• Online Tools
  • - Calculators
    • Character Count
  • - Download
    • TikTok Download
    • DouYin Download
  • - Web Tools
    • BASE64
    • Base64 to Image
    • Image to Base64
    • URL Encoding
    • JavaScript
    • Timestamp
    • Unicode Converter
    • JSON Format
    • Modify Extension
    • Make List
    • CSS Optimizer
  • - Encryption Tools
    • MD5 Encryption
    • Random Generator
  • - Image Tools
    • Image Compression
    • QR Code Generator
    • QR Code Reader
    • Wallpaper Preview
    • Image EXIF
  • - Info Sheets
    • Blood Type Heredity
    • Clothing Sizes
    • app.tool_clock
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
『作りたい女と食べたい女』ゆざきさかおみ著 評者:石岡良治【このマンガもすごい!】
2022-04-24
『作りたい女と食べたい女』ゆざきさかおみ著 評者:石岡良治【このマンガもすごい!】

 マンガが描き出せるテーマは多種多様であり、とりわけ「食」の重要性が年々増大しているように思える。荒唐無稽な面白さとともに展開される料理バトルマンガや、ワインなどの伝統的な美食モチーフからラーメンなどの「B級」にまで及ぶグルメマンガはもとより、生活のあらゆる局面が「食」を通じて描かれるようになっているからである。ジブリアニメが「食事シーン」に重きを置いていることが広く知られているように、「絵」として描かれた食事場面だからこそ、そこで展開される登場人物の交流が、食事そのものの描写とともに強く印象付けられるのではないだろうか。

 南信長の2013年の著書『マンガの食卓』は、マンガにおける「食」を考える上で格好の出発点であり、同書で紹介されている数々の魅力的な作品のなかでも、現在に至るターニングポイントと思われるのが、よしながふみ著『きのう何食べた?』だ。昨年完結したジェンダーSF時代劇(と呼ぶほかない名作である)『大奥』と並ぶよしながふみの代表作であり、両作ともにテレビドラマや映画として実写化されている。

 男性同士の性愛が恒常的に描かれるBL(ボーイズラブ)マンガのポテンシャルを広げてきたキャリアのなかでも『きのう何食べた?』がとりわけ興味深いのは、ゲイ男性カップルの「食」をめぐる日常生活の丹念な描写を通じて、BLマンガに馴染んでいない読者ないしは視聴者にとっても馴染み深い数々のシチュエーションを新鮮な切り口で描き出した点だ。それにより人間同士のコミュニケーションとはいかなるものかについての洞察をも示している。

 そうしたなか、KADOKAWAのウェブコミックサービス「Comic Walker」にて連載中のゆざきさかおみ著『作りたい女と食べたい女』は、「食」をめぐるマンガ表現の現在形と呼ぶべき注目作である。料理作りは好きだが少食かつ単身者ゆえに調理のバリエーションの乏しさに悩む主人公の野本さんが、見事な食べっぷりの春日さんと出会い、交流を深めていく同作は、シスターフッドすなわち「女性同士の絆」やGL(ガールズラブ)を主題に据えつつ、まずもって「食」を共にする場面の描写が印象的だ。とりわけ春日さんが綺麗な歯で「ばくっ」「もぐもぐ」という擬音とともにさまざまな料理をおいしそうに食べる姿は、本作の表現的な魅力の要点となっている。

「作りたい女」である野本さんの料理の世界が、「食べたい女」春日さんというパートナーを得ることで次第に広がっていくなか、「好き」という感情をめぐる野本さんの探究が繊細に描かれていることも重要だろう。既存の性愛的ロマンスがモデルとして機能しなくなっている現在、万人の関心事である「食」を通じてこれから紡がれていく物語は、春日さんの食べる姿の魅力という定点に立脚しつつ、例えばケアの倫理などの現代的課題とも共振するかたちで繰り広げられるに違いない。


(『中央公論』2022年5月号より)


【評者】
◆石岡良治
早稲田大学准教授

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/b8306f07affde2a3670dab9001da8dc821bec13b

Other Tools
  • Character Count TikTok Download DouYin Download BASE64 Base64 to Image Image to Base64 URL Encoding JavaScript Timestamp Unicode Converter JSON Format Modify Extension Make List CSS Optimizer MD5 Encryption Random Generator Image Compression QR Code Generator QR Code Reader Wallpaper Preview Image EXIF Blood Type Heredity Clothing Sizes app.tool_clock
  • 歯科医師の技術で愛好家も納得するサウナを細部まで再現するミニチュア作家
    2024-05-30

    かど番・藤井聡太、第4局始まる 将棋、叡王戦
    2024-05-30

    ドローンサッカーで世界2位 大阪・星翔高校チーム 「世界でも通用することがわかった」
    2024-05-30

    作曲家ビゼーの窮地を救った傑作オペラ『真珠採り』の聴きどころは?【クラシック今日は何の日?】
    2024-05-31

    【光る君へ】平安時代、強烈なエピソードで知られた2人の受領とは
    2024-06-01

    【大河ドラマ「光る君へ」本日第22話】紫式部と清少納言は「顔を合わせていなかった」?
    2024-06-01

    <今週の本棚・次回の予定>6月8日の毎日新聞書評欄は『新装版 ペルーからきた私の娘』ほか
    2024-06-03

    河合隼雄賞に八木詠美さん「休館日の彼女たち」、湯澤規子さん「焼き芋とドーナツ」
    2024-06-02

    “20世紀音楽”の発展に貢献した指揮者、クーセヴィツキー。その偉業とは【クラシック今日は何の日?】
    2024-06-03

    フジコ・ヘミングさん偲ぶ魂のピアノ旋律
    2024-06-03

    特別展 「工芸的美しさの行方―うつわ・包み・装飾」が東京と京都で開催。日本の美術工芸を世界へ 
    2024-06-04

    「TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション」(東京国立近代美術館)開幕レポート。トリオで再発見する3館のコレクション
    2024-06-05

    太宰府天満宮で「Fukuoka Art Book Fair」が開催へ
    2024-06-04

    今年の「アートウィーク東京」は11月に開催。「AWT FOCUS」の監修には片岡真実
    2024-06-04

    口腔ケアで高齢者を守ろう 「おとなの歯磨き」訪問歯科医が出版
    2024-06-04

    ユージーン・スタジオが東南アジアに美術館を建設予定。新法人YES__pte.ltdを設立し、インドネシア・ジャカルタに美術館準備室を開設
    2024-06-04

    美しくて“かわいい”結びの技  1400年の歴史を誇る「水引」の可能性を探って
    2024-06-06

    「Osaka Art & Design 2024」(大阪市内)開幕レポート。何気ない日常のなかで多様なカルチャーに触れる
    2024-06-06

    青森で来年夏に音楽祭 沖澤のどかさんが総監督
    2024-06-06

    アキナの山名さん骨折 毎日放送、ロケ中に転倒
    2024-06-06

    ©  Dopu Box
    💛