• Outils en Ligne
  • - Calculatrices
    • Compteur de Caractères
  • - Téléchargement
    • Téléchargement TikTok
    • Téléchargement Douyin
  • - Outils Web
    • BASE64
    • Base64 vers image
    • Image vers Base64
    • Encodage URL
    • JavaScript
    • Timestamp
    • Convertisseur Unicode
    • Formatage JSON
    • Modifier l’Extension
    • Créer une Liste
    • Optimiseur CSS
  • - Outils de Chiffrement
    • Chiffrement MD5
    • Générateur Aléatoire
  • - Outils d’Image
    • Compression d’Images
    • Générateur de QR Code
    • Lecteur de QR Code
    • Prévisualisation de Fond
    • EXIF d’image
  • - Fiches d'information
    • Hérédité du Groupe Sanguin
    • Tailles Vêtements
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
【書評】車の中で悔し涙を流すまで:熊谷はるか著『JK、インドで常識ぶっ壊される』
2022-04-11
【書評】車の中で悔し涙を流すまで:熊谷はるか著『JK、インドで常識ぶっ壊される』

幸脇 啓子
華のJK(女子高生)ライフを送るはずが、なぜかインドへ。カレーと数学しかイメージがないのに!そこから過ごした3年で、著者の心は大きく揺さぶられ、社会課題の解決へと一歩を踏み出す。ところがそこにやってきたのは、猛威を振るう新型ウイルスだった――。
『JK、インドで常識ぶっ壊される』。
ジャケ買いならぬタイトル買いをして、「インド×JKかー、おもしろそうかも」と寝転がって読み始める。が、途中でそんな軽い気持ちで読める本ではないらしいと、椅子に座り直して残りのページをめくった。

憧れのJK=女子高生になるはずだった著者は、中学3年生の夏、父親の転勤により突然インドのデリーに引っ越すことになる。それから帰国するまでの3年間を綴った本書は、2003年生まれの著者のデビュー作であり、インドへの愛が詰まった一冊でもある。

ぴえんとか、とりま(「とりあえず、まあ」の意味らしい)とか、確かにJK用語はちょこちょこ出てくるし、インドにいても、いつもスマホでインスタやツイッターを見ているところもJKっぽい。

ところが中身はまったく異なり、骨太で直球。著者が異文化と接するなかで芽生えた疑問や内省、悩み、そして怒りを率直に飾ることなく綴る文体は魅力的で、まるで自分も一緒に経験したかのように共感し、考えさせられる。ずんと胸に響く言葉にいくつも出会える本だ。
思考は、日常のなにげない場面から始まる。

インターナショナルスクールでできた友達の「わたし、自分の脚があんまり好きじゃないんだよね」という言葉をきっかけに、これまで目を背けてきた「肌色」というテーマに向き合う。

料理万能のインド人メイド、愛称ブミちゃんが、レシピの「三分の一」つまり分数がわからなかったことをきっかけに、常識と育った環境について考え、言動に敏感になる。

学校に送り迎えしてもらう車窓を叩く物乞いの子の鋭い爪音をきっかけに、自分と彼らの違いについて悩み、罪悪感をおぼえ、違いに慣れて見て見ぬふりをしようとする自分がいることを読者に打ち明ける。

どれもきっかけはささいなこと。ふーんと聞き流したり、まあそうだよね、とわかったふりをしてやり過ごしたりしてしまいそうだが、著者はそのたびに立ち止まり、ざらりとした自分の気持ちに向き合う。

浮かび上がってくるのは、宗教や貧富の差、多様性など、現代社会が抱えるいくつもの難問だ。普段日本に住んでいると、“わかっちゃいるけど、ちょっと遠い話”が、インドに暮らすと、すぐ手の届く場所にある。

「解決できなくても何か変えられたら」という気持ちから子どもへの支援活動に加わり、スラムを訪問し、「お姉ちゃん」と慕われ、最後には子どもたちと共に、スラム内のデモに参加する。

日本でJKになっていたら、間違いなくできない経験だ。

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/fae5710153c658ff9d51c6397d96901239d30257

Autres Outils
  • Compteur de Caractères Téléchargement TikTok Téléchargement Douyin BASE64 Base64 vers image Image vers Base64 Encodage URL JavaScript Timestamp Convertisseur Unicode Formatage JSON Modifier l’Extension Créer une Liste Optimiseur CSS Chiffrement MD5 Générateur Aléatoire Compression d’Images Générateur de QR Code Lecteur de QR Code Prévisualisation de Fond EXIF d’image Hérédité du Groupe Sanguin Tailles Vêtements
  • MURAKAMI × Liquem 夢のコラボアクセが再登場☆|長山智美 デザイン狩人
    2024-05-30

    ドローンサッカーで世界2位 大阪・星翔高校チーム 「世界でも通用することがわかった」
    2024-05-30

    制作期間「足りていなかった可能性」
    2024-05-31

    作曲家ビゼーの窮地を救った傑作オペラ『真珠採り』の聴きどころは?【クラシック今日は何の日?】
    2024-05-31

    森トラストが平安女学院から有栖川宮旧邸を取得…今度の活用は京都市とも引き続き協議
    2024-06-01

    峰不二子役の増山江威子さん死去 声優、艶ある声でルパン翻弄
    2024-06-03

    アレクサンダー・カルダー個展「カルダー:そよぐ、感じる、日本」が開催
    2024-06-04

    「国芳の団扇絵 猫と歌舞伎とチャキチャキ娘」(太田記念美術館)開幕レポート。世界初の展覧会
    2024-06-04

    美術評論家連盟が「ガザ戦争に対する意⾒表明」を公開
    2024-06-04

    社会的関与の芸術。清水穣評 城戸保「駐車空間、文字景、光画」展/野村浩「Painter」展
    2024-06-04

    アートフェア東京、次回は2025年3月に開催決定
    2024-06-04

    今週末に見たい展覧会ベスト12。山武市百年後芸術祭、版画の青春、北斎に三島喜美代まで
    2024-06-04

    東京都写真美術館で「今森光彦 にっぽんの里山」が開催へ
    2024-06-04

    「犬派?猫派?」(山種美術館)開幕レポート。初公開から名作まで勢揃い
    2024-06-04

    横山奈美の個展「広い空に / Big Sky Mind」がN&A Art SITEで開催へ
    2024-06-05

    今年の「アートウィーク東京」は11月に開催。「AWT FOCUS」の監修には片岡真実
    2024-06-04

    スマイル社が性犯罪被害者支援の法人設立
    2024-06-04

    「Osaka Art & Design 2024」(大阪市内)開幕レポート。何気ない日常のなかで多様なカルチャーに触れる
    2024-06-06

    藤井八冠、5連覇へ白星発進 将棋棋聖戦、山崎八段破る
    2024-06-06

    なぜ、いま「先住民の現代アート」なのか? 『美術手帖』2024年7月号は、「先住民の現代アート」特集
    2024-06-06

    ©  Dopu Box
    💛