• 線上工具
  • - 計算器
    • 字元計數
  • - 下載
    • TikTok 下載
    • 抖音下載
  • - 網路工具
    • BASE64
    • Base64 轉圖片
    • 圖片轉 Base64
    • URL 編碼
    • JavaScript
    • 時間戳
    • Unicode 轉換器
    • JSON 格式化
    • 修改副檔名
    • 製作列表
    • CSS 優化器
  • - 加密工具
    • MD5 加密
    • 隨機生成器
  • - 圖像工具
    • 圖像壓縮
    • QR 碼生成器
    • QR 碼識別器
    • 壁紙預覽
  • - 資訊表
    • 血型遺傳
    • 服裝尺寸
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
【古典俳諧への招待】猫の子に齅(かが)れて居るや蝸牛(かたつぶり) ― 才麿(さいまろ)
2023-06-05
【古典俳諧への招待】猫の子に齅(かが)れて居るや蝸牛(かたつぶり) ― 才麿(さいまろ)

深沢 了子
俳句は、複数の作者が集まって作る連歌・俳諧から派生したものだ。参加者へのあいさつの気持ちを込めて、季節の話題を詠み込んだ「発句(ほっく)」が独立して、17文字の定型詩となった。世界一短い詩・俳句の魅力に迫るべく、1年間にわたってそのオリジンである古典俳諧から、日本の季節感、日本人の原風景を読み解いていく。第24回の季題は「蝸牛(かたつぶり)」。
猫の子に齅(かが)れて居るや蝸牛(かたつぶり) 才麿(さいまろ)
(1697年以前作、『陸奧鵆(むつちどり)』所収)

カタツムリは、そのユーモラスな姿やのんびりした動きから、子供に人気のある生き物です。さわると目が引っ込むところが何とも言えません。平安末期の歌謡を集めた『梁塵秘抄』(りょうじんひしょう)には、「舞へ舞へ蝸牛、舞はぬものならば、馬の子や牛の子に蹴(く)ゑ(え)させてん、踏み破(わ)らせてん」というわらべ歌が収められています。角を振り振り這(は)う様子を舞にたとえたのですが、舞わないと馬の子や牛の子に蹴らせ、踏み割らせるというのは残酷です。牛が出てくるのはカタツムリに角があるからで、「蝸牛」という漢字を当てるのも角に由来するようです。平安末期の歌人寂蓮(じゃくれん)法師も「牛の子にふまるな庭のかたつぶり角ありとても身をな頼みそ」(『寂蓮法師集』)と、角があるからといって安心せずに牛の子に気を付けなさい、と詠んでいます。

才麿の句は、牛の子に踏まれる、と歌われてきたカタツムリを、猫の子にかがせたところが新味でしょう。とはいえ、そんな技巧を無視しても面白い。カタツムリを見つけたのは、春に生まれたばかりの好奇心旺盛な子猫です。「これは何だろう?」とじっくり匂いを嗅いでいます。逃げられず殻に引きこもっているカタツムリの迷惑そうなこと。

才麿(1656~1738)は、若い頃江戸で芭蕉と共に新しい俳風を模索した俳人です。後に大阪で多くの門人をかかえる大宗匠となりました。
深沢 了子 FUKASAWA Noriko
聖心女子大学現代教養学部教授。蕪村を中心とした俳諧を研究。1965年横浜市生まれ。東京大学大学院博士課程単位取得退学。博士(文学)。鶴見大学助教授、聖心女子大学准教授を経て現職。著書に『近世中期の上方俳壇』(和泉書院、2001年)。深沢眞二氏との共著に『芭蕉・蕪村 春夏秋冬を詠む 春夏編・秋冬編』(三弥井書店、2016年)、『宗因先生こんにちは:夫婦で「宗因千句」注釈(上)』(和泉書院、2019年)など。

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/88c7095a3d28ec842eb99e5f46caeda8b47a6117

其他工具
  • 字元計數 TikTok 下載 抖音下載 BASE64 Base64 轉圖片 圖片轉 Base64 URL 編碼 JavaScript 時間戳 Unicode 轉換器 JSON 格式化 修改副檔名 製作列表 CSS 優化器 MD5 加密 隨機生成器 圖像壓縮 QR 碼生成器 QR 碼識別器 壁紙預覽 血型遺傳 服裝尺寸
  • 小学館も来週に報告書公表
    2024-05-31

    「ねこクラゲ」被告、脱税認める 原稿優先で申告せず、福岡地裁
    2024-05-31

    鎌倉幕府の地頭から海の武士団・松浦党に…古文書群「青方文書」からみる中世の漁業や製塩事情
    2024-06-01

    芸術レベルのグッズも登場! パリ・東京・大阪の名コレクションが集まる「TRIO展」
    2024-06-01

    吉田南さん、バイオリン部門6位 エリザベート音楽コン、奈良出身
    2024-06-01

    富士山麓のダイナミックな食材を味わう“奥・山梨”のガストロノミー〈Restaurant SAI 燊〉。
    2024-06-01

    死後に再評価が進んだ作曲家の筆頭、ビゼー。その裏には友人の存在が【クラシック今日は何の日?】
    2024-06-02

    河合隼雄賞に八木詠美さん「休館日の彼女たち」、湯澤規子さん「焼き芋とドーナツ」
    2024-06-02

    IT国家の最先端研究を知って 奈良・宇陀市がエストニアへの短期留学事業
    2024-06-04

    彫刻の森美術館で「舟越桂 森へ行く日」が開催へ
    2024-06-05

    アートフェア東京、次回は2025年3月に開催決定
    2024-06-04

    特別展「梅津庸一 クリスタルパレス」が国立国際美術館で開催。00年代からの仕事を総覧
    2024-06-04

    横山奈美の個展「広い空に / Big Sky Mind」がN&A Art SITEで開催へ
    2024-06-05

    「VOCA展」に関するハラスメント防止のためのガイドラインが制定
    2024-06-05

    ユージーン・スタジオが東南アジアに美術館を建設予定。新法人YES__pte.ltdを設立し、インドネシア・ジャカルタに美術館準備室を開設
    2024-06-04

    岡田将生の初ブランド「IN MY DEN」始動、第1弾グッズの受注販売がスタート
    2024-06-06

    佐渡金山の世界遺産登録、「情報照会」勧告
    2024-06-06

    今週末に見たい展覧会ベスト8。閉幕の横浜トリエンナーレから、「梅津庸一 クリスタルパレス」、石川九楊の2ヶ月連続個展まで
    2024-06-06

    書評:「普通にラッセンが好き」と言えない現代美術界へ。原田裕規『評伝クリスチャン・ラッセン 日本に愛された画家』
    2024-06-06

    もしあの時に戻れたら…歌人・穂村弘が話題書『迷子手帳』で明かす、今も忘れられない「失敗」
    2024-06-07

    ©  Dopu Box
    💛