• Online Tools
  • - Calculators
    • Character Count
  • - Download
    • TikTok Download
    • DouYin Download
  • - Web Tools
    • BASE64
    • Base64 to Image
    • Image to Base64
    • URL Encoding
    • JavaScript
    • Timestamp
    • Unicode Converter
    • JSON Format
    • Modify Extension
    • Make List
    • CSS Optimizer
  • - Encryption Tools
    • MD5 Encryption
    • Random Generator
  • - Image Tools
    • Image Compression
    • QR Code Generator
    • QR Code Reader
    • Wallpaper Preview
    • Image EXIF
  • - Info Sheets
    • Blood Type Heredity
    • Clothing Sizes
    • app.tool_clock
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
青春の全てがそこにあった 風の彫刻家・新宮晋の原点、1960年代ローマの「甘い生活」
2023-01-14
青春の全てがそこにあった 風の彫刻家・新宮晋の原点、1960年代ローマの「甘い生活」

 安保闘争が激化し、東大生の樺(かんば)美智子が亡くなった。カラーテレビの本放送が始まり、首相池田勇人は「所得倍増計画」を打ち出した。そんな1960年、新宮晋(85)は日本を離れてイタリアの首都ローマへ渡った。6年間を過ごし、「20代の青春の全てがそこにあった」

 神戸港を出発して1カ月間、貨物船に揺られた。船乗りたちは「こんな静かなインド洋はない」と言っていたが、ひどい船酔いでほぼ食事ができなかった。ジェノバの港に到着してから3日間ほどは地面が揺れていた。

 9月、国立美術学校に3年生で編入し、人気画家のフランコ・ジェンティリーニに学んだ。その年の暮れ、まるで新宮を追うように恩師の洋画家・小磯良平がスケッチ旅行でローマを訪れた。新宮がローマに来てから描いた絵を見せると、ぽつりと言った。「あんた、僕から離れてようなったなあ」

 美術学校は2年通い卒業した。ジェンティリーニが自身の作品を扱う画商を紹介してくれ、20代半ばで画家として歩み始めた。          

 広場、噴水、教会、宮殿…。ローマは街全体が美術館のようだった。ミケランジェロやベルニーニといったルネサンスやバロック期の芸術家が、競うように作品を見せ合っていた。彼らは絵画や彫刻、建築といった分野を越え、その才能を存分に発揮していた。

 バスを乗り継いでたどり着いた小さな教会。そこにも、本物があった。管理している近所の女性が鍵を開け、鶏を追い出しながら入れてくれた。何百年も前、足場を組み、絵の具をこね、窓から入る光の中で壁に直接描かれたフレスコ画。「確かにここで描いていたんだ」。同じ空気、におい、光の中で見た。作者の息遣いまで感じられるようだった。絵と建築が一体で、一つの作品だった。

 60年代は「ローマが最も輝いていた時代」でもあった。ローマが舞台のフェリーニの名作映画「甘い生活」は60年の公開。若きアーティストらは海外の影響も受けながら、エネルギーを爆発させていた。新宮もカフェやレストランで、各国から集まった仲間と新しい芸術の可能性について語り合った。「とにかく何でもやってみようという精神があふれていた」             

 こつこつと抽象画を描き、少しずつ絵が売れるようになった。一方で自分の進むべき道を模索した。

 頭の中には、次々と面白い形が浮かんでくる。それをなぜ、四角いキャンバスに閉じ込めなければいけないのか。疑問を感じ始めた。

 「額縁は世界の境界線で、その中に絵はある。額縁に守られているから、くぎ1本打てばどこの壁にもかけられる。そこに違和感があった。『絵でありながら空間』みたいなことを考え、絵から、壁から、離れていったと思う」

