• Online Tools
  • - Calculators
    • Character Count
  • - Download
    • TikTok Download
    • DouYin Download
  • - Web Tools
    • BASE64
    • Base64 to Image
    • Image to Base64
    • URL Encoding
    • JavaScript
    • Timestamp
    • Unicode Converter
    • JSON Format
    • Modify Extension
    • Make List
    • CSS Optimizer
  • - Encryption Tools
    • MD5 Encryption
    • Random Generator
  • - Image Tools
    • Image Compression
    • QR Code Generator
    • QR Code Reader
    • Wallpaper Preview
    • Image EXIF
  • - Info Sheets
    • Blood Type Heredity
    • Clothing Sizes
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
米を磨かず、土を磨く。遠野の自然が生んだ唯一無二の酒
2023-01-21
米を磨かず、土を磨く。遠野の自然が生んだ唯一無二の酒

Forbes JAPAN本誌で連載中の『美酒のある風景』。今回は1月号(11月25日発売)より、「権化 MO CHUISLE」をご紹介。甘味と濃密さ、乳酸発酵由来のしなかやかな酸が印象的な1本だ。

日本酒を選ぶ際、吟醸酒をよい酒だと考えがちだ。むろん、間違いではない。日本酒の原料である酒米を60%以下まで磨き、低温で発酵させ、文字通り“吟味して醸された”酒は華やかな香りで、すっきりと淡麗な味わい。毎年行われる「全国新酒鑑評会」ではこのような酒が上位入賞することから、YK35なる流行語も生まれた。すなわち、山田錦(Y)で、芳香を生む熊本酵母(K)を用い、35%まで精米すれば入賞への近道となる、というわけだ。

1980年代に始まった吟醸酒ブームをきっかけに、多くの蔵元は米を50%以下まで磨く大吟醸製造に乗り出した。最近では精米歩合1%という酒まで現れたが、その残り99%はいったいどこへ行ったのか?と気になるのは私だけではないだろう。

岩手県遠野でオーベルジュ「とおの屋・要」を舞台に、農家、料理人、醸造家という3足のわらじを履く佐々木要太郎もまた、「手間暇かけて育てられた米を削る必要があるのか」と疑問を抱いていたひとり。農薬や肥料を与えない健全な土で自然栽培した「遠野1号」で醸すどぶろくは、生産量の少なさから多くの人に知られることはないが、鮮烈な味わいで多くのシェフや食通など、玄人に愛されてきた。

その「とおの屋・要」からこのほどリリースされたのが「権化 MO CHUISLE」。いったん精米した米で水酛仕込みにより酒母をつくった後、三段仕込みの最初の段階で通常の米、米こうじ、水に加えて米ぬかを加えるという特殊なつくりの酒。つまりは米を100%使う、唯一無二の酒だ。酒税法で規定のなかった米ぬかを使う酒は日本酒か? それとも「その他醸造酒」か? まったく新しい酒の登場に際し、国との折衝にも時間と手間を要したそうだ。米を削って味わいを追究する従来の酒づくりや、酒造免許を新たに取得できない国の法制への一種のアンチテーゼとも言えるだろう。

この酒を味わい、「甘味と濃密さ、乳酸発酵由来のしなやかな酸が印象的です。その豊かな味わいはまるでヴァンジョーヌ(仏ジュラ地方産のワイン)のよう。冬の濃厚なうまみの乗った料理によく合うし、燗をつけても美味です」と話すのは、「LA BONNE TABLE」(東京・日本橋)の戸澤祐耶マネージャーだ。

米の生命力をギュッと凝縮させたような芳醇な味わいに、これは日本酒か? どぶろくか? などの愚問は忘れてしまう。

■今宵の一杯はここで

LA BONNE TABLE

モダンフレンチ

ミシュラン三つ星の名店「レフェルヴェソンス」の生江史伸シェフがプロデュースするモダンフレンチ。日本橋の並木を望む開放的なダイニングで、農場から直送される完熟野菜のサラダなど、厳選した食材を活かしたコースが楽しめる。7種の内、2種が日本酒というドリンクペアリングも見事。

LA BONNE TABLE
住所/東京都中央区日本橋室町2-3-1
コレド室町2号館 1階
Tel. 03-3277-6055
営業時間/11:30~15:00(13:30LO)・18:00~23:00(20:00LO)
定休/月

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/97930361f94e13f657cb5225e183505436ef8623

Other Tools
  • Character Count TikTok Download DouYin Download BASE64 Base64 to Image Image to Base64 URL Encoding JavaScript Timestamp Unicode Converter JSON Format Modify Extension Make List CSS Optimizer MD5 Encryption Random Generator Image Compression QR Code Generator QR Code Reader Wallpaper Preview Image EXIF Blood Type Heredity Clothing Sizes
  • 藤子・F・不二雄の名言「ありそうもない話をありそうに描きたい」【本と名言365】
    2024-05-29

    藤井聡太八冠、瀬戸際の戦い 将棋叡王戦、31日に第4局
    2024-05-29

    「現実をみんなに伝えたい」能登高校書道部が新作の書道パフォーマンスを披露…部員それぞれが抱える大地震の被害
    2024-05-30

    韓国HYBE傘下の代表続投 和解望む意向
    2024-05-31

    元アシスタントが語る Dr.スランプ「あのキャラ」の誕生秘話
    2024-06-01

    知られざる作品や作家との巡り合いが生まれる高円寺のギャラリーショップ。
    2024-06-02

    万博無料招待、大阪の学校7割が希望 「不参加」の選択肢ない調査手法に批判も
    2024-06-03

    テレ東が警察密着番組の担当者らを懲戒処分
    2024-06-03

    河合隼雄物語賞に八木詠美さん 学芸賞は湯沢規子さん
    2024-06-03

    映画「ゴジラ‐1.0」の震電は「コックピットだけ復元」のはずだった…山崎貴監督がエピソード披露
    2024-06-04

    「ロバート」秋山さんが鳥取PR イリュージョニストに扮し
    2024-06-04

    アレクサンダー・カルダー個展「カルダー:そよぐ、感じる、日本」が開催
    2024-06-04

    千年後の未来へ 太宰府天満宮のふすま絵完成 日本画家神戸智行さん移住し10年かけ完成
    2024-06-04

    「国芳の団扇絵 猫と歌舞伎とチャキチャキ娘」(太田記念美術館)開幕レポート。世界初の展覧会
    2024-06-04

    今週末に見たい展覧会ベスト12。山武市百年後芸術祭、版画の青春、北斎に三島喜美代まで
    2024-06-04

    夜の美術館を楽しめる「サマーナイトミュージアム2024」が開催。東京都現代美術館、東京都庭園美術館などで入場料割引も
    2024-06-04

    ユージーン・スタジオが東南アジアに美術館を建設予定。新法人YES__pte.ltdを設立し、インドネシア・ジャカルタに美術館準備室を開設
    2024-06-04

    ビル・エヴァンスの名言「才能なんて取るに足りない」【本と名言365】
    2024-06-05

    佐渡金山、世界遺産登録に向け「追加情報の提出」求められる
    2024-06-06

    パートナーとの強い絆から生まれた、ベンジャミン・ブリテンの代表作【クラシック今日は何の日?】
    2024-06-06

    ©  Dopu Box
    💛