北海道で生まれたアートなオブジェ〈コソンコクス〉がついにお披露目です!
木製家具製造会社の〈カンディハウス〉と馬具をはじめとした皮革製品を手掛ける〈ソメスサドル〉。ともに北海道を拠点にしながらも、異分野で活動してきた2社がコラボレーションしたブランドが〈コソンコクス〉だ。
両者ともに、高品質な素材を使用した製品づくりで知られるが、同時に問題視していたのが、生産の過程でどうしても生まれる端材の行く末。単に素材を再利用するだけでなく、豊かな暮らしを支える丁寧な取り組みや、高いものづくりの技術そのものを新たな形で表現したい。そんな気持ちから、デザイナーの倉本仁とタッグを組み、これまでにはなかったアートオブジェの数々を作り出した。
ボールやスティック状のオブジェ、家や動物をかたどった置物など、それぞれは特別な機能性をもたないものばかりだが、部屋の片隅やキャビネットやシェルフの上に置くだけで、空間がぐっと印象深くなり、趣のある空気感に包まれる。さらに、実際に手で触れてみると、木や革の滑らかな風合いが感じられ、心穏やかになる。
このお披露目イベントが30日まで青山で開催されている。実物を手に取ってみられる初めての機会を逃さないで!
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〈polygon青山〉東京都港区北青山3-5-14 B1。~2022年10月30日。10時~18時(最終日は13時まで)。