• Online Tools
  • - Calculators
    • Character Count
  • - Download
    • TikTok Download
    • DouYin Download
  • - Web Tools
    • BASE64
    • Base64 to Image
    • Image to Base64
    • URL Encoding
    • JavaScript
    • Timestamp
    • Unicode Converter
    • JSON Format
    • Modify Extension
    • Make List
    • CSS Optimizer
  • - Encryption Tools
    • MD5 Encryption
    • Random Generator
  • - Image Tools
    • Image Compression
    • QR Code Generator
    • QR Code Reader
    • Wallpaper Preview
    • Image EXIF
  • - Info Sheets
    • Blood Type Heredity
    • Clothing Sizes
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
抽象絵画の巨匠モンドリアンの名画、75年間「上下逆」に展示?
2022-11-01
抽象絵画の巨匠モンドリアンの名画、75年間「上下逆」に展示?

キャンバスに決然たる意気で引かれた赤、青、黄の直線。ピート・モンドリアンは、一度見たら網膜に焼きつかずにはいない原色の作品で知られる、オランダが世界に誇る天才抽象画家だ。

このたび、そんなモンドリアンのある作品が「75年以上も逆さまに展示され続けていた」ことがわかり、世界的な話題になっている。

■1945年の初展示以来ずっと「逆」?

モンドリアンは、ヨーロッパからニューヨークに転居した直後の1941年から42年にかけて連作「New York City」を制作した。

今回の「逆さま」騒ぎになっているのは、その連作中の1枚である「New York City I」。1945年の初展示以来ずっと、キャンバスの下の線の密度が高い(線同士の距離が短い)状態で展示されてきた。

米国「CNN」や「ガーディアン」によれば、この「疑惑」を公開したのは、今後「モンドリアン展」を開催する予定で、1980年にこの作品を購入したドイツ、デュッセルドルフの現代美術館「ノルトライン=ヴェストファーレン20世紀美術館」である。

■画家自身は「上下逆」の状態で制作──

論より証拠、モンドリアン自身のアトリエにこの作品が置かれた写真では、上下逆の状態になっているというのだ。

先のノルトライン=ヴェストファーレン20世紀美術館によれば、「上下逆に置いても作品は機能する、それどころかより確かな強度と可塑性を得る。また、ひっくり返した場合、上部のいくつかの線の密度において、一連のモンドリアン作品の中の別の1枚、『New York City』との関連性が強調される。また、左部と上部の青の線が連作の別の作品と近似していることもわかる」という。

連作は、おそらく後からキャンバスに直接彩色するつもりで、着色したテープをキャンバスにまずは置くことで制作されていた。画家は常に「上から下」の順序で線を置いて行く制作方法をとっていたので、キャンバスの上下方向は決まっていたと思われるという。

■「下部」の端では線がはがれて……

「CNN」や「ガーディアン」によれば、ギャラリー側はさらに次のように話しているという。

「キャンバスを上下逆にしてみた検査の結果、上部の端の方の線はキャンバスにたしかに付いたままだが、下部の端のほうの線はあちこちがはがれてしまっていることがわかった。このことからも、この作品がこれまで『上下逆』に展示されていた可能性が強い」。

これらのヒントや「証拠」からどうやらこの名画は、1945年に初展示されて以来ずっと「さかさま展示」されていたらしいのである。

■ニューヨークの街のごとく逞しく?

画家がキャンバスの上下方向を定めた上で、常に「上から下」の順序で制作をしていたとはいえ、制作中キャンバスを回転させていたりしたことも知られるので、作品にはもともと「正しい向き」がなかった可能性はある。さらに、逆にされても表現し続けるのは、ニューヨークという街の持つ性質と同じだ、という評もある。

とはいえ、「そもそもの、画家が意図した状態」で鑑賞することが、後世のわれわれが取り得るより誠実な態度であるとはいえるだろう。

今回の顛末に際し、国内外から注目される「曼陀羅アート」を制作し続ける画家の田内万里夫氏は次のように話している。

「優れた絵には必ず読み解ける、あるいは読み解くべき何かが仕込まれているものだと思うので、それを洞察した美術史家の眼力はじゅうぶんな確率で真実を言い当てているのだと思う。またそう思いたい」

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/4e7c8b3d1c83edb00c13e967a078eee8e783c7af

Other Tools
  • Character Count TikTok Download DouYin Download BASE64 Base64 to Image Image to Base64 URL Encoding JavaScript Timestamp Unicode Converter JSON Format Modify Extension Make List CSS Optimizer MD5 Encryption Random Generator Image Compression QR Code Generator QR Code Reader Wallpaper Preview Image EXIF Blood Type Heredity Clothing Sizes
  • 藤子・F・不二雄の名言「ありそうもない話をありそうに描きたい」【本と名言365】
    2024-05-29

    民藝・イズ・ビューティフル。 日本文化と黒人文化が融合する「アフロ民藝」とは?
    2024-05-30

    “ひばり”の愛称にふさわしい美しいメロディ。ハイドンの『弦楽四重奏曲第67番』【クラシック今日は何の日?】
    2024-05-30

    杉真理×和田唱がビートルズをとことん語る!NHK-FMの人気番組「ディスカバー・ビートルズ」がオンライン講座として復活!
    2024-06-02

    森鷗外の教師像に迫る 研究の「盲点」、記念館で特別展 学生の評判も紹介
    2024-06-01

    富士山麓のダイナミックな食材を味わう“奥・山梨”のガストロノミー〈Restaurant SAI 燊〉。
    2024-06-01

    大阪はアートとデザインの街となるか? Osaka Art & Design 2024の見どころをレポート
    2024-06-03

    映像化は「作家の意向第一」と小学館が指針
    2024-06-02

    文科相、佐渡金山の果報待ちたい ユネスコの評価、近く判明
    2024-06-03

    アレクサンダー・カルダー個展「カルダー:そよぐ、感じる、日本」が開催
    2024-06-04

    今週末に見たい展覧会ベスト12。山武市百年後芸術祭、版画の青春、北斎に三島喜美代まで
    2024-06-04

    エドガー・サラン個展「EDGAR SARIN ー HUNKY DORY」(VAGUE KOBE)レポート。展示空間の可能性やその調和の在り方を問いかける
    2024-06-04

    田名網敬一「TANAAMI!! AKATSUKA!! / 45 rpm」展、集英社マンガアートヘリテージ トーキョーギャラリーで開催
    2024-06-04

    今年の「アートウィーク東京」は11月に開催。「AWT FOCUS」の監修には片岡真実
    2024-06-04

    口腔ケアで高齢者を守ろう 「おとなの歯磨き」訪問歯科医が出版
    2024-06-04

    週末見たい展覧会5選。今週はTRIO展、吉田克朗展、建築の構造デザインに焦点を当てた展覧会など。【2024年6月第2週】
    2024-06-05

    書評:「日本美術史」を書き換える100年単位の挑戦。『この国(近代日本)の芸術──〈日本美術史〉を脱帝国主義化する』
    2024-06-05

    安藤忠雄さん設計の美術館名称決まる…香川・直島に2025年オープン
    2024-06-05

    書評:「普通にラッセンが好き」と言えない現代美術界へ。原田裕規『評伝クリスチャン・ラッセン 日本に愛された画家』
    2024-06-06

    もしあの時に戻れたら…歌人・穂村弘が話題書『迷子手帳』で明かす、今も忘れられない「失敗」
    2024-06-07

    ©  Dopu Box
    💛