• Online Tools
  • - Calculators
    • Character Count
  • - Download
    • TikTok Download
    • DouYin Download
  • - Web Tools
    • BASE64
    • Base64 to Image
    • Image to Base64
    • URL Encoding
    • JavaScript
    • Timestamp
    • Unicode Converter
    • JSON Format
    • Modify Extension
    • Make List
    • CSS Optimizer
  • - Encryption Tools
    • MD5 Encryption
    • Random Generator
  • - Image Tools
    • Image Compression
    • QR Code Generator
    • QR Code Reader
    • Wallpaper Preview
    • Image EXIF
  • - Info Sheets
    • Blood Type Heredity
    • Clothing Sizes
    • app.tool_clock
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
川内倫子の日々 vol.20「正しさの基準」
2022-09-09
川内倫子の日々 vol.20「正しさの基準」

月1回の連載でお届けする、写真家・川内倫子が、写真と文で綴る日々のこと、写真のこと。毎日の子育てからの気づき、写真制作にまつわるエピソードなどを記した、日記のような写真エッセイ。


10月からの個展準備が佳境を迎えている。写真作品に加え、映像作品、布やアクリルキューブ、ライトボックスを使うインスタレーションなどを予定しているので、毎日なにかしらの確認作業や、映像編集をしている。
今回は映像作品を4つ展示予定で、コラボレーションの映像作品を入れると全部で9つある。そのうち新作がひとつと新作と旧作を合わせたものがひとつ。
すべての映像を見直してみると、かつて制作していた際には気づかなかった粗が見えてきて、気になる箇所を修正したくなってくる。
とくに新作と旧作を合わせた作品「Illuminance」は、展示するたびに新しい映像を追加していく、永遠に未完の作品なので、一番古い映像だと2005年くらいに撮影したものが含まれているから、時間が経って見直すと色味とか編集の仕方とかが雑に見えて気になる。
覚悟を決めてすべて洗い直すことにしたが、作業がやってもやっても終わらない。色味をあまり触りすぎると逆に味のようなものがなくなってしまうような箇所もあり、どこまで手を入れるのがいいのか少し悩み、間を置いて翌日見てまた触ったり、など。
その作業と並行して11月にオーストラリアで展示予定のプリント作業も進めているのだが、こちらも20年くらいまえに撮影した写真なので、色味調整に迷う。
なにが正解かというのはなくて、今の自分の感覚をできるだけ信じるしかないなと思いつつ手を動かしている。

パリ在住の友人と久しぶりに今夏再会し、数日一緒に過ごした。彼女の息子さんと自分の娘は2歳差で、過去に何度も会っているのだが、お互いに一緒に遊んで楽しいと感じる年齢になったようで、かつてないほどに楽しそうに遊んでいた。
ところがあるとき、娘が約束したことを守らなかったらしく、喧嘩になった。お互いの言い分を聞いてみると、確かに約束を破った娘に非があるのだが、2歳年上のおにいちゃんに甘えたかったところもあるようで、譲らない。友人が息子さんに「おにいちゃんだから譲ってあげたら?」となだめるも、「だって自分が正しいんだよ、間違ってないんだよ」と折れずにしばらくそれぞれが主張を続けた。友人も「正しいからってずっとこのままでいいの?ずっと楽しくないまま時間が過ぎちゃうよ」と言い聞かせてくれたりした。
しばらくはお互いに目を合わさなかったけれど、昼食の時間になって少し時間が経ったこともあり、おにいちゃんが自分の気持ちを飲み込んでくれたところもあったようで、またなにもなかったかのように仲良く遊び出した。
その様子を見ながらふと、「正しいことを通すことが良いわけではないからなあ」となにかの折に母が言ったことを思い出した。内容ははっきりと覚えていないが、人間関係の話をしていたとき、母がつぶやいた言葉だった。
過去に自分の正義を主張して、結果後味の悪い別れ方をした人たちが何人かいるが、別れを後悔することはなくても、もう少し違う対応があったのかなと思うことはある。自分が正しいのに、と思うこと自体もつらかったし、当然だけれど先方の思いもあるから平行線なのに。