 分野を超えて活躍した巨匠たちの亡霊は、耳元でささやきかけてきた。「おまえは一生絵を描いて過ごすつもりか。無限の可能性を押し殺してはいないか」          

 その頃、彫刻家の保田春彦(後の武蔵野美術大学教授)と2人で絵と彫刻の展覧会をしていた。八つ上の保田と1台の車に乗り込み、ローマやウィーンを巡った。「私は失礼にも『絵画には限度があるみたいだけど、彫刻はもっと可能性があるように思う』って言ったんですね。そうしたら保田さんはかんかんに怒って。『そんな偉そうなことを言うなら、おまえがやったらええやないか』って」

 互いに関西弁で応酬した。「やりたいけど技術がない」「技術くらい教えたるやんか」。それで保田に溶接を習うことになった。

 アパートの地下室にこもり黙々と制作した。鉄棒を曲げて溶接し、キャンバスのきれを縫い付けた。缶に入れたニカワを溶かし、和紙を固めて張り付けた。

 作り始めたら、もう次のアイデアが生まれる。早く仕上げて、あれもこれもやりたい。1週間に一つ、作品ができた。次々と湧き出るアイデアを解き放ち、夢中になって形にした。=敬称略

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/3828041090f3b7eec46e0228dff9ceee385a51da

Other Tools
  • Character Count TikTok Download DouYin Download BASE64 Base64 to Image Image to Base64 URL Encoding JavaScript Timestamp Unicode Converter JSON Format Modify Extension Make List CSS Optimizer MD5 Encryption Random Generator Image Compression QR Code Generator QR Code Reader Wallpaper Preview Image EXIF Blood Type Heredity Clothing Sizes app.tool_clock
  • 美術館の裏側を伝える展覧会「鎌倉別館40周年記念 てあて・まもり・のこす 神奈川県立近代美術館の保存修復」レポート
    2024-05-29

    ブームなぜ起きた? 東京国立近代美術館で「ハニワと土偶の近代」展
    2024-05-30

    意思疎通うまくいかず信頼関係失われた
    2024-05-31

    藤井聡太八冠が勝ち、最終局へ 将棋叡王戦で2勝2敗
    2024-05-31

    デザインジャーナリストによる新しいデザイン誌の登場です!
    2024-06-01

    鳥取・大山でたいまつ行列 夏山開き前夜祭
    2024-06-01

    まだ無名だった作曲家エルガーが、婚約の贈り物として捧げた名曲【クラシック今日は何の日?】
    2024-06-01

    声優の増山江威子さん死去
    2024-06-03

    写真家たちは強大な権力の抑圧にどう抗ったのか。バルト三国の写真家に焦点を当てる展覧会をレポート
    2024-06-04

    「三島喜美代―未来への記憶」(練馬区美術館)開幕レポート。最大規模のインスタレーションも
    2024-06-05

    お台場エリアを舞台に新芸術祭「東京お台場トリエンナーレ 2025」が誕生
    2024-06-05

    東京都写真美術館で「今森光彦 にっぽんの里山」が開催へ
    2024-06-04

    石川九楊の個展「石川九楊大全」が上野の森美術館で2ヶ月連続開催へ
    2024-06-05

    「台北當代2024」開幕レポート。「台湾マーケットのニーズに応えるプラットフォームに」
    2024-06-04

    五木ひろし歌手生活60年…ふるさと福井へ恩返しの新曲
    2024-06-04

    夜の美術館を楽しめる「サマーナイトミュージアム2024」が開催。東京都現代美術館、東京都庭園美術館などで入場料割引も
    2024-06-04

    宗教2世のドラマが受賞 第50回放送文化基金賞
    2024-06-06

    青森で来年夏に音楽祭 沖澤のどかさんが総監督
    2024-06-06

    美術家藤井光さん個展「終戦の日/WAR IS OVER」 希望か絶望か…大分・佐伯の地下弾薬庫跡にこだまする泣き声
    2024-06-07

    向田邦子の名言「…これが私の料理のお稽古なのです。」【本と名言365】
    2024-06-07

    ©  Dopu Box
    💛