• Online Tools
  • - Calculators
    • Character Count
  • - Download
    • TikTok Download
    • DouYin Download
  • - Web Tools
    • BASE64
    • Base64 to Image
    • Image to Base64
    • URL Encoding
    • JavaScript
    • Timestamp
    • Unicode Converter
    • JSON Format
    • Modify Extension
    • Make List
    • CSS Optimizer
  • - Encryption Tools
    • MD5 Encryption
    • Random Generator
  • - Image Tools
    • Image Compression
    • QR Code Generator
    • QR Code Reader
    • Wallpaper Preview
    • Image EXIF
  • - Info Sheets
    • Blood Type Heredity
    • Clothing Sizes
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
ルイーズ・ブルジョワの《Spider》がサザビーズで競売へ。アーティストのオークション記録更新となるか
2023-05-10
ルイーズ・ブルジョワの《Spider》がサザビーズで競売へ。アーティストのオークション記録更新となるか

 ルイーズ・ブルジョワのもっとも象徴的なモチーフである蜘蛛の彫刻《Spider》(1996)が、5月18日にサザビーズ・ニューヨークのコンテンポラリー・イヴニングセールで競売される。


 蜘蛛のモチーフは、ブルジョワにとってタペストリー職人だった母親の代役として表現されている。1932年の母の死はブルジョワの芸術活動全体に影響を与え、蜘蛛の繊細な脚と針のような形態は亡き母を偲ばせるものだ。手強い捕食者であり獰猛な保護者でもある蜘蛛は、自身も母性を経験したブルジョワにとって母性に対する複雑な感情を表し、自己と普遍、養育と破壊、愛と放棄といった二元性を反映している。


 こうしたブルジョワの蜘蛛の彫刻は、東京の六本木ヒルズの《ママン》をはじめ、ビルバオ・グッゲンハイム美術館やテート・モダン、サンフランシスコ近代美術館、Dia
Beacon、ワシントンのナショナル・ギャラリーなどのコレクションに所蔵されている。

 今回の出品作品は、1996年の第23回サンパウロ・ビエンナーレでサロンに展示された際にサンパウロの「イタウ財団」(Fundação
Itaú)によって購入されたもの。以降、25年以上にわたり同財団のコレクションに収蔵されており、今回はオークションへの初出品となる。1997年から2017年までサンパウロ近代美術館に貸し出されていたほか、イニョチン美術館やイベレ・カマルゴ財団、リオデジャネイロ美術館など、ブラジル国内の機関でも広く展示されてきた。

 作品販売による収益は、ブラジルの文化、教育、健康への取り組みを目的とする非営利文化機関「イタウ・カルチュラル」(Itaú
Cultural)の体制と継続性の強化に充てられるという。


 ブルジョワの蜘蛛の彫刻はこれまでオークションに3点しか出品されていない。本作は、高さ3メートル以上、幅約5.5メートルの大きさを有しており、ブルジョワの作品としては過去最高となる3000万ドル~4000万ドル(約40億5000万円~54億円)の予想落札額だ。予想範囲内で落札されれば、2019年5月にクリスティーズ・ニューヨークにおいてハンマープライス2800万ドル(手数料込み3210万ドル)で落札された1996年の作品の記録を上回り、アーティストのオークションレコードを更新することが予想される。


 なお、5月16日から19日にかけてサザビーズ・ニューヨークでは一連のイヴニングセールとデイセールが開催予定。合計予想落札額は10億ドル(約1350億円)を超えている。

 ブルジョワの《Spider》が出品される18日のコンテンポラリー・イヴニングセールには、
3000万ドル以上(約40億4500万円)と推定されるジャン=ミシェル・バスキアの大作《Now's the Time》(1985)
も登場。16日には、ワーナー・ブラザーズ・レコードの元会長兼CEOであるモー・オースティンのコレクションから33点の作品が競売され
、その後に行われるモダン・イヴニングセールには、ルーベンスによる肖像画《マルス神としての男》(予想落札価格2000万~3000万ドル)
が、4500万ドル(約60億7200万円)以上を見積もるクリムトの風景画をはじめ、ファン・ゴッホ、モネ、ピカソ、ジャコメッティらの傑作とともに出品される。


