• Online Tools
  • - Calculators
    • Character Count
  • - Download
    • TikTok Download
    • DouYin Download
  • - Web Tools
    • BASE64
    • Base64 to Image
    • Image to Base64
    • URL Encoding
    • JavaScript
    • Timestamp
    • Unicode Converter
    • JSON Format
    • Modify Extension
    • Make List
    • CSS Optimizer
  • - Encryption Tools
    • MD5 Encryption
    • Random Generator
  • - Image Tools
    • Image Compression
    • QR Code Generator
    • QR Code Reader
    • Wallpaper Preview
    • Image EXIF
  • - Info Sheets
    • Blood Type Heredity
    • Clothing Sizes
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
アーティストは国外で何を見て、何をつくったのか。2年ぶりの「DOMANI・明日展」が開幕
2022-11-18
アーティストは国外で何を見て、何をつくったのか。2年ぶりの「DOMANI・明日展」が開幕

 将来の日本の芸術界を支える人材の育成のため、若手芸術家の海外研修を支援する「新進芸術家海外研修制度(在研)」を1967年度から実施してきた文化庁。この成果発表の場として1998年から開催されてきたのが「DOMANI・明日展」だ。

 今年度、第25回目となる「DOMANI・明日展」が、東京・六本木の国立新美術館で開幕した。会期は2023年1月29日まで。


 約2年ぶりの開催となる今回のテーマは「百年まえから、百年あとへ」。これまでに同館での「DOMANI・明日展」で本格的に取り上げることができていないキャリアの豊かな作家と、比較的近年に在研を終えた清新な作家を紹介。また、同展史上初の同館2度目の参加となる近藤聡乃の作品も展示されている。参加作家は伊藤誠、丸山直文、小金沢健人、近藤聡乃、大﨑のぶゆき、北川太郎、石塚元太良、池崎拓也、黒田大スケ、谷中佑輔。


 展示冒頭で目を引くのは、文化庁の研修員として2008年に渡米、以後、ニューヨークに14年間在住している近藤聡乃の原画やラフだ。現地で結婚し永住権も得た近藤は、10年にわたりコミックエッセイ「ニューヨークで考え中」を連載しており、その原稿が会場には並ぶ。ニューヨークという街でこの14年という時間を過ごし、近年は新型コロナウイルスのパンデミックや「Black
Lives Matter」などを経験した近藤の日々の営みが、一コマ一コマから伝わってくる。


 小金沢健人もまた、海外に長く居を構えて作品制作を行ってきたアーティストだ。小金沢は1999年にベルリンに渡り、01年度から3年間の研修を経たあとも16年まで同地を拠点に活動してきた。


 本展で展示されているのは、ビデオモニターを回転させ、そのなかで紙が重なっている箇所にドローイングをしていくという作品。ドローイングというシンプルな行為を重ねることで、渾然とした迫力が生まれている。壁が崩壊してまだ10年ほどしか経ていないベルリンの街で湧き上がっていた、音楽や映像といった新たな表現の熱気を体験した小金沢らしい、ミニマルでありながらも多弁的な表現といえるのではないだろうか。


 新型コロナウイルスのパンデミックという、世界中で同時に起こった未曾有の体験は、海外で研修をしているアーティストにも大きな影響を与えた。2020年、ウイルスが蔓延し始めた時期にドイツ・シュトゥットガルトへの研修が決まった大崎のぶゆき。不安を抱えて渡独し、知らない国での生活を始めた大崎は、周囲の支えてくれる人々の温もりを感じながら、流動的で不確かな世界に生きていることを実感し、その先につながる未来を考えたという。

 自身の記録と記憶の滞在記として帰国後に取り組んだ「Travel
Journal」として、ハガキ、手紙、雑誌などとともに写真、映像をともに展示した大崎。美術であるからこそ伝えていけるものがあることを教えられる。


 1996年度にベルリンで研修をした丸山直文は、2011年の東日本大震災のときに描いた作品を展示している。丸山はこの2011年という年を「社会に対して自分がある程度納得して理解し、整理してきたものが全て崩れ落ちた年でした」(展覧会図録p50より)と述べる。



