侵攻記録映画に涙の観客 ベルリン、ショーン・ペン監督作 2023-02-18 【ベルリン共同】ドイツで開催中の第73回ベルリン国際映画祭で17日(日本時間18日)、ロシアのウクライナ侵攻を記録したドキュメンタリー映画「スーパーパワー」が初上映された。米俳優でもあるショーン・ペン監督がウクライナのゼレンスキー大統領の実像に迫り、戦場の生々しい映像も。涙を流す観客の姿が見られた。 映画は侵攻前の2021年から撮影。トランプ前米大統領がウクライナに圧力をかけた疑惑を受け、ペン監督らは「米国人はウクライナのことを知らない」と考え、取材を始めたという。昨年2月24日の侵攻開始の夜、ゼレンスキー氏へインタビューをする場面もある。