 また、新進気鋭の作家を中心に紹介する「ザ・ナウ」イヴニングセールは18日に開催され、1200万ドル~1800万ドル(約16億2000万円~24億2900万円)と予想される奈良美智の《Haze
Days》(1998)のほか、ポーシャ・ズババヘラやルイーズ・ボネ、ジデカ・アクーニーリ・クロスビー、マリア・ベリオなどの女性作家の作品も出品される。

 毎年注目を集める大手オークションハウスのスプリングセール。サザビーズはどこまで数字を伸ばすのか、注目したい。

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/027c04628c62f3cdfdb25df8e0436b550f71cde8

Other Tools
  • Character Count TikTok Download DouYin Download BASE64 Base64 to Image Image to Base64 URL Encoding JavaScript Timestamp Unicode Converter JSON Format Modify Extension Make List CSS Optimizer MD5 Encryption Random Generator Image Compression QR Code Generator QR Code Reader Wallpaper Preview Image EXIF Blood Type Heredity Clothing Sizes
  • <司書のコレ絶対読んで>「王さまと九人のきょうだい」君島久子訳、赤羽末吉絵
    2024-05-29

    かど番・藤井聡太、第4局始まる 将棋、叡王戦
    2024-05-30

    鎌倉幕府の地頭から海の武士団・松浦党に…古文書群「青方文書」からみる中世の漁業や製塩事情
    2024-06-01

    デザインジャーナリストによる新しいデザイン誌の登場です!
    2024-06-01

    <今週の本棚・次回の予定>6月8日の毎日新聞書評欄は『新装版 ペルーからきた私の娘』ほか
    2024-06-03

    映像化は「作家の意向第一」と小学館が指針
    2024-06-02

    香川県・直島に開館する新たな美術館の正式名称が「直島新美術館」に決定
    2024-06-03

    ニコライ・バーグマンが手がける北欧のジュエリーブランド〈フローラダニカ〉旗艦店が南青山にオープン。
    2024-06-03

    ジャスパー・モリソンの名言「…が「普通」のものより役にたつことはない。」【本と名言365】
    2024-06-03

    2025年春に「直島新美術館」が誕生。既存の活動から新しい価値創造を目指す
    2024-06-04

    社会的関与の芸術。清水穣評 城戸保「駐車空間、文字景、光画」展/野村浩「Painter」展
    2024-06-04

    「TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション」(東京国立近代美術館)開幕レポート。トリオで再発見する3館のコレクション
    2024-06-05

    エドガー・サラン個展「EDGAR SARIN ー HUNKY DORY」(VAGUE KOBE)レポート。展示空間の可能性やその調和の在り方を問いかける
    2024-06-04

    「VOCA展」に関するハラスメント防止のためのガイドラインが制定
    2024-06-05

    3日間限定発売! 名作パントンチェアが新たな魅力を纏った限定カラーで登場。
    2024-06-05

    「art stage OSAKA 2024」が9月に開催。大阪・関西万博への機運も醸成
    2024-06-05

    写真家の吉田ルイ子さん死去 「ハーレムの熱い日々」
    2024-06-06

    美術家藤井光さん個展「終戦の日/WAR IS OVER」 希望か絶望か…大分・佐伯の地下弾薬庫跡にこだまする泣き声
    2024-06-07

    書評:「普通にラッセンが好き」と言えない現代美術界へ。原田裕規『評伝クリスチャン・ラッセン 日本に愛された画家』
    2024-06-06

    もしあの時に戻れたら…歌人・穂村弘が話題書『迷子手帳』で明かす、今も忘れられない「失敗」
    2024-06-07

    ©  Dopu Box
    💛