• Online Tools
  • - Calculators
    • Character Count
  • - Download
    • TikTok Download
    • DouYin Download
  • - Web Tools
    • BASE64
    • Base64 to Image
    • Image to Base64
    • URL Encoding
    • JavaScript
    • Timestamp
    • Unicode Converter
    • JSON Format
    • Modify Extension
    • Make List
    • CSS Optimizer
  • - Encryption Tools
    • MD5 Encryption
    • Random Generator
  • - Image Tools
    • Image Compression
    • QR Code Generator
    • QR Code Reader
    • Wallpaper Preview
    • Image EXIF
  • - Info Sheets
    • Blood Type Heredity
    • Clothing Sizes
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
森永真弓 インターネットとビジネスの歴史を振り返って【著者に聞く】
2022-06-27
森永真弓 インターネットとビジネスの歴史を振り返って【著者に聞く】

――本書は書名通り、「欲望」をキーワードにしてデジタルマーケティングの数十年を振り返る野心的な試みです。森永さんは、そもそもインターネットとは縁が深かったのでしょうか。


 私は1995年に千葉大学工学部に入りました。千葉大学は学生がインターネット使い放題という、当時としては恵まれた環境で、色々と触っているうちにどんどん面白く感じていきましたね。

 インターネットに関わる仕事をしたいと思い、卒業後は通信会社のNTTに就職しました。私はデザインを扱う学科だったこともあり、企画やコミュニケーションを担当するのかなと漠然と思っていたのですが、工学部出身ということで技術に関する業務の担当でした。システムやネットワークを設計したり、得意先の天井裏で回線を這わせたりとかもしました。(笑)

 もうちょっと違う仕事もやりたいなと思っていたところ、2000年代に入ってインターネットビジネスがバブルのように盛り上がり、人材募集も増えだしたんです。その頃に博報堂も募集をしていたので転職しました。

 インターネットビジネスの黎明期だったため変化が激しく、その動きにともなって組織変更や異動なども多かったです。結果として、コンテンツビジネスやプロモーションなど、多様な領域に接することができました。


――デジタルマーケティングの軌跡を90年代後半から現在にいたるまで俯瞰してみて、何を感じましたか。


 ここ30年くらいの話なので、そろそろ歴史を振り返って確認するにはよい時期だったのかもしれないと感じています。あと、人材流動性の高い業界ということもあって、長く見ている人が意外に少ないんですよね。たとえば、パソコンのインターネットに詳しい人でも、携帯電話の方で盛り上がっていた「前略プロフィール」や「モバゲータウン」については知識がないとか。そういう意味では、色々な分野を渡り歩いた自分は運がよかったし、こうして一冊にまとめる意味もあったのだろうと思います。


――本書は、歴史の潮流を巧みに示す一方で、ご自身のスタンスはあまり前面に出さず、禁欲的な印象を受けました。今のインターネット界隈にはどうなってほしいとお考えですか。


 一番いいのはビジネスとカルチャーのバランスが取れていることだと思っています。でも、どうしてもビジネスに偏りがちで――要は、お金の話の方が欲望に近い分だけ強いんですよね。楽しさや驚きをもたらすカルチャーに向かう欲望も存在するわけですが、ビジネスに比べるとパワーとしてはどうしても弱い。たとえば、最近ではNFTやメタバースに関しても、そのカルチャーより投資対象の面に注目が集まっています。

 それで、行き過ぎたビジネスにカルチャーの側が歯止めをかける動きとしては、炎上くらいしかないという現状があります。「おい、それはダサいぞ」「何をやっているんだ」と突っ込みが入って燃え上がり、そのうち鎮火して、また別のところで炎上し……と、今のところ、このサイクルが繰り返されている気がしています。もちろん前提として、ビジネスがあってこそカルチャーを支えられるわけですが、このあたりはよいバランスを模索したいですね。