 キャンバスの上に水を張り、その上に描かれた丸山の絵画は、具象的なモチーフを想起させもするが、同時にその像は流動的に揺らいでいる。こうした不安定さと対峙することで、コントロールできない大きな潮流にしなやかに向き合う。



 ペルー・クスコで2007年度から3年間の研修を行った北川太郎は、模倣ではない彫刻を求めて、インカの形態やヨーロッパの美とは異なる表現を探っていたという。しかしある日、アンデスの山中の大地、空、雲などが織りなす情景に新たな世界を見出し「無理をせず石と向き合えるようになった気がする」(展覧会図録p66より)と述べている。

 やわらかく、おもわず触りたくなる北川の石彫群は、作家が石とともに過ごした時間と、淡々と手を動かしてきた事実を雄弁に語る。

 現在もベルリンで研修を続けている谷中佑輔は、人体彫刻群《Pulp
Physique》を展示している。谷中はベルリンでダンスを実践の軸として活動し、身体の標準化という力学に疑問を投げかけることを試みた。人のかたちを像として表現することについて、鑑賞者が持つ固定概念を揺さぶる。

 国外の環境や状況に触れたことで、自身の作品を高めていった作家たち10人の展覧会。25周年の節目に、ぜひ触れてみてはいかがだろうか。 

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/c068572e4a95af79df301f417b1d47ff3bfe21f0

Other Tools
  • Character Count TikTok Download DouYin Download BASE64 Base64 to Image Image to Base64 URL Encoding JavaScript Timestamp Unicode Converter JSON Format Modify Extension Make List CSS Optimizer MD5 Encryption Random Generator Image Compression QR Code Generator QR Code Reader Wallpaper Preview Image EXIF Blood Type Heredity Clothing Sizes
  • テレビ東京、不適切表現で謝罪 「激録・警察密着24時!!」
    2024-05-29

    藤井聡太八冠、瀬戸際の戦い 将棋叡王戦、31日に第4局
    2024-05-29

    被害者「問題解決には程遠い」 旧ジャニーズ被害者らが会見
    2024-05-29

    「ねこクラゲ」被告、脱税認める 原稿優先で申告せず、福岡地裁
    2024-05-31

    鳥取・大山でたいまつ行列 夏山開き前夜祭
    2024-06-01

    【光る君へ】平安時代、強烈なエピソードで知られた2人の受領とは
    2024-06-01

    日本の「木」の文化を家具を通して世界へ【ミラノデザインウィーク】
    2024-06-01

    映像化は「作家の意向第一」と小学館が指針
    2024-06-02

    ジャスパー・モリソンの名言「…が「普通」のものより役にたつことはない。」【本と名言365】
    2024-06-03

    IT国家の最先端研究を知って 奈良・宇陀市がエストニアへの短期留学事業
    2024-06-04

    映画「ゴジラ‐1.0」の震電は「コックピットだけ復元」のはずだった…山崎貴監督がエピソード披露
    2024-06-04

    「三島喜美代―未来への記憶」(練馬区美術館)開幕レポート。最大規模のインスタレーションも
    2024-06-05

    「ロエベ ファンデーション クラフト プライズ 2024」の大賞が発表。等身大のセラミック彫刻を制作したアンドレス・アンサが受賞
    2024-06-05

    沙に囲まれた残酷な世界が私たちの社会を浮かび上がらせる。期待の作家が令和の世に送り出す、新たな青春のバイブル!
    2024-06-06

    安藤忠雄さん設計の美術館名称決まる…香川・直島に2025年オープン
    2024-06-05

    写真家の吉田ルイ子さん死去
    2024-06-06

    佐渡金山の世界遺産登録、「情報照会」勧告
    2024-06-06

    なぜ、いま「先住民の現代アート」なのか? 『美術手帖』2024年7月号は、「先住民の現代アート」特集
    2024-06-06

    佐渡金山、世界遺産登録に向け「追加情報の提出」求められる
    2024-06-06

    書評:「普通にラッセンが好き」と言えない現代美術界へ。原田裕規『評伝クリスチャン・ラッセン 日本に愛された画家』
    2024-06-06

    ©  Dopu Box
    💛