• Online Tools
  • - Calculators
    • Character Count
  • - Download
    • TikTok Download
    • DouYin Download
  • - Web Tools
    • BASE64
    • Base64 to Image
    • Image to Base64
    • URL Encoding
    • JavaScript
    • Timestamp
    • Unicode Converter
    • JSON Format
    • Modify Extension
    • Make List
    • CSS Optimizer
  • - Encryption Tools
    • MD5 Encryption
    • Random Generator
  • - Image Tools
    • Image Compression
    • QR Code Generator
    • QR Code Reader
    • Wallpaper Preview
    • Image EXIF
  • - Info Sheets
    • Blood Type Heredity
    • Clothing Sizes
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
源義経:壇ノ浦の戦いと腰越状の真実
2022-05-09
源義経:壇ノ浦の戦いと腰越状の真実

小林 明
寿永4(元暦2/1185)年3月24日、壇ノ浦の合戦での勝利を源義経の絶頂期とすれば、同年5月、鎌倉入りを兄・頼朝に許されず腰越に留め置かれたとされる一件は、没落の始まりだった。わずか2カ月の間に起きた栄光と挫折―。そして、壇ノ浦と腰越はさまざまな伝説と虚構を生んだ。現在、この2つの出来事はどこまで真相究明が進んでいるのだろう。
壇ノ浦の戦いは、伝説と史実が交錯した一戦だ。

伝説は義経の八艘飛びをはじめ、平時子が幼き安徳天皇にかけた最期の言葉、「波の下にも都のさぶらふぞ」(海の底にも都はございます)など。史実はこの一戦で平家が滅亡し、三種の神器のうち宝剣が失われ、生き残った平家の者は棟梁の宗盛をはじめ生け捕りにされたこと―などである。

また戦況については、関門海峡の潮の流れが勝敗を分ける要因となった、さらに義経が非戦闘員である水手(かこ/水夫)や舵取(かんどり/操縦する者)を矢で射殺す掟破りの戦法を用いたなど、さまざまな説が入り乱れている。

そもそも約800年前の戦を正確に知る由もないのだが、真相を知りたいという歴史ファンは今なお多い。それはとりもなおさず、この戦いが源平合戦のクライマックスだからだ。

ここでは、まず戦況を見ていこう。

明治~戦前の歴史家・黒板勝美氏が提唱した、潮流の変化が戦いの趨勢を決したとする説が有名である。

この説は、『平家物語』に基づく。壇ノ浦には海上東に義経率いる源氏軍、西に平家軍の船があったが、「門司、赤間、壇ノ浦はたぎりて落つる塩(潮)なれば」とあるように、潮の流れが早く方向も安定しなかった。

黒板氏は著書『義経伝』(昭和14年)で、壇ノ浦の潮流は午前11時頃、最も激しく西→東にあり平家に有利だったが、次第に緩流となり、午後3時頃から東→西へと向きが変わり、3時40分には最も激しくなったと論じた。義経はそのことを事前に知っていて、潮流が変化すると一気に逆襲に転じたとの見解を示したのである。

しかし、これは今やほぼ否定されている。

国学院大学栃木短期大学教授の菱沼一憲氏は、山口県の研究家・中本静暁氏著『元暦二年三月二十四日の壇ノ浦の潮流について』で示された推定データに基づき、

「合戦が本格化したのは1ノット程のゆるい東流(流れは西→東)となり、合戦の終了する午後4時頃は1ノット程の西流(東→西)であるらしい」

と指摘している(『源義経の合戦と戦略』角川選書)。

1ノットは、時速1.852km。1時間に約1.8kmしか進まない程度の潮流であり、黒板氏が論じた「最も激しく」とは違う。戦況の変化に大きく影響したとは考えにくい。
海洋・船舶史の立場から同様の指摘もある。