映像の編集中、いま見ると昔撮影した景色が技術的に足りてなかったり、歪に見えたりしたが、その当時はそれを良しとしていたわけで、同じ自分が見た景色とは思えない。
その歪さを残したままにするのもいいが、全体のムードをいまの自分にアップデートしたい気もする。そのさじ加減に気を配りながらいまの自分が移ろっていくさまが残せたら、と思いつつ、少しずつ調整していくと、かつて見た景色が時間を超えていまに繋がっていくような実感もあり、それは過去の自分を受け入れる作業のようでもある。

許せなかった出来事も、いま思えば正しいから良いわけではないのかも、と思う。
怒りに任せてとった行動は、少し引いて時間を置けばまた違った角度から見えるものがあるのだと、いまは思えるようになったから。

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/85f4f7a23d15043f3af2015c883ae535c7aae06b

Other Tools
  • Character Count TikTok Download DouYin Download BASE64 Base64 to Image Image to Base64 URL Encoding JavaScript Timestamp Unicode Converter JSON Format Modify Extension Make List CSS Optimizer MD5 Encryption Random Generator Image Compression QR Code Generator QR Code Reader Wallpaper Preview Image EXIF Blood Type Heredity Clothing Sizes app.tool_clock
  • 「韓国版純烈」K4の「アダルトKポップ」 日本デビュー曲USEN1位も獲得 コアな追っかけも
    2024-05-30

    【6月1日~2日】週末必見の“アート&デザイン”まとめ!
    2024-06-01

    入試問題は白黒です 「わかりやすさ」「カラフル」は逆効果、自分で図を書くべし 桜井信一の攻める中学受験
    2024-05-31

    鎌倉幕府の地頭から海の武士団・松浦党に…古文書群「青方文書」からみる中世の漁業や製塩事情
    2024-06-01

    あらゆる知識に精通した「天才」が教えてくれた、頭を良くするための新書の読み方と「究極のインプット・アウトプット」の方法
    2024-06-02

    「警察密着24時」担当者ら懲戒 テレビ東京、石川社長は3割返上
    2024-06-03

    ニコライ・バーグマンが手がける北欧のジュエリーブランド〈フローラダニカ〉旗艦店が南青山にオープン。
    2024-06-03

    イタリア・ヴェローナの歴史あるレストランをパトリシア・ウルキオラが再解釈。
    2024-06-03

    「CLAMP展」が国立新美術館で7月より開催。展示数は史上最多の約800点
    2024-06-04

    社会的関与の芸術。清水穣評 城戸保「駐車空間、文字景、光画」展/野村浩「Painter」展
    2024-06-04

    「KOGEI Art Fair Kanazawa 2024」開催決定
    2024-06-04

    今年の「アートウィーク東京」は11月に開催。「AWT FOCUS」の監修には片岡真実
    2024-06-04

    105歳で死去した画家弥勒祐徳さん おごらず、黙々と、ひたすらに神楽など描く
    2024-06-05

    「再会長江」北京で特別上映 竹内監督のトークイベントも
    2024-06-04

    美しくて“かわいい”結びの技  1400年の歴史を誇る「水引」の可能性を探って
    2024-06-06

    写真家の吉田ルイ子さん死去 「ハーレムの熱い日々」
    2024-06-06

    なぜ、いま「先住民の現代アート」なのか? 『美術手帖』2024年7月号は、「先住民の現代アート」特集
    2024-06-06

    アキナの山名さん骨折 毎日放送、ロケ中に転倒
    2024-06-06

    「さどの島銀河芸術祭2024」が開催。新潟・佐渡島各所で作品を制作展示
    2024-06-06

    パートナーとの強い絆から生まれた、ベンジャミン・ブリテンの代表作【クラシック今日は何の日?】
    2024-06-06

    ©  Dopu Box
    💛