家具や食器などプロダクトデザインの原点を辿る、21_21 DESIGN SIGHTの企画展「The Original」
「デザインは生活を楽しく、豊かにし、思考や行動の可能性を広げてくれるものである」という考えに基づき、数々の展覧会を実施してきた21_21 DESIGN SIGHT。3月3日(金)よりスタートする企画展「The Orignal」では、世の中に深く影響を与えるデザインを「The Orignal」と定義し、多くのデザイナーを触発するような根源的な魅力と影響力を兼ね備えたプロダクトを紹介。
左:ミケーレ・デ・ルッキ「セクレテッロ」(2016、ユニフォー)
中央上:インゲヤード・ローマン「ウォーターカラフェセット」(2017、木村硝子店)
右上:エンツォ・マーリ「フォルモサ」(1963、ダネーゼ・ミラノ)
右下:ジャスパー・モリソン「ムーン ティーポット」(1997、ローゼンタール)
PHOTO: UNTITLED (THE FORMS THAT DESIGNERS FIND OUT #489-676), 2022 ©GOTTINGHAM
IMAGE COURTESY OF 21_21 DESIGN SIGHT AND STUDIO XXINGHAM
会場には、本展のディレクターを務めるデザインジャーナリストの土田貴宏と、企画原案の深澤直人、企画協力の田代かおるが厳選した家具や食器、テキスタイルや玩具など約150点のプロダクトが集結。19世紀後半から近年のプロダクトまでを展示し、ひとつひとつのデザインの魅力を改めて紐解いていく。
左:ヨーゼフ・ホフマン「シリーズB(ワインデキャンタ)」(1914、ロブマイヤー)
右上:ヴェルナー・パントン「パントノヴァ(コンケイヴ)」(1971/2019、モンタナファーニチャー)
右下:フィン・ユール「FJ ボウル (サラダボウル スモール)」(1951/2015、アーキテクトメイド)
PHOTO: UNTITLED (THE FORMS THAT DESIGNERS FIND OUT #1126-1292), 2022 ©GOTTINGHAM
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