装置による光が暗がりで明滅する。それらを眺めていると、国際線の旅客機から見下ろす見知らぬ集落の明かりや、フェリーから望む沿岸部の漁港の灯台といった、光によって意識するランドスケープが思い出され、本展が地理的な越境性を光によって喚起させていることに気がつく。

 また、会場に遍在する音にも注目してほしい。《2022》の制作には、音楽家・坂本龍一
がダムタイプのメンバーとして加わり、サウンドを制作している。展示空間に存在する空気そのものを変化させ続けるこの音が、会場の光と様々に結びつき、鑑賞者の体験を増幅させている。


 会場の中央の天井部にはLEDのヴィデオパネルが設置され、さらにその下の床には天井部のビデオを反射するように鏡が配置されている。地図や地形図と思わしき映像が天井でゆっくりと遷移しており、周囲に配置された装置が発する光の意味を解説するかのような存在に見えてくる。まるで、地名という名づけによって、世界各地の土地に意味づけをしてきた人類の歴史について問いかけているようだ。



 会場を囲むように配置されたターンテーブルは、坂本龍一の呼びかけにより世界各地でフィールド・レコーディングされた音を再生している。地名をどれだけ重ねても記録できない、そのとき、その瞬間だったからこそ存在した世界各地の音が来場者を囲んでいる。


 会場奥の通路を進むと、上部にLEDビデオパネルを設置した展示室がある。この展示室はヴェネチアでの展示ではなかった追加要素だ。会場全体が平行移動的な光を志向しているのに対して、この部屋のビデオパネルは上下の運動性を意識させるかたちで様々な単語が流れていく。都心のビルの6階の平面的な室内にありながらも、このビデオを見上げることで、展示空間が上に下に無限に広がっていくような印象を生み出されている。


 一見、難解にも思われる展覧会だ。しかしながら会場の各装置と時間をともにし、そこで得られた知覚を鑑賞者一人ひとりの体験、そしていま世界で起こっている様々な事象がと結びつけることで、本展覧会はより個人的なもとして増幅する。いま、この瞬間に体験するにふさわしい、ダムタイプの現在地がここに実現されているといえる。

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/5a8b838b9d605bfdb201448b03431d77a73607fc

Autres Outils
  • Compteur de Caractères Téléchargement TikTok Téléchargement Douyin BASE64 Base64 vers image Image vers Base64 Encodage URL JavaScript Timestamp Convertisseur Unicode Formatage JSON Modifier l’Extension Créer une Liste Optimiseur CSS Chiffrement MD5 Générateur Aléatoire Compression d’Images Générateur de QR Code Lecteur de QR Code Prévisualisation de Fond EXIF d’image Hérédité du Groupe Sanguin Tailles Vêtements
  • 歯科医師の技術で愛好家も納得するサウナを細部まで再現するミニチュア作家
    2024-05-30

    『ボールアンドチェイン』南Q太著 評者:三木那由他【このマンガもすごい!】
    2024-05-30

    将棋叡王戦、藤井が勝ち最終局へ
    2024-05-30

    まだ無名だった作曲家エルガーが、婚約の贈り物として捧げた名曲【クラシック今日は何の日?】
    2024-06-01

    森トラストが平安女学院から有栖川宮旧邸を取得…今度の活用は京都市とも引き続き協議
    2024-06-01

    三姉妹が温泉旅行で取っ組み合いの大げんか うっとうしくてめんどうくさい家族愛描く「お母さんが一緒」
    2024-06-02

    ポール・オースターの名言「けれどオニオンパイの味は…」【本と名言365】
    2024-06-02

    香川県・直島に開館する新たな美術館の正式名称が「直島新美術館」に決定
    2024-06-03

    ジャスパー・モリソンの名言「…が「普通」のものより役にたつことはない。」【本と名言365】
    2024-06-03

    「ロバート」秋山さんが鳥取PR イリュージョニストに扮し
    2024-06-04

    千年後の未来へ 太宰府天満宮のふすま絵完成 日本画家神戸智行さん移住し10年かけ完成
    2024-06-04

    「UESHIMA MUSEUM」が開館。屈指の現代美術コレクションを一般公開
    2024-06-05

    東京都写真美術館で「今森光彦 にっぽんの里山」が開催へ
    2024-06-04

    「犬派?猫派?」(山種美術館)開幕レポート。初公開から名作まで勢揃い
    2024-06-04

    ユージーン・スタジオが東南アジアに美術館を建設予定。新法人YES__pte.ltdを設立し、インドネシア・ジャカルタに美術館準備室を開設
    2024-06-04

    古今東西 かしゆか商店【つづら】
    2024-06-05

    そごう・西武が百貨店として初めてNFTマーケット開設、NFT作品約100点を発売
    2024-06-06

    京都・祇園祭の「長刀鉾」稚児決まる 記者会見で「頑張ります」
    2024-06-06

    佐渡金山の世界遺産登録、「情報照会」勧告
    2024-06-06

    書評:「普通にラッセンが好き」と言えない現代美術界へ。原田裕規『評伝クリスチャン・ラッセン 日本に愛された画家』
    2024-06-06

    ©  Dopu Box
    💛