戦闘が行われた時間帯も重要だ。諸説あるが、

・公卿・九条兼実(くじょう・かねざね)の日記『玉葉』は「午正(うまのしょう/正午)からほ時(ほじ/申の刻=午後4時)」(ほ時の「ほ」は日へんに甫)
・『吾妻鏡』は「午剋(うまのこく/午前11時~午後1時頃)におよびて平家敗績(負けた)」と記すのみ
・『平家物語』は時間の推移にほとんど言及していない。

この中で『玉葉』の時間帯は、後白河法皇のもとに義経が「飛脚を以て申し上げ」たものである。義経が法皇に報せ、その報せを法皇が兼実に伝えたわけで、最も信頼できると菱沼氏はいう。

戦闘は正午から午後4時頃だった可能性が高い。これを前出の中本説と照合すると、潮の流れは一貫して西→東にあり、源氏にとってはむしろ不利だったが、1ノット程度の速さのため、大した影響はなかった―と、そう結論付けていいのではないだろうか。

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/3d9a9835fa61b211e393047bee95ae056df09f03

Other Tools
  • Character Count TikTok Download DouYin Download BASE64 Base64 to Image Image to Base64 URL Encoding JavaScript Timestamp Unicode Converter JSON Format Modify Extension Make List CSS Optimizer MD5 Encryption Random Generator Image Compression QR Code Generator QR Code Reader Wallpaper Preview Image EXIF Blood Type Heredity Clothing Sizes
  • 藤子・F・不二雄の名言「ありそうもない話をありそうに描きたい」【本と名言365】
    2024-05-29

    被害者「問題解決には程遠い」 旧ジャニーズ被害者らが会見
    2024-05-29

    住所要件の指摘受け自主的に転入 東京・足立区の20代選管委員・古野香織さん
    2024-05-30

    『ボールアンドチェイン』南Q太著 評者:三木那由他【このマンガもすごい!】
    2024-05-30

    白と黒で奏でるインスタレーション 渡辺信子が京都で「White and Black」
    2024-05-31

    藤井聡太八冠が勝ち、最終局へ 将棋叡王戦で2勝2敗
    2024-05-31

    「ねこクラゲ」被告、脱税認める 原稿優先で申告せず、福岡地裁
    2024-05-31

    入試問題は白黒です 「わかりやすさ」「カラフル」は逆効果、自分で図を書くべし 桜井信一の攻める中学受験
    2024-05-31

    エリザベートコンクールで吉田さん6位入賞
    2024-06-01

    死後に再評価が進んだ作曲家の筆頭、ビゼー。その裏には友人の存在が【クラシック今日は何の日?】
    2024-06-02

    「警察密着24時」担当者ら懲戒 テレビ東京、石川社長は3割返上
    2024-06-03

    応挙手本?に描いたトラ甦れ…徳島の寺のふすま絵修復へ
    2024-06-04

    映画「ゴジラ‐1.0」の震電は「コックピットだけ復元」のはずだった…山崎貴監督がエピソード披露
    2024-06-04

    東京都写真美術館で「今森光彦 にっぽんの里山」が開催へ
    2024-06-04

    多摩美術大学がAIやサーキュラーなど5つの最先端のテーマを研究するプラットフォームをスタート
    2024-06-04

    PARCELで「Not Quite」開催。「~でなくもない」作家が集結
    2024-06-04

    謎多き家形埴輪 「考古学の空白」に挑む橿考研ベテラン研究員、念願の特別展開催中
    2024-06-04

    105歳で死去した画家弥勒祐徳さん おごらず、黙々と、ひたすらに神楽など描く
    2024-06-05

    週末見たい展覧会5選。今週はTRIO展、吉田克朗展、建築の構造デザインに焦点を当てた展覧会など。【2024年6月第2週】
    2024-06-05

    なぜ、いま「先住民の現代アート」なのか? 『美術手帖』2024年7月号は、「先住民の現代アート」特集
    2024-06-06

    ©  Dopu Box
    💛