• オンラインツール
  • - 計算機
    • 文字数カウント
  • - ダウンロード
    • TikTok ダウンロード
    • Douyin ダウンロード
  • - Webツール
    • BASE64
    • Base64→画像
    • 画像→Base64
    • URLエンコード
    • JavaScript
    • タイムスタンプ
    • ユニコード変換
    • JSON整形
    • 拡張子変更
    • リスト作成
    • CSS最適化
  • - 暗号化ツール
    • MD5暗号化
    • ランダムジェネレーター
  • - 画像ツール
    • 画像圧縮
    • QRコードジェネレーター
    • QRコードリーダー
    • 壁紙プレビュー
  • - 情報シート
    • 血液型遺伝
    • 服のサイズ
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
あの人のアートコレクションが見たい!:若手作家の作品をテーマ別に飾って楽しむ あおばさん
2022-05-21
あの人のアートコレクションが見たい!:若手作家の作品をテーマ別に飾って楽しむ あおばさん

 若手作家に絞って作品を集めるアートコレクターが、ここ最近増えてきているようです。評価が定まっていない若手作家の場合、作品の価格が手ごろなため、気軽にアートコレクションの楽しみを味わえます。そんな楽しみを存分に享受しているコレクターのひとりが、今回ご紹介する、東京在住の会社員コレクター「あおば」さんです。


  アートウォッチャーとして、Twitterでは鑑賞する展覧会の記録を発信し、Instagramでは自身のコレクションを披露しています。なかでも特徴的なのが、ご自宅で定期的にテーマ別に作品を展示していること。


 「作家同士の関係性や、春がモチーフの作品、などとテーマを決めて、展示しています。今年からは1ヶ月に1回飾る作品を変えていて、その写真をInstagramに投稿しています」。まるで小さな企画展を1枚の写真にぎゅっと凝縮したようで、私も楽しみにしています。

 コレクションのきっかけは、若手でありながら早くから注目を浴び、熱狂的なファンも多い小松美羽さんの作品。購入したのは娘さんが生まれた6年前のことです。

 「妻が里帰り出産のために実家に戻っていまして、気になっていた百貨店での展覧会に行って、
30号くらいのサイズの作品を購入しました。自分にとってはとても高い買い物で、これまでのコレクション作品としてももっとも高額なんです。でも、それまで行っていた株式投資などで疲れていたことと、娘が産まれる記念にもなるなと、思い切って決断しました」。


 その後は、イラストレーション作品を少し購入する程度でしたが、若手作家のコレクションの道へ入ったのは、2018年にふらっと入った「CAF賞」の展覧会がきっかけだそうです。


 「職場近くの代官山で開催されていた『CAF賞』の展覧会で、スクリプカリウ落合安奈さんの力強い作品に魅了されました。その直後に開催された東京藝術大学の卒業制作展にも足を運び、ご本人の話を聞きながら作品を直接購入したのが私のコレクションとしての転換期ですね。そこから落合さん世代の作家、若手作家の作品を集めはじめ、現在に至ります」。

 あおばさんのコレクションは200点ほど(ドローイング含む)ですが、落合さんの作品はその中で最も多く、9点だそうです。


 また、落合さんと同じように応援している作家が、ベルベット生地を支持体に絵画を制作する谷原菜摘子さん。2020年に初めて訪れた個展で、その作品の力強さに圧倒されたそう。いまではドローイングなどを含めて6点所有しているそうです。



 「SNSをはじめたのは2020年、安藤裕美さんの個展にて作品を購入したのがきっかけです。相模原にある相模総合補給廠を描いた作品です。実家のある相模原で活動を続ける、美術の共同体パープルームを知って、2019年から展示を見ており、そのときから定期的にメンバー皆さんの作品を購入しています。移転を控えたパープルームですが、これからの活動も注目していきたいと思っています」。


 あおばさんはなぜ、若手作家を中心にコレクションしているのでしょうか。 「自分が長く作品を見続けていける世代を追っていきたいと思っています。将来的な評価はわからないですが、自分が良いと思った作家の成長を見守りたいと思っています。若手作家の裾野は広いので、まずはドローイングから購入して、少しずつコレクションするようにしています。予算にも限りがあるので、少しずつ注目する作家の作品を大事に集めていきたいと思っています」。


 いっぽうで、学生若手作家のコレクションだと、正直まだレベルが低い、というように感じる時はないのでしょうか。 「そうした荒削りな部分も含めて、良いと思っています。海外の作家までは広げられないですし、評価が決まった作家の作品ですと購入ハードルも高いことあります。若手ならではの変化を感じる点におもしろみも感じていますので、そういったコレクションが自分には向いているのだろうと思います」。


