ヤコブセンの名作時計とミナ ペルホネンがコラボ。
デンマークが生んだ、20世紀を代表する北欧デザインの巨匠、アルネ・ヤコブセン(1902-1971)。「デンマークデザインの⽗」とも呼ばれる彼は、建築物をはじめ、椅子やインテリア小物など数々の名作を世に送り出した。ヤコブセンの作り出した作品は、デンマークの⼈々の暮らしに今なお息づき、世界を魅了し続けている。彼が手がけた時計も人気が高い。なかでも、ヤコブセンが手がけた数あるプロダクトのなかで唯一、身に着けることができるものが腕時計である。
今回の発売日以降はとのコラボでは、1943年にデンマークの駅に採⽤され、視認性を意識したデザインが高く評価された《STATION》と、ヤコブセンが最晩年に手がけ、最高傑作とも言われる〈デンマーク国⽴銀⾏〉を⼿がけた際にデザインした《BANKERS》のデザインを採用。〈ミナ ペルホネン〉の《land puzzle》のベルトを纏った腕時計として、新たな命を宿した。
《land puzzle》は、上空から⾒下ろした時の景⾊のような、ランダムな柄が並ぶコーデュロイ。製作には⾼度な技術を必要で、数少ない⽇本の職⼈が、⼭脈やその間を流れる川、⼤地が⽣み出した凹凸を感じられるテキスタイルに仕立てている。
80年以上の時を経て蘇る時計デザインの名作と、ファッション的でユニークなテキスタイルのストラップが華麗にコラボしたコラボレーションウォッチは、《BANKERS》と《STATION》、それぞれ2色ずつ計4種がラインナップされている。ストラップの柄の出方がひとつひとつ異なることも魅力のひとつだ。なお、コラボレーションウォッチには特別なスリーブも付属。2社のロゴを配し、全体で《land puzzle》の柄を表現している。