かつて海と陸の境界だった崖を舞台に多層的な時空間をあらわにする、佐藤信太郎「Boundaries」展
 
                                1969年東京生まれ、共同通信社を経て2002年よりフリーの写真家として活動する佐藤。本展では、かつて海と陸の境界であった崖を舞台に、佐藤作品の特徴である細部へのこだわりと細密な描写によって記録した写真をパソコン上でつなぎ合わせ、一つのイメージを作り上げるという手法で制作された作品「Boundaries」(2019-)が展示される。