映画監督の小林政広さん死去 「愛の予感」「バッシング」
フォーク歌手として活動後、脚本家を経て1996年に監督デビュー。2005年、イラクで起きた日本人人質事件をヒントにした「バッシング」がフランスのカンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品された。07年には自ら主演もした「愛の予感」がスイスのロカルノ国際映画祭で最高賞の金ヒョウ賞を受賞。いずれも社会から疎外された人間を描いた。
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