• Online Tools
  • - Calculators
    • Character Count
  • - Download
    • TikTok Download
    • DouYin Download
  • - Web Tools
    • BASE64
    • Base64 to Image
    • Image to Base64
    • URL Encoding
    • JavaScript
    • Timestamp
    • Unicode Converter
    • JSON Format
    • Modify Extension
    • Make List
    • CSS Optimizer
  • - Encryption Tools
    • MD5 Encryption
    • Random Generator
  • - Image Tools
    • Image Compression
    • QR Code Generator
    • QR Code Reader
    • Wallpaper Preview
  • - Info Sheets
    • Blood Type Heredity
    • Clothing Sizes
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
尾久守侑×中元日芽香 「推す」心理、「推される」心理の向こう側
2023-04-18
尾久守侑×中元日芽香 「推す」心理、「推される」心理の向こう側

 元乃木坂46メンバーで現在は心理カウンセラーの中元日芽香さんと、精神科医で詩人の尾久守侑さんの異色対談。中元さんが心理カウンセラーになったきっかけやアイドル時代のこと、お二人ともご自分が当てはまるという「偽者」という存在について語り合いました。
(『中央公論』2023年5月号より抜粋)
中元》私は現在、心理カウンセラーとして「乃木坂46」のメンバーだった経験を活かし、メンタルヘルスの知識を発信する活動をしています。尾久先生の著書『偽者論』を興味深く拝読させていただきました。心に複雑さを抱え、本来の自分ではない何かとして生活しているけれど、社会にはなんとなく適応している。そんな人が、本にある「偽者」の特徴を読むと、「こういうことだったんだ」と腑に落ちる気がします。私もそのひとりです。


尾久》「偽者」というのは、「普通に見えるけど、自分を偽者と思っている人」のことなんです。私は、普段は精神科医として病院に勤務していますが、病院の外で私が会う人たちのなかには、受診するほどではないけれど、「生活していて、ちょっとしんどいですよね」という人がたくさんいて、私と共通する特徴を持っている人も少なくない。特徴とは、「周りの空気を読みすぎる」「人と話しているときに相手の調子に合わせすぎる」「人と親密になるのがあまり得意でない、表面的なやり取りはできるけれど本当に仲良くはなれない」といったことですね。そういう人たちの特徴を分析して、小説のようなエッセイのような形で書いたのが『偽者論』です。


中元》拝読した後、自著(『ありがとう、わたし──乃木坂46を卒業して、心理カウンセラーになるまで』)を読み返してみたら、ところどころ「偽者の自分」が書いていると思う部分があり、不思議な感覚になりました。


尾久》「偽者の自分」とは、ありのままの自分をさらけ出しているようでいて、実は素じゃない感覚ですよね。私も中元さんの本を拝読して、自分と似ているところが多いなと感じました。周りの空気をすごく読むところとか、いろいろなタイプの猫をかぶって行動するところとか。

 私は以前、「AKB48」グループの「SKE48」のオタクだったんです。その目線からお伺いしますが、中元さんがアイドルから心理カウンセラーに転身されたきっかけは何ですか? 


中元》まず、アイドルはいつまでもできる職業ではないと10代のころから思っていました。お芝居やバラエティの道に進む人もいますが、私はアイドルを辞めるときに引退しようと考えていました。

 心理カウンセラーを志したのは、アイドル時代、実際にお世話になった経験からです。そのとき素敵なお仕事だなって「ビビッ」ときました。最初はひとりでひっそりやっていくつもりだったのですが、「芸能活動をしてきたあなただからこそ発信できることもあるし、救われる人もいるのでは?」と助言をいただき、芸能事務所に所属しつつ心理カウンセラーとして活動することにしました。


尾久》カウンセリングはオンラインでやっているんですね。


中元》コロナ禍より前の2018年からオンラインです。対面形式だと受付の人を雇ったり部屋を借りたり、費用面で現実的ではなかったことが理由です。始める前は、対面に比べてクライエントさん(カウンセリングを受ける人)から受け取る情報量が劣るのではという心配もありましたが、実際は杞憂に終わりました。身体的な事情で外に出られない方、遠方の方、仕事の合間に車の中で受ける方など、オンラインのほうが利用しやすいという声も多いです。


尾久》中元さんのような方がカウンセリングをしていると、悩みがないのに「ひめたん(中元さんの愛称)に会いたい!」って、予約をする人もいるのでは?


中元》最初のころは確かにいらっしゃいました。でも、悩んでいない方とは、話が続かないんです。悩んでいる方は次々に言葉が出てきてやり取りできるけれど、悩みがない方とは話が途切れてちょっと困った感じになります。


尾久》なるほど。確かに、アイドルの握手会と比べると、カウンセリング60分は長い。私の経験だと、握手券1枚で、目当てのメンバーと話せるのが10秒くらい。たくさんおしゃべりしたいからCDを5枚買って「50秒話せる」と思って握手会に行くと、意外と話すことがないんですよね。自分だけ一方的にしゃべってまだ20秒ぐらい残っている(笑)。それが永遠に続く感じなのかな……。合点がいきました。

 ただ、本当に悩みがある人でも、中元さんがアイドルだったということは知っているわけですよね。その点でやりづらさはないですか?


