• Online Tools
  • - Calculators
    • Character Count
  • - Download
    • TikTok Download
    • DouYin Download
  • - Web Tools
    • BASE64
    • Base64 to Image
    • Image to Base64
    • URL Encoding
    • JavaScript
    • Timestamp
    • Unicode Converter
    • JSON Format
    • Modify Extension
    • Make List
    • CSS Optimizer
  • - Encryption Tools
    • MD5 Encryption
    • Random Generator
  • - Image Tools
    • Image Compression
    • QR Code Generator
    • QR Code Reader
    • Wallpaper Preview
    • Image EXIF
  • - Info Sheets
    • Blood Type Heredity
    • Clothing Sizes
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
「日本の風景」はいかに描かれてきたのか。山種美術館で見るその変遷
2022-12-13
「日本の風景」はいかに描かれてきたのか。山種美術館で見るその変遷

 「日本の風景画」。この言葉からどのような作品を想像するだろうか。


 古くから四季折々の風景が美術の題材として描き継がれてきた日本。その始まりは平安時代であり、和歌に詠まれた景色が屏風などに絵として残されていった。室町時代には禅宗文化の定着とともに、中国風景を題材とした山水画が流行。19世紀の江戸後期には、街道が整備され人々の旅に対する意識が増し、日本各地の宿場や名所をとらえた歌川広重の浮世絵風景画が高い人気を得る。


 明治に入ると、西洋の写実的な風景画の流入や日本各地の風土への関心の高まりにより、目の前に広がる身近な自然が描かれ始めた。さらに昭和の戦後には、抽象的な表現や画家の心に刻まれた景色も風景画に取り入れられるようになり、日本の風景の描かれ方はさらに多様化していった。

 山種美術館で開催中の特別展「日本の風景を描く
―歌川広重から田渕俊夫まで―」(2023年2月26日まで)は、こうした日本の風景や自然を題材にした作品に焦点を当て、江戸から現代まで、日本の風景画の変遷を65点の作品でたどるものだ。


 展示は「日本における風景表現の流れ」「風景表現の新たな展開」の2章構成。第1章では、「山水画」から「風景画」への変化を担ったキーパーソンとも言える川合玉堂のほか、『伊勢物語』で詠まれた和歌の名所を題材とする酒井抱一の《宇津の山図》、宿場や名所を中心に抒情豊かな風景を表した歌川広重の《東海道五拾三次》など、江戸時代を中心とした伝統的な日本の風景表現を通覧することができる。


 続く第2章は明治以降、近代の画家たちが開拓した風景表現の広がりを紹介するものだ。山種美術館は日本画コレクションで広く知られるが、じつは洋画の数々も所蔵してきる。このではその洋画コレクションのなかから、波打ち際で人々が棒に集まり海水浴を行う様子を描いた黒田清輝の《湘南の海水浴》や、伝統的な日本の技法に洋画の技法を加えた荻須高徳の《サン・ドニ風景》が展示。


 いっぽう日本美術では、風景画の巨匠・東山魁夷、院展の画家・田渕俊夫、若き日の千住博の作品なども並ぶが、とくに注目したいのは石田武だ。動物図鑑などのイラストレーターとしてら活動したのちに日本画に転向したという経歴を持つ石田。その大画面の連作「四季奥入瀬」は、近代になって名所となった奥入瀬渓谷の四季を4枚で表現したもの。この4点が一挙に展示されるのは1985年に発表されて以来初めてのことであり、なかでも春と夏を描いた《四季奥入瀬
春渓》と《四季奥入瀬
瑠璃》の展示は37年ぶりという貴重な機会だ。実際に奥入瀬を取材したこの大作。山種美術館顧問の山下裕二は「とくに冬の雪景色は空気感がよくでている」と評している。


 山水画を手本としながら、独自の発展を遂げてきた日本の風景画。その変遷を、あらためてたどればきっと発見があるだろう。なお、本展では有料のオンライン講座も開講。本展出品作家の安原成美による制作過程の解説を見ることもできる。

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/f6d0be613e3e1148ad1ea74cf573a7b8d149ec7c

Other Tools
  • Character Count TikTok Download DouYin Download BASE64 Base64 to Image Image to Base64 URL Encoding JavaScript Timestamp Unicode Converter JSON Format Modify Extension Make List CSS Optimizer MD5 Encryption Random Generator Image Compression QR Code Generator QR Code Reader Wallpaper Preview Image EXIF Blood Type Heredity Clothing Sizes
  • 「現実をみんなに伝えたい」能登高校書道部が新作の書道パフォーマンスを披露…部員それぞれが抱える大地震の被害
    2024-05-30

    一力が本因坊初防衛
    2024-05-30

    むのたけじ賞、名称変更 「生前に障害者差別発言」
    2024-05-31

    鳥取・大山でたいまつ行列 夏山開き前夜祭
    2024-06-01

    現代詩の「中原中也賞」、俳句で培われた言語感覚…「新たな音やリズム」ジャンルを往来し追求
    2024-06-02

    <今週の本棚・次回の予定>6月8日の毎日新聞書評欄は『新装版 ペルーからきた私の娘』ほか
    2024-06-03

    道後温泉の記憶を継承するアート 大竹伸朗が“描き”重要文化財を守ったテント膜「熱景」の再生
    2024-06-03

    峰不二子役の増山江威子さん死去 声優、艶ある声でルパン翻弄
    2024-06-03

    ニコライ・バーグマンが手がける北欧のジュエリーブランド〈フローラダニカ〉旗艦店が南青山にオープン。
    2024-06-03

    イタリア・ヴェローナの歴史あるレストランをパトリシア・ウルキオラが再解釈。
    2024-06-03

    福島県沖地震で解体 老舗文具店の新ビルが開店 イベントスペースも
    2024-06-04

    お台場エリアを舞台に新芸術祭「東京お台場トリエンナーレ 2025」が誕生
    2024-06-05

    東京都写真美術館で「今森光彦 にっぽんの里山」が開催へ
    2024-06-04

    特別展「梅津庸一 クリスタルパレス」が国立国際美術館で開催。00年代からの仕事を総覧
    2024-06-04

    「KOGEI Art Fair Kanazawa 2024」開催決定
    2024-06-04

    謎多き家形埴輪 「考古学の空白」に挑む橿考研ベテラン研究員、念願の特別展開催中
    2024-06-04

    「ART OSAKA 2024」が7月18日より開幕。近代建築と現代美術のコラボレーションにも注目
    2024-06-04

    島左近の墓、京都の寺で発掘調査 三成の腹心、関ケ原後も生存?
    2024-06-05

    フィギュアスケートにもぴったり! ハチャトゥリアン作曲の『仮面舞踏会』【クラシック今日は何の日?】
    2024-06-06

    佐渡金山、世界遺産登録に向け「追加情報の提出」求められる
    2024-06-06

    ©  Dopu Box
    💛