• Online Tools
  • - Calculators
    • Character Count
  • - Download
    • TikTok Download
    • DouYin Download
  • - Web Tools
    • BASE64
    • Base64 to Image
    • Image to Base64
    • URL Encoding
    • JavaScript
    • Timestamp
    • Unicode Converter
    • JSON Format
    • Modify Extension
    • Make List
    • CSS Optimizer
  • - Encryption Tools
    • MD5 Encryption
    • Random Generator
  • - Image Tools
    • Image Compression
    • QR Code Generator
    • QR Code Reader
    • Wallpaper Preview
    • Image EXIF
  • - Info Sheets
    • Blood Type Heredity
    • Clothing Sizes
    • app.tool_clock
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
『農協のフィクサー』千本木啓文著 評者:窪田新之助【新刊この一冊】
2023-05-23
『農協のフィクサー』千本木啓文著 評者:窪田新之助【新刊この一冊】

 書名の「農協のフィクサー」とは、JAグループ京都のトップとして30年近く君臨する中川泰宏のことである。私がJAグループの機関紙『日本農業新聞』の記者として勤め始めた2004年ごろからすでに、権力とカネできな臭いうわさが絶えない人物だった。本書では、中川と「因縁の相手」だという著者が、度重なる圧力に屈することなく、執念と呼べる取材で暴き出した聞きしに勝る悪党ぶりが克明に描かれている。

 中川を語る上で欠かせないのは、小児麻痺の影響で足に障害があることだ。そのために小学校では友達に階段から突き落とされるなど、壮絶ないじめを経験した。彼は高校卒業後、むしろ足が不自由であることを「名刺代わり」にして、貸金業で成功する。JAとの関係は30歳を過ぎて畜産業に転身してから。前職で培った経営手腕を買われ、すぐさま異例の若さで地元の八木町農協(当時)の組合長に抜擢される。

「カネのにおいをかぎ分ける嗅覚に優れ、権謀術数に長けている」という人物が、地元やJAという枠組みにおさまるはずがない。40歳で八木町長に就任。05年には、小泉チルドレンとして衆議院議員に初当選している。この間に起きた自民党元幹事長の野中広務との師弟対決は本書の読みどころのひとつだ。

 中川は12年に3度目の総選挙で落選してからは、政治家の道を断念。JAや京都のフィクサーとして支配体制を確立していく。彼は、JAグループの全国組織でも要職を手にする一方、京都では貸金業や不動産業、畜産・酪農業などを扱う複数のファミリー企業を有している。中川は、これらの企業や団体を巧みに使い分けながら、たとえば悪質な地上げをして、その利益をファミリー企業に誘導している。はたまた農協改革を主導した農水事務次官を解任するよう画策している。違法まがいの悪行の数々は本書に譲りたいが、いずれも非営利団体のトップとしてはあるまじきことだ。

 ところで著者は、じつは私とは日本農業新聞の同期である。彼は私の2年後に同社を退職し、『週刊ダイヤモンド』の記者となった。同誌で毎年、農業特集を組んでいる。なかでも世間の耳目を引いた報道が、本書の第一章に詳しい、JAグループ京都のコメ卸・京山(きょうざん)が販売したコメへの中国産米混入疑惑だった。著者はこのスクープを皮切りに、同グループから損害賠償を求める訴訟を起こされながらも、JAを「裏支配」する人物に肉薄していった。

 本書は、その取材の成果として「ダイヤモンド・オンライン」に連載した「農協の大悪党野中広務を倒した男」が元になっている。著者はその連載を終えた後、中川を「大悪党」と呼ぶにはふさわしくないと考えるに至った。中川は幼少のころにひどいいじめを受けたためか、「差別のない社会」や「頑張った者が報われる社会」を目指すと、日頃から口にしてきた。だが、彼が実際にしてきたのは、「そういった理念とは逆行するか、カネ儲けや保身のためだけにやっている」ことばかりだったからだ。

 この指摘は、JAのほかのトップたちの実像とも重なる。中川ほどではないにせよ、JAのトップはカネ儲けや保身に執着する小悪党ばかりだ。関係者は己の醜悪な顔と向き合うためにも、本書を手に取ってみてはいかがだろうか。


(『中央公論』2023年6月号より)


千本木啓文/評者:窪田新之助(農業ジャーナリスト)
【著者】
◆千本木啓文〔せんぼんぎひろぶみ〕
1980年栃木県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、『日本農業新聞』の記者を経て、2014年より『週刊ダイヤモンド』記者。

【評者】
◆窪田新之助〔くぼたしんのすけ〕
1978年福岡県生まれ。明治大学文学部を卒業後、日本農業新聞に入社。記者として8年間活動後、2012年からフリーランスに。単著に『農協の闇(くらやみ)』、共著に『誰が農業を殺すのか』など。

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/edae5346682ac1625369779e51e038a7fe4fe54b

Other Tools
  • Character Count TikTok Download DouYin Download BASE64 Base64 to Image Image to Base64 URL Encoding JavaScript Timestamp Unicode Converter JSON Format Modify Extension Make List CSS Optimizer MD5 Encryption Random Generator Image Compression QR Code Generator QR Code Reader Wallpaper Preview Image EXIF Blood Type Heredity Clothing Sizes app.tool_clock
  • 英国を代表する作曲家ブリテンが世界平和を願って作った『戦争レクイエム』【クラシック今日は何の日?】
    2024-05-29

    <司書のコレ絶対読んで>「王さまと九人のきょうだい」君島久子訳、赤羽末吉絵
    2024-05-29

    美術館の裏側を伝える展覧会「鎌倉別館40周年記念 てあて・まもり・のこす 神奈川県立近代美術館の保存修復」レポート
    2024-05-29

    歯科医師の技術で愛好家も納得するサウナを細部まで再現するミニチュア作家
    2024-05-30

    古本屋を巡り、顧みられなくなった作品、作家を生き返らせた九大大学院教授没後20年 教え子や研究仲間を支える「清新な光景」
    2024-05-30

    黒柳徹子さん、北京で特別授業 「日本語勉強続けて」
    2024-05-31

    韓国HYBE傘下の代表続投 和解望む意向
    2024-05-31

    大阪はアートとデザインの街となるか? Osaka Art & Design 2024の見どころをレポート
    2024-06-03

    河合隼雄物語賞に八木詠美さん 学芸賞は湯沢規子さん
    2024-06-03

    IT国家の最先端研究を知って 奈良・宇陀市がエストニアへの短期留学事業
    2024-06-04

    akakilikeの新作ダンス公演『希望の家』が松本・東京の2都市で上演へ
    2024-06-04

    「三島喜美代―未来への記憶」(練馬区美術館)開幕レポート。最大規模のインスタレーションも
    2024-06-05

    「ロエベ ファンデーション クラフト プライズ 2024」の大賞が発表。等身大のセラミック彫刻を制作したアンドレス・アンサが受賞
    2024-06-05

    石川九楊の個展「石川九楊大全」が上野の森美術館で2ヶ月連続開催へ
    2024-06-05

    口腔ケアで高齢者を守ろう 「おとなの歯磨き」訪問歯科医が出版
    2024-06-04

    第55回星雲賞・自由部門に「巨大ロボット展」 日本SFファングループ連合会議
    2024-06-05

    佐渡金山「情報照会」と勧告 世界遺産登録に可能性残す
    2024-06-06

    アキナの山名さん骨折 毎日放送、ロケ中に転倒
    2024-06-06

    ブリン・バン・バン・ボンが1位 ビルボード、上半期人気曲
    2024-06-06

    umami.is をおすすめする理由
    2025-07-04

    ©  Dopu Box
    💛