――今後取り組みたいお仕事などはありますか。


 今、Z世代の調査をしているのですが、「マスメディア離れが激しく、社会問題への意識が高い」といった一般的なイメージとは乖離するような結果が出てきています。一方でSNSについてアンケートを行うと、同じ「SNSをよく使用する」という回答でも、その使い方の内実は世代によってまったく異なったりします。

 こうした興味深いデータも集まってきているので、それらをアウトプットしたり、勉強会で共有したりしたいですね。インターネットの登場によって、オープン化の波が押し寄せ、広告やメディアも大きく変化したことの意味を考えていきたいです。

(『中央公論』2022年7月号より)


◆森永真弓〔もりながまゆみ〕
1976年東京都生まれ。株式会社博報堂DYメディアパートナーズメディア環境研究所上席研究員。通信会社を経て博報堂に入社し現在にいたる。コンテンツやコミュニケーションのデジタル活用・調査などに従事。WOMマーケティング協議会理事。共著に『グルメサイトで★★★(ホシ3つ)の店は、本当に美味しいのか?』がある。

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/d51c3a8679a593da0aeaaf5149d7acc82fd7c435

Other Tools
  • Character Count TikTok Download DouYin Download BASE64 Base64 to Image Image to Base64 URL Encoding JavaScript Timestamp Unicode Converter JSON Format Modify Extension Make List CSS Optimizer MD5 Encryption Random Generator Image Compression QR Code Generator QR Code Reader Wallpaper Preview Image EXIF Blood Type Heredity Clothing Sizes
  • デザインジャーナリストによる新しいデザイン誌の登場です!
    2024-06-01

    現代詩の「中原中也賞」、俳句で培われた言語感覚…「新たな音やリズム」ジャンルを往来し追求
    2024-06-02

    【大河ドラマ「光る君へ」本日第22話】紫式部と清少納言は「顔を合わせていなかった」?
    2024-06-01

    小学館「作家の意向第一に協議」 映像化指針、ドラマ原作者死去で
    2024-06-03

    「警察密着24時」担当者ら懲戒 テレビ東京、石川社長は3割返上
    2024-06-03

    テレ東が警察密着番組の担当者らを懲戒処分
    2024-06-03

    本年入試私立公立とも志願者微減 栄光ゼミナール担当者にきく 埼玉中高入試最新動向
    2024-06-04

    アレクサンダー・カルダー個展「カルダー:そよぐ、感じる、日本」が開催
    2024-06-04

    稀代のピアニスト、マルタ・アルゲリッチの伝説の始まりはこの1曲から【クラシック今日は何の日?】
    2024-06-04

    建築家・白井晟一設計の個人住宅「桂花の舎」が江之浦測候所に移築へ
    2024-06-04

    「UESHIMA MUSEUM」が開館。屈指の現代美術コレクションを一般公開
    2024-06-05

    国際博物館の日、今年のテーマは「学びと研究のための博物館」
    2024-06-04

    エドガー・サラン個展「EDGAR SARIN ー HUNKY DORY」(VAGUE KOBE)レポート。展示空間の可能性やその調和の在り方を問いかける
    2024-06-04

    今年の「アートウィーク東京」は11月に開催。「AWT FOCUS」の監修には片岡真実
    2024-06-04

    五木ひろし歌手生活60年…ふるさと福井へ恩返しの新曲
    2024-06-04

    3日間限定発売! 名作パントンチェアが新たな魅力を纏った限定カラーで登場。
    2024-06-05

    古今東西 かしゆか商店【つづら】
    2024-06-05

    安藤忠雄さん設計の美術館名称決まる…香川・直島に2025年オープン
    2024-06-05

    岡田将生の初ブランド「IN MY DEN」始動、第1弾グッズの受注販売がスタート
    2024-06-06

    写真家の吉田ルイ子さん死去 「ハーレムの熱い日々」
    2024-06-06

    ©  Dopu Box
    💛