奈良・甘樫丘遺跡群で大型倉庫跡発見 蘇我氏滅亡後の土地利用か 2023-06-27 飛鳥時代に有力豪族・蘇我氏の本拠地だったとされる甘樫丘(あまかしのおか)遺跡群(奈良県明日香村豊浦)から、7世紀後半の大規模な倉庫跡が見つかった。発表した同村教育委員会によると、乙巳(いっし)の変(645年、大化の改新)で蝦夷(えみし)・入鹿(いるか)父子が滅んだ後の建物で、朝廷が一帯を大規模造成した様子が分かるという。