• Online Tools
  • - Calculators
    • Character Count
  • - Download
    • TikTok Download
    • DouYin Download
  • - Web Tools
    • BASE64
    • Base64 to Image
    • Image to Base64
    • URL Encoding
    • JavaScript
    • Timestamp
    • Unicode Converter
    • JSON Format
    • Modify Extension
    • Make List
    • CSS Optimizer
  • - Encryption Tools
    • MD5 Encryption
    • Random Generator
  • - Image Tools
    • Image Compression
    • QR Code Generator
    • QR Code Reader
    • Wallpaper Preview
    • Image EXIF
  • - Info Sheets
    • Blood Type Heredity
    • Clothing Sizes
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
実は煽りタイトルだった? 意外と知らない西田幾多郎『善の研究』の「本当のテーマ」
2023-04-08
実は煽りタイトルだった? 意外と知らない西田幾多郎『善の研究』の「本当のテーマ」

 近代日本における「個の自覚」という同時代的な課題を背負いながら、〈自己と世界の関係〉を説明しようとしてきた思想家・西田幾多郎。その思想はどのようなもので、現代社会の課題を考える上でどのような意味があるのでしょうか。


 1911(明治44)年に出版された『善の研究』は西田の代表作として知られ、現在まで広く読み継がれている。だが、この書には日の目を見ることのなかったもう一つのタイトルがある。『純粋経験と実在』である。

 1999年、西田の孫にあたる教育学者上田薫から石川県宇ノ気町立西田記念館(当時)に、ある契約書が寄贈された。それは1910年10月16日に西田と版元である弘道館との間で交わされた出版契約書であり、そこには「純粋経験と実在」という書名が取り消し線で消され、代わりに「善の研究」と書き込まれていた。書名の変更については西田の承認印も押され、著者本人も了承していたことが分かる。

契約時に予定されていた書名が出版前に改題された事情については、弘道館から「もっと売れるような、人目を引きそうな書名を付けてほしい」という趣旨の要望があり、この本の出版を斡旋
(
あっせん
)
していた紀平正美
(
きひらただよし
)
が『善の研究』という新しい書名を提案したものだったと考えられている。 紀平は西田の四高講師時代の教え子であり、当時弘道館から発行されていた『哲学雑誌』の編集を担当していた人物であるが、彼は米国の哲学者J・ロイスの『善と悪の研究』(Studies of Good and Evil, 1898)からヒントを得て『善の研究』と命名したと考えられている。
西田は『善の研究』の「序」のなかで、「此書を特に「善の研究」と名づけた訳は、哲学的研究が其前半を占め居るにも拘
(
かかわ
)
らず、人生の問題が中心であり、終結であると考えた故である」(『西田幾多郎全集』第1巻6頁)と説明している。しかし、後年の書簡では「私の「善の研究」というのは当時本屋の求
(
もとめ
)
もあり他人のつけたものだがどうも面白くない」(一九三九年五月二十二日、柳田謙十郎宛、『西田幾多郎全集』第22巻235頁)と述べており、西田自身はこのタイトルに違和感をもっていたことが分かる。

 『純粋経験と実在』から『善の研究』へ。この改題によって、タイトルを目にした人が受け取る印象はだいぶ異なるものとなった。前者ならば地味な哲学書と見える。『純粋経験と実在』というタイトルを見ただけでは具体的内容をイメージしづらい人も多いのではないか。

 ところが『善の研究』というタイトルならば、たちまち「善とは何か?」「人はいかに生きるべきか?」といった倫理的な、あるいは人生論的な問いが呼び起こされる。より多くの人に親しみやすいのは明らかに後者のタイトルである。

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/9f9ba205977e210fc307f5a6fa6faae27d68fb36

Other Tools
  • Character Count TikTok Download DouYin Download BASE64 Base64 to Image Image to Base64 URL Encoding JavaScript Timestamp Unicode Converter JSON Format Modify Extension Make List CSS Optimizer MD5 Encryption Random Generator Image Compression QR Code Generator QR Code Reader Wallpaper Preview Image EXIF Blood Type Heredity Clothing Sizes
  • 歯科医師の技術で愛好家も納得するサウナを細部まで再現するミニチュア作家
    2024-05-30

    ブームなぜ起きた? 東京国立近代美術館で「ハニワと土偶の近代」展
    2024-05-30

    意思疎通うまくいかず信頼関係失われた
    2024-05-31

    藤井聡太八冠が勝ち、最終局へ 将棋叡王戦で2勝2敗
    2024-05-31

    富士山麓のダイナミックな食材を味わう“奥・山梨”のガストロノミー〈Restaurant SAI 燊〉。
    2024-06-01

    【大河ドラマ「光る君へ」本日第22話】紫式部と清少納言は「顔を合わせていなかった」?
    2024-06-01

    <今週の本棚・次回の予定>6月8日の毎日新聞書評欄は『新装版 ペルーからきた私の娘』ほか
    2024-06-03

    「工芸的美しさの行方―うつわ・包み・装飾」が東京と京都で開催。第1弾はBONDED GALLERYにて7月から
    2024-06-03

    写真家たちは強大な権力の抑圧にどう抗ったのか。バルト三国の写真家に焦点を当てる展覧会をレポート
    2024-06-04

    アレクサンダー・カルダー個展「カルダー:そよぐ、感じる、日本」が開催
    2024-06-04

    彫刻の森美術館で「舟越桂 森へ行く日」が開催へ
    2024-06-05

    「TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション」(東京国立近代美術館)開幕レポート。トリオで再発見する3館のコレクション
    2024-06-05

    アートフェア東京、次回は2025年3月に開催決定
    2024-06-04

    特別展「梅津庸一 クリスタルパレス」が国立国際美術館で開催。00年代からの仕事を総覧
    2024-06-04

    夜の美術館を楽しめる「サマーナイトミュージアム2024」が開催。東京都現代美術館、東京都庭園美術館などで入場料割引も
    2024-06-04

    ご当地体操「いちょう体操」に小学生の指導委員が誕生 「体がのびやかに動く」
    2024-06-06

    宗教2世のドラマが受賞 第50回放送文化基金賞
    2024-06-06

    京都・祇園祭の「長刀鉾」稚児決まる 記者会見で「頑張ります」
    2024-06-06

    美術家藤井光さん個展「終戦の日/WAR IS OVER」 希望か絶望か…大分・佐伯の地下弾薬庫跡にこだまする泣き声
    2024-06-07

    向田邦子の名言「…これが私の料理のお稽古なのです。」【本と名言365】
    2024-06-07

    ©  Dopu Box
    💛