• Online Tools
  • - Calculators
    • Character Count
  • - Download
    • TikTok Download
    • DouYin Download
  • - Web Tools
    • BASE64
    • Base64 to Image
    • Image to Base64
    • URL Encoding
    • JavaScript
    • Timestamp
    • Unicode Converter
    • JSON Format
    • Modify Extension
    • Make List
    • CSS Optimizer
  • - Encryption Tools
    • MD5 Encryption
    • Random Generator
  • - Image Tools
    • Image Compression
    • QR Code Generator
    • QR Code Reader
    • Wallpaper Preview
    • Image EXIF
  • - Info Sheets
    • Blood Type Heredity
    • Clothing Sizes
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
塩田千春の作品が別府市内に出現。個展「巡る記憶」で感じる別府の地熱
2022-08-04
塩田千春の作品が別府市内に出現。個展「巡る記憶」で感じる別府の地熱

 九州屈指の温泉地であり、個展形式の芸術祭「in
BEPPU」の開催地としても知られる大分県別府市。同市の街中を舞台に、塩田千春の個展「巡る記憶」が始まった。会期は10月16日まで。


 塩田千春はベルリンを拠点に国際的に活動するアーティスト。2019年に森美術館で開催された
個展「塩田千春展:魂がふるえる」では約66万人(同館歴代2位)の入場者数を記録し、大きな注目を集めた。昨年には十和田市現代美術館で常設作品《水の記憶》を発表
。また今年に入ってからは国際芸術祭「あいち2022
」にも参加。一宮市の旧毛織物工場を舞台に、赤い糸による大規模なインスタレーション《糸をたどって》(2022)を発表するなど、勢力的な活動を続けている。


 本展「巡る記憶」は、「東アジア文化都市2022大分県」のコア事業のひとつとして開催されるもので、主催は混浴温泉世界実行委員会。同委員会の総合プロデューサー・山出淳也は何年も前から塩田の個展を開催したいと考えてきたと語っており、別府市にとっては念願のプロジェクトだ。



 予測不可能で困難な時代において私たちが生きる意味を問い、人々の心に希望のあかりを灯すプロジェクトになることを目指すこの個展。その展示会場は、30近い候補場所から選ばれたという市内2ヶ所、双方が徒歩圏内だ。



 BEP.Labは、小麦粉や砂糖などを扱う元食品卸問屋の倉庫。その建物2~3階部分、もともと職員が休憩するための場所として使われていた和室がインスタレーション《巡る記憶―草本商店》(2022)によって大きく姿を変えた。各階には編み込まれた白い糸が張り巡らされ、そこからは水が滴る。水滴は水盤を揺らし、またその水が循環し、水滴となる。塩田がここまで大規模に水を使った作品は、今回が初めてだ。

 白い糸が雲を、滴る水が雲から落ちる雨を思わせるこのインスタレーションは、「循環」がテーマ。大きな自然のサイクルの一部がそこには表出している。



 塩田は、別府に立ちのぼる湯けむりを見たことで「大地のエネルギーを感じ、白い糸を編もうと考えた」と語る。ホワイトキューブではなく人々の記憶を感じさせる場所で、記憶を紡ぐように糸が編まれていった。この会場はひと筆書きで鑑賞ルートが設定されており、展示の最後には音による作品が鑑賞者を包み込む。



 もうひとつの展示会場は、1973年から2016年まで営業していた中華料理屋「中華園」の跡地だ。かつては多くの人々で賑わいを見せていたこの店舗。ここではその記憶を甦らせるように、実際に使われていた円卓や膨大な食器、岡持ち、そして棚などの家具などが、塩田特有の赤色のロープによってつながれ、空間を埋める。宙を舞う食器の数々は、往時の活気をいまに伝えるようだ。


 《巡る記憶―草本商店》がマクロな世界を表象するものだとすると、こちらの《巡る記憶―中華園》(2022)は別府という街がより身近に感じられる作品だと言える。

 塩田は今回の作品を通じ、「コロナ禍で人との関わりが閉ざされる時期だったので、作品を見て通じるものがあればいいなと思っています」と語っている。



 本展サテライト会場のplatform05では、塩田千春が「第56回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展」に日本館代表作家として参加した当時の様子を収めた映像や、過去の展覧会図録などが並ぶ。同じ長屋のSELECT
BEPPUでは本展オリジナルグッズも販売されているので要チェックだ。


 なお、別府からほど近い大分県立美術館(大分市)の「国立国際美術館コレクション 現代アートの100年 ハロー、アート!世界に夢中になる方法
」でも塩田の作品が展示されているので、あわせて巡るのもおすすめだ。

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/9234772f7ddb0b604762ec1e5f0d6cffe9954b53

Other Tools
  • Character Count TikTok Download DouYin Download BASE64 Base64 to Image Image to Base64 URL Encoding JavaScript Timestamp Unicode Converter JSON Format Modify Extension Make List CSS Optimizer MD5 Encryption Random Generator Image Compression QR Code Generator QR Code Reader Wallpaper Preview Image EXIF Blood Type Heredity Clothing Sizes
  • テレビ東京、不適切表現で謝罪 「激録・警察密着24時!!」
    2024-05-29

    一力が本因坊初防衛
    2024-05-30

    古本屋を巡り、顧みられなくなった作品、作家を生き返らせた九大大学院教授没後20年 教え子や研究仲間を支える「清新な光景」
    2024-05-30

    【光る君へ】平安時代、強烈なエピソードで知られた2人の受領とは
    2024-06-01

    杉真理×和田唱がビートルズをとことん語る!NHK-FMの人気番組「ディスカバー・ビートルズ」がオンライン講座として復活!
    2024-06-02

    <今週の本棚・次回の予定>6月8日の毎日新聞書評欄は『新装版 ペルーからきた私の娘』ほか
    2024-06-03

    「工芸的美しさの行方―うつわ・包み・装飾」が東京と京都で開催。第1弾はBONDED GALLERYにて7月から
    2024-06-03

    「警察密着24時」担当者ら懲戒 テレビ東京、石川社長は3割返上
    2024-06-03

    テレ東が警察密着番組の担当者らを懲戒処分
    2024-06-03

    イタリア・ヴェローナの歴史あるレストランをパトリシア・ウルキオラが再解釈。
    2024-06-03

    「梅津庸一 エキシビションメーカー」(ワタリウム美術館)開幕レポート。きっとあなたも展覧会をつくりたくなる
    2024-06-04

    特別展「梅津庸一 クリスタルパレス」が国立国際美術館で開催。00年代からの仕事を総覧
    2024-06-04

    今年の「アートウィーク東京」は11月に開催。「AWT FOCUS」の監修には片岡真実
    2024-06-04

    古今東西 かしゆか商店【つづら】
    2024-06-05

    フィギュアスケートにもぴったり! ハチャトゥリアン作曲の『仮面舞踏会』【クラシック今日は何の日?】
    2024-06-06

    そごう・西武が百貨店として初めてNFTマーケット開設、NFT作品約100点を発売
    2024-06-06

    京都・祇園祭の「長刀鉾」稚児決まる 記者会見で「頑張ります」
    2024-06-06

    佐渡金山「情報照会」と勧告 世界遺産登録に可能性残す
    2024-06-06

    美術家藤井光さん個展「終戦の日/WAR IS OVER」 希望か絶望か…大分・佐伯の地下弾薬庫跡にこだまする泣き声
    2024-06-07

    もしあの時に戻れたら…歌人・穂村弘が話題書『迷子手帳』で明かす、今も忘れられない「失敗」
    2024-06-07

    ©  Dopu Box
    💛