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シャルロット・デュマ インタヴュー“与那国の歴史をテーマにしたプロジェクト最終章「Ao」の圧倒的な軽やかさ”
2022-06-20
シャルロット・デュマ インタヴュー“与那国の歴史をテーマにしたプロジェクト最終章「Ao」の圧倒的な軽やかさ”

動物の肖像を通して、現代の人間と自然との関係性を長年見つめ続けてきたオランダ人写真家、シャルロット・デュマ。その独自のポートレイトが描き出す目線は、常に私たちに人間としての在り方を問いかけてくる。2014年より日本でスタートしたプロジェクトでは、北海道、長野、宮崎、与那国島など全国8カ所を巡り、在来馬のポートレイトを撮影した。途中から写真だけでなく映像も撮影するようになり、民俗学的アプローチを重ねて撮影地の歴史的な資料を参照したり、工芸技術を用いた作品を作ったりすることも増え、10年近い制作期間において出会った人たちとのコラボレーションを通してプロジェクトは有機的に発展していった。


―写真集は、どのようなプロセスで出来上がったのでしょうか?

映像3部作『Shio』『Yorishiro』『Ao』を本にまとめることはずっと頭の中にあったので、この本には映像作品の切り抜き、写真作品、ドローイングを収録しました。制作時に気をつけた点は、単なる映像作品のドキュメンテーションとしての本ではなく、映像作品のリフレクションとなるような本を目指したいと考えていました。また、以前Goliga Booksで作ったシルクスクリーン作品のために写真にドローイングを施したのが気に入っていたので、今回も同じ手法を取り入れようと思いました。手で描いた筆のあとは抽象的で、ダンスがキーワードになっている『Ao』にぴったりだと思いました。被写体の体の動きを連想させる儚い要素を加えてくれます。そこでドローイングとイメージなどのを素材を集めてハンスにわたし、写真集をデザインしてほしいと依頼しました。すぐにやりたいといってくれて、そこからはとてもスムーズに本が出来上がりました。

―ハンス・グレメンとのコラボレーションは初めてですよね。3部作の総集編を本にすると聞いたときは、長期プロジェクトの集大成となるような重厚なものを思い浮かべたのですが、この本は意外なほど軽やかな印象を与えてくれます。

それを聞いて嬉しいです。そうだとしたらそれはハンスの力ですね。今回ブックデザインにおいては、100%彼のアイデアを尊重したので。

―与那国では、琉球王国時代に税に苦しめられた民衆が、口減らしのために妊婦に久部良バリの谷を飛び超えさせたといい伝えられていて、「Ao」では舞いを踊る青いドレスを着た少女がその伝説のメタファーとして表現されていますよね。

そうですね。映像作品3部作では、一貫して与那国の土地が持つ重い歴史や現在を描いています。特に3作目の「Ao」には崖が登場し、より具体的に歴史の重さを示唆していますが、そこに込められたメッセージはここから先の未来に向いています。ピンクの糸で綴じられた『Ao』には、軽さがある。また「崖を飛ぶ」というメタファーは、二つの冊子の間に細いスペースがある造本でも表現されています。若い女性の生命力が、過去や歴史、亀裂を超越する。その強さが表現されているデザインになったと思います。

―「Ao」はコロナの影響で、日本で予定していた撮影をキャンセルせざるを得なくなるなど、ずいぶんと翻弄されたと思います。Fw:booksから刊行した写真集、ハウス・マルセイユ美術館での展示、映像の制作はどのような順番で行ったのですか?

映像と本は同時に編集しました。最後の方は、展覧会のプランも含めて全て同時に行っていました。むしろそれはすごく良くて、映像を編集しながら実際にプリントしたイメージをテーブルに並べていると方向性がはっきり見え、頭の中がとてもクリアになりました。ハウス・マルセイユ美術館での展示、映像、そして写真集の中身は同じイメージを用いていますが全く異なるものです。例えば同じカットでも展覧会で額装したイメージと本の中では比率が異なったり、本には登場するけれど展覧会では展示していないイメージがあったりします。それぞれが影響し合いながらも独立していて、どれかひとつのアウトプットのための説明ではなく、相互に補完し合い、むしろ拡張するものになりました。

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/60bf78bd3071749bb9d7c4c253745d257c6a1ed5

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