中元》YouTubeでアイドル時代の動画を見てくださり、「キラキラした人だ」というイメージを持ってカウンセリングを受けられる方も多いです。そういう方は初回の冒頭に「緊張します、ドキドキします」とおっしゃいます。でも今の私はそういう雰囲気を醸し出していない。時間の経過でキラキラを失ったかもしれないし、私自身もアイドル時代のように「こんにちはっ!」みたいな対応はしないので(笑)。だんだん緊張がほぐれ、素直な心で話をしていただけるようになります。カウンセラーは本来自分のことを開示しないものですが、私は元アイドルであることが隠せない。だったらむしろ「カウンセリングを受けたいけれど、誰がいいか分からない」という方に、きっかけとして利用していただきたいという気持ちでいます。


尾久》中元さんのような有名な方の役割は重要かもしれませんね。カウンセリングなどの受診はハードルが高いと思われていますが、ハードルの下げ方をもっと議論する必要もあると思います。先ほど中元さんが、いわゆる「分析の隠れ身」(治療者が自己を出さず中立の立場を保つこと)のことを話されましたが、このSNSの時代、元アイドルじゃなくても、TwitterやInstagramでカウンセラーや医師についての情報が分かってしまう。そうした現実があるなかで、我々がクライエントさんや患者さんとどう接していくか、いわゆる「破れ身」(意図せず見えてしまう治療者の現実的な側面のこと)の問題も考えるべき課題だと思います。

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/23951b5156943b6ac395f91139fe65d7f0aaf99e

Other Tools
  • Character Count TikTok Download DouYin Download BASE64 Base64 to Image Image to Base64 URL Encoding JavaScript Timestamp Unicode Converter JSON Format Modify Extension Make List CSS Optimizer MD5 Encryption Random Generator Image Compression QR Code Generator QR Code Reader Wallpaper Preview Blood Type Heredity Clothing Sizes
  • 意思疎通うまくいかず信頼関係失われた
    2024-05-31

    「ねこクラゲ」被告、脱税認める 原稿優先で申告せず、福岡地裁
    2024-05-31

    幸田文の名言「台所に立てば、…」【本と名言365】
    2024-05-30

    芸術レベルのグッズも登場! パリ・東京・大阪の名コレクションが集まる「TRIO展」
    2024-06-01

    吉田南さん、バイオリン部門6位 エリザベート音楽コン、奈良出身
    2024-06-01

    <今週の本棚・次回の予定>6月8日の毎日新聞書評欄は『新装版 ペルーからきた私の娘』ほか
    2024-06-03

    河合隼雄賞に八木詠美さん「休館日の彼女たち」、湯澤規子さん「焼き芋とドーナツ」
    2024-06-02

    ジャスパー・モリソンの名言「…が「普通」のものより役にたつことはない。」【本と名言365】
    2024-06-03

    フジコ・ヘミングさん偲ぶ魂のピアノ旋律
    2024-06-03

    アルテミス計画&天の川銀河! 大人も学んで楽しめる「大人レゴ」最新ラインナップは”宇宙”がテーマ!
    2024-06-03

    イタリア・ヴェローナの歴史あるレストランをパトリシア・ウルキオラが再解釈。
    2024-06-03

    「ロバート」秋山さんが鳥取PR イリュージョニストに扮し
    2024-06-04

    「君たちはどう生きるか」展 第二部 レイアウト編(三鷹の森ジブリ美術館)レポート。絵を描くことの営為、そして苦悩も見せる
    2024-06-04

    太宰府天満宮で「Fukuoka Art Book Fair」が開催へ
    2024-06-04

    エドガー・サラン個展「EDGAR SARIN ー HUNKY DORY」(VAGUE KOBE)レポート。展示空間の可能性やその調和の在り方を問いかける
    2024-06-04

    田名網敬一「TANAAMI!! AKATSUKA!! / 45 rpm」展、集英社マンガアートヘリテージ トーキョーギャラリーで開催
    2024-06-04

    105歳で死去した画家弥勒祐徳さん おごらず、黙々と、ひたすらに神楽など描く
    2024-06-05

    沙に囲まれた残酷な世界が私たちの社会を浮かび上がらせる。期待の作家が令和の世に送り出す、新たな青春のバイブル!
    2024-06-06

    宗教2世のドラマが受賞 第50回放送文化基金賞
    2024-06-06

    写真家の吉田ルイ子さん死去 「ハーレムの熱い日々」
    2024-06-06

    ©  Dopu Box
    💛