探索10年以上…上田城やぐら復元の原資料、求む 懸賞金500万円 2023-07-17 戦国時代に徳川軍の侵攻を2度退けた難攻不落の城として名をはせ、現在は桜や紅葉の名所として、年間約140万人が訪れる長野県上田市の上田城。関ケ原の合戦後に取り壊されながら、江戸時代に一度は再建されたとされる櫓(やぐら)の復元に向けて市は10年以上、資料を探してきた。これまでに決め手となるものは見つかっておらず、市民も待ち望む復元へ懸賞金をかけて情報収集を加速する。【鈴木英世】