 そのように追い続けている作家のうち、いま注目しているのは、山中雪乃さんと那須佐和子さんと清川獏さんとシエニーチュアンさん。最近では山中さんの作品を続けてコレクション。時間を経て成長していく作家の作品を楽しんでいるとのことです。


 ただ、若手作家を購入するコレクターが増えるにつれて、現在、若手作家の作品が青田買いのような状況になっているという問題もあります。それについては、あおばさんはどう考えているのでしょうか。


 「作家に光が当たることは、それはそれで良いと思いますが、特定の作家に過度な視線が集まっているように感じます。特定の作家だけでなく、もっと多くの作家がその対象になれば…と思いますね」。


 作品を買うのは、あおばさんにとって、好きな音楽、本、映画、洋服、食器、お花などを購入するような感覚なんだそうです。「作品は生活の一部として私の中にあるもので、購入できる範囲で飾って楽しんでいます。
また、購入が前提としてあるわけではなく、素晴らしい作品を見たいという延長で、自分のなかに何かが残った作品を購入しています。自分のなかで動いた感情や感動など残しておきたいという意味が強くあり、私自身、アートコレクターというよりもアートウォッチャーという言葉の方がしっくりくるのは、そのためかもしれません」。



 アートウォッチャーとしてのあおばさんの投稿で、私も新たな美大生の作品に出合うことがあります。若手作家への応援というと、コレクターとしては買うことがメインになりがちですが、あおばさんのように、若手作家をSNSで紹介することで応援するというやり方もあるのかもしれません。

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/4b179279be5b4241a0ba80fa10a0556ed837c044

その他のツール
  • 文字数カウント TikTok ダウンロード Douyin ダウンロード BASE64 Base64→画像 画像→Base64 URLエンコード JavaScript タイムスタンプ ユニコード変換 JSON整形 拡張子変更 リスト作成 CSS最適化 MD5暗号化 ランダムジェネレーター 画像圧縮 QRコードジェネレーター QRコードリーダー 壁紙プレビュー 血液型遺伝 服のサイズ
  • レノンのギター4.5億円 ビートルズ関連最高落札額
    2024-05-30

    制作期間「足りていなかった可能性」
    2024-05-31

    将棋叡王戦、藤井が勝ち最終局へ
    2024-05-30

    映像化は「作家の意向第一」と小学館が指針
    2024-06-02

    道後温泉の記憶を継承するアート 大竹伸朗が“描き”重要文化財を守ったテント膜「熱景」の再生
    2024-06-03

    テレ東が警察密着番組の担当者らを懲戒処分
    2024-06-03

    “20世紀音楽”の発展に貢献した指揮者、クーセヴィツキー。その偉業とは【クラシック今日は何の日?】
    2024-06-03

    文科相、佐渡金山の果報待ちたい ユネスコの評価、近く判明
    2024-06-03

    「君たちはどう生きるか」展 第二部 レイアウト編(三鷹の森ジブリ美術館)レポート。絵を描くことの営為、そして苦悩も見せる
    2024-06-04

    彫刻の森美術館で「舟越桂 森へ行く日」が開催へ
    2024-06-05

    akakilikeの新作ダンス公演『希望の家』が松本・東京の2都市で上演へ
    2024-06-04

    「三島喜美代―未来への記憶」(練馬区美術館)開幕レポート。最大規模のインスタレーションも
    2024-06-05

    お台場エリアを舞台に新芸術祭「東京お台場トリエンナーレ 2025」が誕生
    2024-06-05

    東京都写真美術館で「今森光彦 にっぽんの里山」が開催へ
    2024-06-04

    横山奈美の個展「広い空に / Big Sky Mind」がN&A Art SITEで開催へ
    2024-06-05

    今年の「アートウィーク東京」は11月に開催。「AWT FOCUS」の監修には片岡真実
    2024-06-04

    沙に囲まれた残酷な世界が私たちの社会を浮かび上がらせる。期待の作家が令和の世に送り出す、新たな青春のバイブル!
    2024-06-06

    田名網敬一が新作の巨大インスタレーションを発表へ。世界初の大規模回顧展「田名網敬一 記憶の冒険」
    2024-06-06

    そごう・西武が百貨店として初めてNFTマーケット開設、NFT作品約100点を発売
    2024-06-06

    書評:「普通にラッセンが好き」と言えない現代美術界へ。原田裕規『評伝クリスチャン・ラッセン 日本に愛された画家』
    2024-06-06

    ©  Dopu Box
    💛