• 在线工具
  • - 计算器
    • 字符计数
  • - 下载
    • TikTok 下载
    • 抖音下载
  • - 网络工具
    • BASE64
    • Base64 转图片
    • 图片转 Base64
    • URL 编码
    • JavaScript
    • 时间戳
    • Unicode 转换器
    • JSON 格式化
    • 修改扩展名
    • 制作列表
    • CSS 优化器
  • - 加密工具
    • MD5 加密
    • 随机生成器
  • - 图像工具
    • 图像压缩
    • 二维码生成器
    • 二维码识别器
    • 壁纸预览
    • 图片 EXIF
  • - 信息表
    • 血型遗传
    • 服装尺码
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
書評:気鋭の研究者が挑む、「彫刻」をめぐる言説の再評価
2022-08-17
書評:気鋭の研究者が挑む、「彫刻」をめぐる言説の再評価

 叢書「彫刻」シリーズの第2弾として刊行された本書は、イタリアの彫刻家アルトゥーロ・マルティーニ(1889~1947)とアメリカを代表する美術評論家クレメント・グリーンバーグ(1909~94)という意外な顔合わせで2つの特集を組む。かたやファシズム政権下で活躍した具象彫刻の大家、かたや同世代・後続の作家と批評家に多大な影響を与えたフォーマリズム理論の旗手。両者に直接的な交流はないし、関連を見出す言説が過去にあったわけでもない。かなり冒険的に設定された2本柱だが、本書は両者のテキストの翻訳とそれについての日本人研究者の論考によって「彫刻」をめぐる言説の再発見と賦活に挑む。


 特集1の冒頭を飾るのは、マルティーニが1945年に発表した短文集『彫刻、死語』(森佳三訳)。同テキストは、いまだ人体などの伝統的主題に隷属した当世の彫刻が「生きた言語=俗語」に至らない「死語」であると嘆くペシミスティックな主張がまず目を引く。彫刻は自らの台座の上で事足りて眠りこけている──現代日本の公共彫刻にも差し向けられそうなマルティーニの彫刻批判は、まるで反語的なマニフェストだ。森による解題、マルティーニのその他の著作との比較検証を通じて制作論の要諦に迫る金井直論文、両大戦間のマルティーニの活動に焦点を当てた池野絢子論文。あわせて読めば、マルティーニのテキストがたんなる彫刻限界論ではなく、彫刻の可能性を模索する秀逸な制作論であることが理解されるだろう。


 対して特集2ではグリーンバーグの1949年のテキスト「新しい彫刻」(坂井剛史訳)をめぐり、坂井、近藤学、筒井宏樹がグリーンバーグの批評の道程を丁寧に読み込んだ論考を寄せる。グリーンバーグと言えば絵画論のほうが人口に膾炙しているが、絵画が媒体固有性を突き詰めた先に「装飾」へと堕落してしまう危機を、グリーンバーグは彫刻の優位性をもって切り抜けようとしていた。マルティーニとグリーンバーグ、両者の言説をつなぐ太いラインがあるわけではないが、伝統的に絵画よりも下位ジャンルとして扱われ、しばしば終焉論を唱えられてきた彫刻に批判的視点を向けつつ光明を見出すテキストという意味で、2つの言説は確かに似通う側面がある。



 本書後半に収録される「あいちトリエンナーレ2019」での小田原、津田大介、小松理虔による鼎談、大槻とも恵によるヤノベケンジ論の意義も承知の上で、ここではマルティーニ、グリーンバーグの彫刻論に焦点を絞って言及した。いまだ検証が不十分な美術史上の言説の再評価が本書のいちばんの成果と感じたからだ。現在進行形のトピックと過去の言説がうまく接続されたとき、叢書「彫刻」シリーズの書籍としての体裁がさらなる説得力を持つのではないかと思う。

(『美術手帖』2022年7月号「BOOK」より)

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/ccc4e3622026f474174a32ac9c7657dceddc73d1

其他工具
  • 字符计数 TikTok 下载 抖音下载 BASE64 Base64 转图片 图片转 Base64 URL 编码 JavaScript 时间戳 Unicode 转换器 JSON 格式化 修改扩展名 制作列表 CSS 优化器 MD5 加密 随机生成器 图像压缩 二维码生成器 二维码识别器 壁纸预览 图片 EXIF 血型遗传 服装尺码
  • 「韓国版純烈」K4の「アダルトKポップ」 日本デビュー曲USEN1位も獲得 コアな追っかけも
    2024-05-30

    白と黒で奏でるインスタレーション 渡辺信子が京都で「White and Black」
    2024-05-31

    将棋叡王戦、藤井が勝ち最終局へ
    2024-05-30

    鎌倉幕府の地頭から海の武士団・松浦党に…古文書群「青方文書」からみる中世の漁業や製塩事情
    2024-06-01

    富士山麓のダイナミックな食材を味わう“奥・山梨”のガストロノミー〈Restaurant SAI 燊〉。
    2024-06-01

    日本の「木」の文化を家具を通して世界へ【ミラノデザインウィーク】
    2024-06-01

    死後に再評価が進んだ作曲家の筆頭、ビゼー。その裏には友人の存在が【クラシック今日は何の日?】
    2024-06-02

    <今週の本棚・次回の予定>6月8日の毎日新聞書評欄は『新装版 ペルーからきた私の娘』ほか
    2024-06-03

    「工芸的美しさの行方―うつわ・包み・装飾」が東京と京都で開催。第1弾はBONDED GALLERYにて7月から
    2024-06-03

    写真家たちは強大な権力の抑圧にどう抗ったのか。バルト三国の写真家に焦点を当てる展覧会をレポート
    2024-06-04

    2025年春に「直島新美術館」が誕生。既存の活動から新しい価値創造を目指す
    2024-06-04

    彫刻の森美術館で「舟越桂 森へ行く日」が開催へ
    2024-06-05

    「梅津庸一 エキシビションメーカー」(ワタリウム美術館)開幕レポート。きっとあなたも展覧会をつくりたくなる
    2024-06-04

    「VOCA展」に関するハラスメント防止のためのガイドラインが制定
    2024-06-05

    「安全だと誰も言わない万博」爆発事故で教職員組合 大阪府に子供無料招待中止申し入れ
    2024-06-04

    田名網敬一の巨大インスタレーションが、世界初大規模回顧展「田名網敬一 記憶の冒険」に登場。国立新美術館で8月7日から
    2024-06-06

    佐渡金山「情報照会」と勧告 世界遺産登録に可能性残す
    2024-06-06

    佐渡金山、世界遺産登録に向け「追加情報の提出」求められる
    2024-06-06

    向田邦子の名言「…これが私の料理のお稽古なのです。」【本と名言365】
    2024-06-07

    書評:「普通にラッセンが好き」と言えない現代美術界へ。原田裕規『評伝クリスチャン・ラッセン 日本に愛された画家』
    2024-06-06

    ©  Dopu Box
    💛