来たれ現代アートの新鋭たち。「TERRADA ART AWARD 2023」が開催へ
AWARD」。前回1346組の応募を集めた同賞が、「TERRADA ART AWARD 2023」を開催する。
同賞の対象は、絵画または平⾯、彫刻など⽴体、インスタレーション、映像、写真、パフォーマンスなど⾝体表現、⾳または⾳楽、などすべての媒体を含む現代美術作品。国籍は不問で、応募開始時点で18歳以上45歳未満であることなどが条件となっている。
前回は川内理香子、久保ガエタン、スクリプカリウ落合安奈、持⽥敦子、山内祥太の5組がファイナリストとして選出され、展示を開催。大きな注目を集めた。審査は作品内容、展示プランの精査を経て、5名のファイナリストを選出。ファイナリストには制作費の支援としての賞金(各300万円)が提供され、「TERRADA
ART AWARD 2023 ファイナリスト展」(2024年1月10日~28日)で展示が行われる。
審査員は、一次審査を池城良(アーティスト、ミュージシャン、研究者、香港城市大学クリエイティブメディア学部 助教授) 、大巻伸嗣(美術作家)
、木村絵理子(横浜美術館 主任学芸員) 、高橋龍太郎(精神科医、現代アートコレクター)、竹久侑(キュレーター、水戸芸術館現代美術センター 芸術監督)
、椿玲子(森美術館キュレーター) が担当。
最終審査は、金島隆弘(アートプロデューサー、京都芸術大学 客員教授)、神谷幸江(美術評論家、キュレーター)、寺瀬由紀(アートインテリジェンスグローバル
ファウンディング・パートナー) 、真鍋大度(ライゾマティクス ファウンダー、アーティスト、インタラクションデザイナー、プログラマ、DJ)
、鷲⽥めるろ(十和⽥市現代美術館 館長)が務める。
応募期間は2022年11月21日~2023年1月31日18時。 我こそはというアーティストは、この機会に奮って応募してほしい。