• 온라인 도구
  • - 계산기
    • 문자 수
  • - 다운로드
    • TikTok 다운로드
    • DouYin 다운로드
  • - 웹 도구
    • BASE64
    • Base64→이미지
    • 이미지→Base64
    • URL 인코딩
    • JavaScript
    • 타임스탬프
    • 유니코드 변환기
    • JSON 형식
    • 확장자 수정
    • 목록 만들기
    • CSS 최적화
  • - 암호화 도구
    • MD5 암호화
    • 랜덤 생성기
  • - 이미지 도구
    • 이미지 압축
    • QR 코드 생성기
    • QR 코드 리더
    • 배경 화면 미리보기
    • 이미지 EXIF
  • - 정보 시트
    • 혈액형 유전
    • 의류 사이즈
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
【新刊紹介】構成の巧みに驚かされる小説:松波太郎著『カルチャーセンター』
2022-07-26
【新刊紹介】構成の巧みに驚かされる小説:松波太郎著『カルチャーセンター』

斉藤 勝久
小説などの中に登場する別の作品を「作中作」という。本作の後半には、親友が書いたという長い作中作と、小説家ら16人のコメントが続き、その凝った構成で一つのまとまった作品となっている。
著者は2008年に文學界新人賞を受賞し、芥川賞の候補にこれまで3回選ばれた40歳の小説家である。

本書の前半は、題名通りの都内にあるカルチャースクールの文芸創作講座を巡る話だ。大学の先生が講師となり、作家を目指す受講者が目立つクラスで、19歳と最年少の受講生ニシハラ君が書いた作品『万華鏡』について感想を述べ合っているところから始まる。

主人公はニシハラ君と仲のいい、26歳の大学院生マツナミ。著者と同名だから、モデルは著者本人だろう。二人はお互いの作品を読み合い、マツナミの家で感想を伝え合うこともあった。

講座の中から、受賞してデビューするメンバーが出てくる。主人公も小説で新人賞を受賞して作家デビューを果たした。講座は講師の都合で閉講となるが、二人の仲は続き、ニシハラ君の『万華鏡』について何度も話し合う。しかし、主人公は突然、ニシハラ君が「みずからお亡くなりになった」という連絡を受け取った。
後半の作中作こそ、ニシハラ君が残した『万華鏡』である。83ページの長い作品が全文載っている。ニシハラ君が心を寄せていたと思われる女性を主人公にして、正当防衛が問題の殺人事件などが展開されていく。カルチャースクールとは全く関係のないストーリーだ。

本書全体の構成が面白いのは、作中作『万華鏡』の後に、文学の新人賞を受賞した小説家や、講座関係者ら16人の本作、作中作の両作品に関するコメント、感想が述べられている点にもある。これを読んでいると、舞台の講座が「半分は文学を本気で志すダメ人間色・人間失格色の強い若者、残りが奥様や紳士などカルチャースクールに通い慣れた大人たちだった」ことなど、クラスの様子がよく分かってくる。

作中作は全文がニシハラ君のものなのか、著者がどの程度まで筆を加えているのか分からないが、著者は、書くことに心血を注いでいた友人の未発表作を世に出した。かつてカルチャーセンターで机を並べた親友への鎮魂の思いが伝わってくる。
斉藤 勝久
ジャーナリスト。1951年東京生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。読売新聞社の社会部で司法を担当したほか、86年から89年まで宮内庁担当として「昭和の最後の日」や平成への代替わりを取材。医療部にも在籍。2016年夏からフリーに。ニッポンドットコムで18年5月から「スパイ・ゾルゲ」の連載6回。同年9月から皇室の「2回のお代替わりを見つめて」を長期連載。主に近現代史の取材・執筆を続けている。

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/0ddc31f180abf16e39825fd67c6166b556455c16

기타 도구
  • 문자 수 TikTok 다운로드 DouYin 다운로드 BASE64 Base64→이미지 이미지→Base64 URL 인코딩 JavaScript 타임스탬프 유니코드 변환기 JSON 형식 확장자 수정 목록 만들기 CSS 최적화 MD5 암호화 랜덤 생성기 이미지 압축 QR 코드 생성기 QR 코드 리더 배경 화면 미리보기 이미지 EXIF 혈액형 유전 의류 사이즈
  • 住所要件の指摘受け自主的に転入 東京・足立区の20代選管委員・古野香織さん
    2024-05-30

    『マッドマックス:フュリオサ』に登場する「ある絵画」は何を意味しているのか? ギリシア神話と「ファム・ファタル」から考察する
    2024-06-01

    鎌倉幕府の地頭から海の武士団・松浦党に…古文書群「青方文書」からみる中世の漁業や製塩事情
    2024-06-01

    〈テロ事件と「美の復讐」〉15世紀末・イタリア「メディチ家兄弟暗殺計画」とルネサンスの画家たち
    2024-06-01

    森鷗外の教師像に迫る 研究の「盲点」、記念館で特別展 学生の評判も紹介
    2024-06-01

    富士山麓のダイナミックな食材を味わう“奥・山梨”のガストロノミー〈Restaurant SAI 燊〉。
    2024-06-01

    【大河ドラマ「光る君へ」本日第22話】紫式部と清少納言は「顔を合わせていなかった」?
    2024-06-01

    河合隼雄物語賞に八木詠美さん 学芸賞は湯沢規子さん
    2024-06-03

    応挙手本?に描いたトラ甦れ…徳島の寺のふすま絵修復へ
    2024-06-04

    第34回福岡アジア文化賞受賞者が決定。大賞は真鍋大度
    2024-06-04

    akakilikeの新作ダンス公演『希望の家』が松本・東京の2都市で上演へ
    2024-06-04

    太宰府天満宮で「Fukuoka Art Book Fair」が開催へ
    2024-06-04

    今年の「アートウィーク東京」は11月に開催。「AWT FOCUS」の監修には片岡真実
    2024-06-04

    今週末に見たい展覧会ベスト13。「令和6年 新指定国宝・重要文化財」展から国立西洋美術館の現代美術展、KYOTOGRAPHIEまで
    2024-06-04

    「避難いただけるほうが一安心」珠洲で激しい揺れに耐えた仏像、奈良博で縁つなぐ
    2024-06-04

    大学入学共通テスト、追試は本試験1週間後 コロナ禍前に戻す 月経痛の配慮明記も
    2024-06-05

    島左近の墓、京都の寺で発掘調査 三成の腹心、関ケ原後も生存?
    2024-06-05

    宗教2世のドラマが受賞 第50回放送文化基金賞
    2024-06-06

    「さどの島銀河芸術祭2024」が開催。新潟・佐渡島各所で作品を制作展示
    2024-06-06

    もしあの時に戻れたら…歌人・穂村弘が話題書『迷子手帳』で明かす、今も忘れられない「失敗」
    2024-06-07

    ©  Dopu Box
    💛