• Online Tools
  • - Calculators
    • Character Count
  • - Download
    • TikTok Download
    • DouYin Download
  • - Web Tools
    • BASE64
    • Base64 to Image
    • Image to Base64
    • URL Encoding
    • JavaScript
    • Timestamp
    • Unicode Converter
    • JSON Format
    • Modify Extension
    • Make List
    • CSS Optimizer
  • - Encryption Tools
    • MD5 Encryption
    • Random Generator
  • - Image Tools
    • Image Compression
    • QR Code Generator
    • QR Code Reader
    • Wallpaper Preview
    • Image EXIF
  • - Info Sheets
    • Blood Type Heredity
    • Clothing Sizes
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
武田徹 立花隆が一生をかけて語ろうとしたこと。ジャーナリズムと宗教のあわいで
2023-06-25
武田徹 立花隆が一生をかけて語ろうとしたこと。ジャーナリズムと宗教のあわいで

ジャーナリストとして幅広い分野で執筆し、『田中角栄研究 全記録』『宇宙からの帰還』『臨死体験』など、数々の名著を世に送り出した立花隆氏が亡くなって2年が過ぎた。科学技術やメディア論など立花氏と重なる領域でジャーナリスト・評論家として仕事をしてきた武田徹氏が、同じ道を追走する者ならではの視点で、彼の人生を掘り下げる。立花は「何を書き」「何を書かなかった」のか。両氏が共通して強い影響を受けた言語哲学者・ウィトゲンシュタインを導きの糸として立花氏の思考をたどる――。
 生前の立花隆と会ったことは二回しかない。そう書くと意外に感じる人もいるかもしれない。

 おまえは先端科学技術関係の紹介ものやジャーナリズム論など、立花と執筆領域が近かったではないか。だから、直接、教えを請うたこともあったのではないか。少なくとも会う機会は様々にあったのではないか、そう思う人もいるだろうか。

 現実はそうではなかった。立花に会えそうな場所、たとえば先端科学技術関係の記者発表会見や新聞社や出版社が主催する各種のイベントに出掛けることが少なかったのは、もっぱら筆者生来の出不精のせいだったが、立花に会いたくないと思う気持ちが正直あった。

 なぜ、遠ざけていたのか。それはまず処世術的な理由だった。物書きの一人として、立花の後に道は残らないと感じていた。とても人気のある書き手なので、立花が選んだテーマには注目が集まる。そのテーマを追求してゆくプロセスで、立花は活字媒体だけでなく、テレビなど放送メディアまで総動員して取材を展開するので、そのテーマは「立花さんがやっていましたね」と言われるものになる。二番煎じ呼ばわりを避けるには、立花の後は追わないほうが得策だと思った。

 もうひとつ、立花の後を追いたくないとも考えた理由はスタイルの問題である。スタイルといっても姿格好の話ではなく、文体のことだ。

 立花の書く文章は平易だ。事実の列記が文章の多くを占め、彼自身が言いたかったことも明解に伝わってくる。誤解されることの少ない文章であり、事実を伝えることがジャーナリズムの使命だと考えれば、理想に近いものだとさえ評価できる。だが、筆者はそこに不足があるように感じてきた。

 ジャーナリストとはいえ、言葉で表現する以上、言葉で作品を作っている。事実と意見を伝えるジャーナリズムの作品であっても、言葉の作品としてオリジナルな個性が伴うべきではないかと筆者は考えた。その点、立花は間違いなく不世出のジャーナリストだが、言葉を道具として使う表現者であって、言葉そのもので表現する表現者ではないと筆者は思った。だから彼の作品を読んで、そこに描かれている世界は伝わってくるが、彼の言葉自体が意識に残ることはない。自分は、そうではなく、言語表現としても自立して成立する作品を目指したいと思った。

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/47ca958a68acd58a776627633cf964cb07a3fc2d

Other Tools
  • Character Count TikTok Download DouYin Download BASE64 Base64 to Image Image to Base64 URL Encoding JavaScript Timestamp Unicode Converter JSON Format Modify Extension Make List CSS Optimizer MD5 Encryption Random Generator Image Compression QR Code Generator QR Code Reader Wallpaper Preview Image EXIF Blood Type Heredity Clothing Sizes
  • 英国を代表する作曲家ブリテンが世界平和を願って作った『戦争レクイエム』【クラシック今日は何の日?】
    2024-05-29

    歯科医師の技術で愛好家も納得するサウナを細部まで再現するミニチュア作家
    2024-05-30

    週末見たい展覧会5選。今週は木下佳通代の個展、テルマエ展、UESHIMA MUSEUMなど。【2024年6月第1週】
    2024-05-29

    一力が本因坊初防衛
    2024-05-30

    「ねこクラゲ」被告、脱税認める 原稿優先で申告せず、福岡地裁
    2024-05-31

    フジコ・ヘミングさん偲ぶ魂のピアノ旋律
    2024-06-03

    イタリア・ヴェローナの歴史あるレストランをパトリシア・ウルキオラが再解釈。
    2024-06-03

    千年後の未来へ 太宰府天満宮のふすま絵完成 日本画家神戸智行さん移住し10年かけ完成
    2024-06-04

    「国芳の団扇絵 猫と歌舞伎とチャキチャキ娘」(太田記念美術館)開幕レポート。世界初の展覧会
    2024-06-04

    「君たちはどう生きるか」展 第二部 レイアウト編(三鷹の森ジブリ美術館)レポート。絵を描くことの営為、そして苦悩も見せる
    2024-06-04

    「CLAMP展」が国立新美術館で7月より開催。展示数は史上最多の約800点
    2024-06-04

    「三島喜美代―未来への記憶」(練馬区美術館)開幕レポート。最大規模のインスタレーションも
    2024-06-05

    「ゲバルト」展が東京日仏学院などで開催。反暴力的反応とその美的様式を探る
    2024-06-05

    東京都写真美術館で「今森光彦 にっぽんの里山」が開催へ
    2024-06-04

    第55回星雲賞・自由部門に「巨大ロボット展」 日本SFファングループ連合会議
    2024-06-05

    そごう・西武が百貨店として初めてNFTマーケット開設、NFT作品約100点を発売
    2024-06-06

    京都・祇園祭の「長刀鉾」稚児決まる 記者会見で「頑張ります」
    2024-06-06

    佐渡金山の世界遺産登録、「情報照会」勧告
    2024-06-06

    なぜ、いま「先住民の現代アート」なのか? 『美術手帖』2024年7月号は、「先住民の現代アート」特集
    2024-06-06

    書評:「普通にラッセンが好き」と言えない現代美術界へ。原田裕規『評伝クリスチャン・ラッセン 日本に愛された画家』
    2024-06-06

    ©  Dopu Box
    💛