• Online Tools
  • - Calculators
    • Character Count
  • - Download
    • TikTok Download
    • DouYin Download
  • - Web Tools
    • BASE64
    • Base64 to Image
    • Image to Base64
    • URL Encoding
    • JavaScript
    • Timestamp
    • Unicode Converter
    • JSON Format
    • Modify Extension
    • Make List
    • CSS Optimizer
  • - Encryption Tools
    • MD5 Encryption
    • Random Generator
  • - Image Tools
    • Image Compression
    • QR Code Generator
    • QR Code Reader
    • Wallpaper Preview
    • Image EXIF
  • - Info Sheets
    • Blood Type Heredity
    • Clothing Sizes
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
現実と夢が混在した心象風景を描く画家・工藤麻紀子。国内美術館初の個展がスタート
2022-07-11
現実と夢が混在した心象風景を描く画家・工藤麻紀子。国内美術館初の個展がスタート

 大学在学中より注目され、現代の絵画表現を紹介するグループ展などにも継続的に選出されている工藤麻紀子は、日本のアートシーンを語るうえで欠かせない画家のひとりに数えられている。鮮やかな色彩とポップなイメージを組み合わせた作風でデビュー当初に脚光を浴びたが、無意識に見たものを吸収してしまうという彼女が、実際に目にし、体験した世界がキャンバスに写し出されているのだという。


 「工藤麻紀子 花が咲いて存在に気が付くみたいな」は基本的に制作年の時系列で並ぶが、60点を越すキャンバスのペインティング作品のうち、約半数が2021年と2022年に描かれた作品だというから、その筆の速さには驚かされる。しかも、作品それぞれに世界観が共通していながらも、タッチや色使い、画面構成など、異なる技法を試している様子も画面から感じられる。工藤は「20年ぶりぐらいに見る作品もある」と笑いながら、初期作から最新作までが並ぶ展示について次のように話す。



 「昔の作品を見ると感傷的になったりするのかとも思っていたのですが、意外と冷静で、人から言われる時期ごとの絵の変化などについても、客観的に見ることができました。昔の作品は結構黒を多く使っているなとか、色がぶつかる感じを楽しんで描いていたんだなとか、あとはタッチの粗さも見えたりもしましたが、そういう過去作品を見て感じたことを、また新しい制作に取り入れてもいいのかなとも思いました」。


 工藤の作風を特徴づけているもののひとつが、色面による構成と装飾的な表現による画面のバランスだと言えるだろう。視点を混在させた構図やコラージュのようなモチーフの配置などが、日常生活で見た要素でありながら、夢のようであり想像力との対話を促すような世界となって表出する。


 「昔はできあがる絵を早く見たいという思いが強くて、急いで描くことが多かったように思います。だからタッチが粗いのかな。こうやって過去の作品を見ると、苦労して描いたことが蘇ってきます。ふと見た自然や光をヒントに描き切ることができたり、別の作家の絵を見たことがヒントになって描きたいイメージをかたちにできたりした部分などを思い出しました」。

 作品を見ていると、そこには記憶とともに紡がれたストーリーがあるようにも感じられるが、「ストーリーはなくて、すべて見る人に委ねています」と工藤は話す。


 「大規模な個展を開催して、いま制作に勢いがある状態でもあるので、いまは故郷である青森がモチーフの作品のイメージがたくさんあります。雪の景色であったり、リンゴであったり、描きたい絵は本当にたくさんあります。あと、最初のころは水の表現がうまくできなかったのですが、最近は少し描けるようになってきたのでもっと描きたいと思いますし、建物もそうですね。以前よりも描けるようになってきている実感があるので、どんどん描きたいと思っています」。


 表現の変遷をたどっていると、ふと展示前半に見たモチーフやタッチが後半の作品に表れるなど、ひとりの画家のイメージの移ろいを存分に楽しめる展示だ。見応えのあるこの展示を味わったあとには、「次が見たい!」という期待が大きく膨らむに違いない。

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/576fae49ab5ddf0948c0c7f32f777d295ecaaae0

Other Tools
  • Character Count TikTok Download DouYin Download BASE64 Base64 to Image Image to Base64 URL Encoding JavaScript Timestamp Unicode Converter JSON Format Modify Extension Make List CSS Optimizer MD5 Encryption Random Generator Image Compression QR Code Generator QR Code Reader Wallpaper Preview Image EXIF Blood Type Heredity Clothing Sizes
  • 民藝・イズ・ビューティフル。 日本文化と黒人文化が融合する「アフロ民藝」とは?
    2024-05-30

    白と黒で奏でるインスタレーション 渡辺信子が京都で「White and Black」
    2024-05-31

    「ねこクラゲ」被告、脱税認める 原稿優先で申告せず、福岡地裁
    2024-05-31

    幸田文の名言「台所に立てば、…」【本と名言365】
    2024-05-30

    鳥取・大山でたいまつ行列 夏山開き前夜祭
    2024-06-01

    【大河ドラマ「光る君へ」本日第22話】紫式部と清少納言は「顔を合わせていなかった」?
    2024-06-01

    テレ東が警察密着番組の担当者らを懲戒処分
    2024-06-03

    ジャスパー・モリソンの名言「…が「普通」のものより役にたつことはない。」【本と名言365】
    2024-06-03

    美術評論家連盟が「ガザ戦争に対する意⾒表明」を公開
    2024-06-04

    akakilikeの新作ダンス公演『希望の家』が松本・東京の2都市で上演へ
    2024-06-04

    「三島喜美代―未来への記憶」(練馬区美術館)開幕レポート。最大規模のインスタレーションも
    2024-06-05

    今週末に見たい展覧会ベスト12。山武市百年後芸術祭、版画の青春、北斎に三島喜美代まで
    2024-06-04

    東京都写真美術館で「今森光彦 にっぽんの里山」が開催へ
    2024-06-04

    エドガー・サラン個展「EDGAR SARIN ー HUNKY DORY」(VAGUE KOBE)レポート。展示空間の可能性やその調和の在り方を問いかける
    2024-06-04

    「KOGEI Art Fair Kanazawa 2024」開催決定
    2024-06-04

    「ART OSAKA 2024」が7月18日より開幕。近代建築と現代美術のコラボレーションにも注目
    2024-06-04

    「安全だと誰も言わない万博」爆発事故で教職員組合 大阪府に子供無料招待中止申し入れ
    2024-06-04

    田名網敬一が新作の巨大インスタレーションを発表へ。世界初の大規模回顧展「田名網敬一 記憶の冒険」
    2024-06-06

    子供と行きたいおすすめ美術館【東京編】。子連れ、親子でアートを楽しもう!
    2024-06-06

    京都・祇園祭の「長刀鉾」稚児決まる 記者会見で「頑張ります」
    2024-06-06

    ©  Dopu Box
    💛