• Online Tools
  • - Calculators
    • Character Count
  • - Download
    • TikTok Download
    • DouYin Download
  • - Web Tools
    • BASE64
    • Base64 to Image
    • Image to Base64
    • URL Encoding
    • JavaScript
    • Timestamp
    • Unicode Converter
    • JSON Format
    • Modify Extension
    • Make List
    • CSS Optimizer
  • - Encryption Tools
    • MD5 Encryption
    • Random Generator
  • - Image Tools
    • Image Compression
    • QR Code Generator
    • QR Code Reader
    • Wallpaper Preview
    • Image EXIF
  • - Info Sheets
    • Blood Type Heredity
    • Clothing Sizes
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
米国在住の日本人女性、68歳で夢の「絵本作家」デビュー
2022-06-24
米国在住の日本人女性、68歳で夢の「絵本作家」デビュー

 「私は何が好き? 夢中になれるものは何?」。40年以上、米国で暮らしてきた真喜・西尾・フィップスさん(68)=米ノースカロライナ州在住=が60代で見いだしたのは「アーティストになりたい! 作家になりたい!」という夢だった。この春、バイリンガル絵本「とくいなことってなあに?(WHAT DO YOU LOVE TO DO?)」(みらいパブリッシング)を日本で出版し、夢に一歩近づいた。

 絵本の主人公は絵を描くのが大好きな女の子。理科のテストで悪い点を取り、泣いていると、ダンスの大好きなコオロギが現れ、こんなふうに言う。「動物の学校ではチーターは走る授業では一等賞。でも空を飛ぶ授業ではどうかな。誰にも得意なことがある。それを探し出し、夢中になってやってみよう」。フィップスさん自身の、子どもたちへのメッセージを込めた。

 文章は先に英語で書き、日本語に翻訳した。すべてのページに英語と日本語の両方を載せたバイリンガル絵本だ。

 真喜さんは大学生だった19歳のとき、米国に短期留学した。デトロイト出身の米国人男性と恋に落ち、2年間の文通を経て渡米し、結婚。それ以来、ほぼ米国暮らしだ。

 デトロイトでは20種類近い仕事をこなした。留学あっせん、日本語教師、英語教師、ラジオ放送プロデューサー……。何にだって挑戦し、前向きに取り組んだ。週末に駐在員の子どもらが通う日本語補習校の教師を務めたことも。「英語が分からず自信喪失している子どもたちを見て、あえてテストに点数をつけるのをやめ、何度書き直してでも全部解答できたら全員100点をあげて『あなたはできるよ』と励ましました」

 旅行代理店では副社長として14年間、自動車産業など日本企業関係者の通訳や翻訳、コーディネーターも務めた。折しも1980~90年代、ジャパンバッシングのまっただ中。「『日本人は地獄に落ちろ』なんてヘイトメールが届き、怖い思いもしました」と振り返る。

 私生活では離婚、再婚も経験したが、3人の孫に恵まれた。転機は62歳のとき。網膜から出血が止まらず、「失明の恐れがあります」と医師に宣告された。がくぜんとした。周囲を見渡せば同世代の友人が亡くなっていた。やりたいことをやらずに死ぬのは嫌! だから自問した。「私は何が好き? 夢中になれるものは?」

 実は、子どもの頃から絵を描くのが大好きだった。でも渡米後は、がむしゃらに働くばかりで絵も描いたことなどなかった。「絵を描こう!」。心に決め、心機一転、芸術家や職人が多く暮らすノースカロライナ州アッシュビルに転居。通訳や翻訳の仕事もきっぱりと辞めた。

 墨絵を取り入れた絵を「ジャパニーズ・フュージョン・アート」として観光地の売店に置いてもらったら、結構売れた。しかしコロナ禍で観光客が減り、注文も止まった。

 へこたれないフィップスさん、今度は絵本に取り組もうと考えた。実は妊娠中に一度だけ、自分で絵と文章を書き、絵本を手作りしたことがあった。おなかにいる娘への贈り物だった。当時の題名は「私が大好きなもの」。娘に「好きなことを大事にしてほしい」という願いを込めた絵本で、生まれてきた娘に何度も読み聞かせた。

