• オンラインツール
  • - 計算機
    • 文字数カウント
  • - ダウンロード
    • TikTok ダウンロード
    • Douyin ダウンロード
  • - Webツール
    • BASE64
    • Base64→画像
    • 画像→Base64
    • URLエンコード
    • JavaScript
    • タイムスタンプ
    • ユニコード変換
    • JSON整形
    • 拡張子変更
    • リスト作成
    • CSS最適化
  • - 暗号化ツール
    • MD5暗号化
    • ランダムジェネレーター
  • - 画像ツール
    • 画像圧縮
    • QRコードジェネレーター
    • QRコードリーダー
    • 壁紙プレビュー
    • 画像 EXIF
  • - 情報シート
    • 血液型遺伝
    • 服のサイズ
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
元ラッパーの写真家・宮田裕介が惚れ込んだ種田山頭火の「写真俳句」〈dot.〉
2022-03-27
元ラッパーの写真家・宮田裕介が惚れ込んだ種田山頭火の「写真俳句」〈dot.〉

*   *   *
 写真と俳句を組み合わせて作品をつくる「写真俳句」が静かな人気を集めている。


 筆者も写真俳句に打ち込む写真家を何人か知っているが、なかでも宮田さんは異色の存在だ。

 宮田さんが思いを重ねるのは松尾芭蕉、与謝蕪村、小林一茶といった古典俳句ではなく、大正から昭和にかけて活躍した漂泊の俳人・種田山頭火の自由律俳句。

■チベットで山頭火

「もともと、俳句が好きだったんですか?」と、宮田さんにたずねると、「いや、ぜんぜん。山頭火が好きなだけで、それも最近のことなんですよ」と言う。

 山頭火といえば、さまざまな場所を旅した、なつかしい日本の風景が思い浮かぶ。ところが、宮田さんの作品はそれを軽やかに裏切るのだ。

 例えば、「山へ空へ摩訶般若波羅蜜多心経(まかはんにゃはらみったしんぎょう)」という句が添えられた作品。そこには、白い峰を背景に黄色いけさを身につけた僧侶の姿が写っている。

 宮田さんがインド北部のラダック地方に滞在していたとき、チベット仏教の高僧が村を訪れた。彼らは現地の人々にとって、ひれ伏すほどの存在という。

 しかし、それを間近から写した際のエピソードが人を食っている。

「別に興味なかったんですけれど、現地の人に『ご飯をくれるよ』って言われて、そこに行ったら、偶然、中世の宗教画みたいな写真が撮れた」

 絶妙な人物の配置、よく光がまわったライティング。それは、つくり込んで写した広告写真のようにも見え、ぜんぜんドキュメンタリー写真っぽくないのが面白い。


■「ああ、すごくだめなおじさんだなあ」

 群馬県高崎市で生まれ育った宮田さんが初めて山頭火に触れたのは高校時代。

「問題を起こして授業に出させてもらえなくて、図書室で謹慎させられていたんですよ。そのときの担任が国語教師で、『俺、ラップ(ミュージック)を始めた』って言ったら、『山頭火っていいよ』と、言われたのを図書室で思い出した。で、ああこれか、と思って読んだ」

 しかし、ラップの歌詞に使えるような言葉が見つからないどころか、カッコよさはまったく感じられなかった。

「ああ、すごくだめなおじさんだなあ、と思った。酒飲んで、破産して、離婚して。自分はこんなふうになりたくないなあ、と思った」

 家族を捨て、旅と酒に溺れる破滅的な生活を送った末に亡くなった山頭火。

 当時のラップは男らしい勇敢さを歌うのが鉄則で、自分の弱さを見せるのは論外だった。

「あのころの俺もそれに染まっていた。何も分からず、世間で戦ったことものないのに、とにかくカッコつけて、強がっていた。でも、山頭火の俳句って、自分をディスって、笑って見せるじゃないですか。そういうのは男らしくないし、絶対にだめだな、と思った」

 ところ最近、そんな山頭火が「いいな」と、思えるようになってきたという。

「要するに、自分もそういうだめなおじさんになっちゃったんですよ(笑)。ずっとフラフラ、放浪生活をして、いろいろ打ちのめされて……。少しずつ共感っていうか、ああ、わかるな、と思うようになってきた」

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/8039098b9693ea5e94baff97d64aedc2fe56b81f

その他のツール
  • 文字数カウント TikTok ダウンロード Douyin ダウンロード BASE64 Base64→画像 画像→Base64 URLエンコード JavaScript タイムスタンプ ユニコード変換 JSON整形 拡張子変更 リスト作成 CSS最適化 MD5暗号化 ランダムジェネレーター 画像圧縮 QRコードジェネレーター QRコードリーダー 壁紙プレビュー 画像 EXIF 血液型遺伝 服のサイズ
  • 藤子・F・不二雄の名言「ありそうもない話をありそうに描きたい」【本と名言365】
    2024-05-29

    古本屋を巡り、顧みられなくなった作品、作家を生き返らせた九大大学院教授没後20年 教え子や研究仲間を支える「清新な光景」
    2024-05-30

    作曲家ビゼーの窮地を救った傑作オペラ『真珠採り』の聴きどころは?【クラシック今日は何の日?】
    2024-05-31

    “家形埴輪”大集合、総選挙も 「住宅展示場の気分で」、奈良
    2024-06-01

    まだ無名だった作曲家エルガーが、婚約の贈り物として捧げた名曲【クラシック今日は何の日?】
    2024-06-01

    【大河ドラマ「光る君へ」本日第22話】紫式部と清少納言は「顔を合わせていなかった」?
    2024-06-01

    「警察密着24時」担当者ら懲戒 テレビ東京、石川社長は3割返上
    2024-06-03

    IT国家の最先端研究を知って 奈良・宇陀市がエストニアへの短期留学事業
    2024-06-04

    稀代のピアニスト、マルタ・アルゲリッチの伝説の始まりはこの1曲から【クラシック今日は何の日?】
    2024-06-04

    社会的関与の芸術。清水穣評 城戸保「駐車空間、文字景、光画」展/野村浩「Painter」展
    2024-06-04

    国際博物館の日、今年のテーマは「学びと研究のための博物館」
    2024-06-04

    口腔ケアで高齢者を守ろう 「おとなの歯磨き」訪問歯科医が出版
    2024-06-04

    「避難いただけるほうが一安心」珠洲で激しい揺れに耐えた仏像、奈良博で縁つなぐ
    2024-06-04

    105歳で死去した画家弥勒祐徳さん おごらず、黙々と、ひたすらに神楽など描く
    2024-06-05

    「VOCA展」に関するハラスメント防止のためのガイドラインが制定
    2024-06-05

    「再会長江」北京で特別上映 竹内監督のトークイベントも
    2024-06-04

    美しくて“かわいい”結びの技  1400年の歴史を誇る「水引」の可能性を探って
    2024-06-06

    青森で来年夏に音楽祭 沖澤のどかさんが総監督
    2024-06-06

    京都・祇園祭の「長刀鉾」稚児決まる 記者会見で「頑張ります」
    2024-06-06

    写真家の吉田ルイ子さん死去 「ハーレムの熱い日々」
    2024-06-06

    ©  Dopu Box
    💛