藤田嗣治の美術館、軽井沢で開館 180点収蔵

藤田嗣治の美術館、軽井沢で開館　180点収蔵

2022-10-07

　日仏両国で活躍し「エコール・ド・パリ（パリ派）」の一人とされた画家藤田嗣治（レオナール・フジタ、1886～1968年）の作品を集めた長野県軽井沢町の「軽井沢安東美術館」が8日開館し、一般公開を始めた。

　美術館は、藤田が生涯にわたり描き続けたモチーフの少女や猫の絵画を中心に、実業家の安東泰志氏（64）がコレクションし、都内で保管していた作品約180点を収蔵。藤田が初期に手がけた貴重な風景画や代名詞とされる乳白色の裸婦、自ら装飾を施した家具や食器などを幅広く展示し、その生涯をたどる。

藤田嗣治の美術館、軽井沢で開館　180点収蔵

『ボールアンドチェイン』南Q太著　評者：三木那由他【このマンガもすごい！】

白と黒で奏でるインスタレーション　渡辺信子が京都で「Ｗｈｉｔｅ　ａｎｄ　Ｂｌａｃｋ」

“家形埴輪”大集合、総選挙も　「住宅展示場の気分で」、奈良

〈テロ事件と「美の復讐」〉15世紀末・イタリア「メディチ家兄弟暗殺計画」とルネサンスの画家たち

吉田南さん、バイオリン部門6位　エリザベート音楽コン、奈良出身

「工芸的美しさの行方―うつわ・包み・装飾」が東京と京都で開催。第1弾はBONDED GALLERYにて7月から

「国芳の団扇絵　猫と歌舞伎とチャキチャキ娘」（太田記念美術館）開幕レポート。世界初の展覧会

お台場エリアを舞台に新芸術祭「東京お台場トリエンナーレ 2025」が誕生

東京都写真美術館で「今森光彦にっぽんの里山」が開催へ

「犬派？猫派？」（山種美術館）開幕レポート。初公開から名作まで勢揃い

「台北當代2024」開幕レポート。「台湾マーケットのニーズに応えるプラットフォームに」

田名網敬一「TANAAMI!! AKATSUKA!! / 45 rpm」展、集英社マンガアートヘリテージトーキョーギャラリーで開催

【1971年の今日 : 6月5日】京王プラザホテル全面開業―今からは想像もできない着工前の巨大な貯水池だった頃の写真も

大学入学共通テスト、追試は本試験１週間後　コロナ禍前に戻す　月経痛の配慮明記も

安藤忠雄さん設計の美術館名称決まる…香川・直島に2025年オープン

岡田将生の初ブランド「IN MY DEN」始動、第1弾グッズの受注販売がスタート

田名網敬一の巨大インスタレーションが、世界初大規模回顧展「田名網敬一記憶の冒険」に登場。国立新美術館で8月7日から

青森で来年夏に音楽祭　沖澤のどかさんが総監督

書評：「普通にラッセンが好き」と言えない現代美術界へ。原田裕規『評伝クリスチャン・ラッセン日本に愛された画家』

パートナーとの強い絆から生まれた、ベンジャミン・ブリテンの代表作【クラシック今日は何の日？】