 「あれを下敷きに、今を生きる子どもたちに励ましのメッセージを送りたい!」。書き上げ、米国のブックコンテストに応募したら、出版してもらえる大賞は逃したが、優秀努力賞に選ばれた。勇気を得て日本の出版社に持ち込み、出版にこぎつけたのが今回の絵本だ。

 「この絵本を子どもに読み聞かせながら、夢中になれることは何かを聞いてあげてほしい。逆に『おばあちゃんは何が好き?』などと質問されたら、はぐらかさずにまっすぐにこたえてあげてほしい」とフィップスさん。夢を語るのに大人も子どももないからだ。

 フィップスさん自身は今も書くことに夢中。新しい絵本に取り組む傍ら、半生記を原稿用紙700枚分書き上げた。昨年、日本の出版社の懸賞コンクールでは惜しくも入賞を逃したが、「書き直してまた挑戦します。それがダメでも、何度でも!」。【小国綾子】

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/1f09d0b0b0566da7b1c42242adc306e21f0f60ee

Other Tools
  • Character Count TikTok Download DouYin Download BASE64 Base64 to Image Image to Base64 URL Encoding JavaScript Timestamp Unicode Converter JSON Format Modify Extension Make List CSS Optimizer MD5 Encryption Random Generator Image Compression QR Code Generator QR Code Reader Wallpaper Preview Image EXIF Blood Type Heredity Clothing Sizes
  • MURAKAMI × Liquem 夢のコラボアクセが再登場☆|長山智美 デザイン狩人
    2024-05-30

    一力が本因坊初防衛
    2024-05-30

    黒柳徹子さん、北京で特別授業 「日本語勉強続けて」
    2024-05-31

    “家形埴輪”大集合、総選挙も 「住宅展示場の気分で」、奈良
    2024-06-01

    三姉妹が温泉旅行で取っ組み合いの大げんか うっとうしくてめんどうくさい家族愛描く「お母さんが一緒」
    2024-06-02

    「工芸的美しさの行方―うつわ・包み・装飾」が東京と京都で開催。第1弾はBONDED GALLERYにて7月から
    2024-06-03

    香川県・直島に開館する新たな美術館の正式名称が「直島新美術館」に決定
    2024-06-03

    「ロバート」秋山さんが鳥取PR イリュージョニストに扮し
    2024-06-04

    本年入試私立公立とも志願者微減 栄光ゼミナール担当者にきく 埼玉中高入試最新動向
    2024-06-04

    レイモンド・ローウィの名言「優れたインダストリアルデザインは、…」【本と名言365】
    2024-06-04

    知ってる? 「登録博物館等マーク」
    2024-06-05

    社会的関与の芸術。清水穣評 城戸保「駐車空間、文字景、光画」展/野村浩「Painter」展
    2024-06-04

    「三島喜美代―未来への記憶」(練馬区美術館)開幕レポート。最大規模のインスタレーションも
    2024-06-05

    石川九楊の個展「石川九楊大全」が上野の森美術館で2ヶ月連続開催へ
    2024-06-05

    特別展「梅津庸一 クリスタルパレス」が国立国際美術館で開催。00年代からの仕事を総覧
    2024-06-04

    島左近の墓、京都の寺で発掘調査 三成の腹心、関ケ原後も生存?
    2024-06-05

    田名網敬一の巨大インスタレーションが、世界初大規模回顧展「田名網敬一 記憶の冒険」に登場。国立新美術館で8月7日から
    2024-06-06

    藤井八冠、5連覇へ白星発進 将棋棋聖戦、山崎八段破る
    2024-06-06

    青森で来年夏に音楽祭 沖澤のどかさんが総監督
    2024-06-06

    umami.is をおすすめする理由
    2025-07-04

    ©  Dopu Box
    💛