• Online Tools
  • - Calculators
    • Character Count
  • - Download
    • TikTok Download
    • DouYin Download
  • - Web Tools
    • BASE64
    • Base64 to Image
    • Image to Base64
    • URL Encoding
    • JavaScript
    • Timestamp
    • Unicode Converter
    • JSON Format
    • Modify Extension
    • Make List
    • CSS Optimizer
  • - Encryption Tools
    • MD5 Encryption
    • Random Generator
  • - Image Tools
    • Image Compression
    • QR Code Generator
    • QR Code Reader
    • Wallpaper Preview
  • - Info Sheets
    • Blood Type Heredity
    • Clothing Sizes
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
韓国・ソウルに2番目のギャラリーをオープン。「Peres Projects」が若手作家の育成に注力する理由とは
2023-04-29
韓国・ソウルに2番目のギャラリーをオープン。「Peres Projects」が若手作家の育成に注力する理由とは

 キューバ出身のギャラリスト、ハビエル・ペレスによって設立されたギャラリー「Peres
Projects」(ペレス・プロジェクツ)は、昨年4月に韓国・ソウルにある高級ホテル「新羅ホテル」の地下1階に開設したアジア初の拠点に続き、同市の北部に2つ目の展示スペースを4月28日にオープンした。


 同ギャラリーは2002年にサンフランシスコに創設。05年にベルリンに支店を開設して以降、徐々にヨーロッパに軸足を移しており、現在はベルリン、ミラノ、ソウルの3都市に展示スペースを構えている。

 ソウルにある新しいスペースは、国立現代美術館(ソウル館)をはじめとする美術館や、Kukje Gallery、Gallery
Hyundai、Hakgojae
Gallery、ペロタンなどの国際的なギャラリーに隣接。また、近くには景福宮や北村韓屋村、大韓民国歴史博物館など、韓国を代表する文化的ランドマークも存在しており、ソウルでもっとも文化芸術の活動が盛んな地域だ。


 4階建ての真新しいギャラリーには3つの展示スペースが設けられており、多様な展示プログラムを柔軟に開催することができる。オープニングとともに、ロンドンを拠点に活動するアーティスト、シシ・フィリップスの個展「Walking
the In-Between」と、ギャラリーの取り扱い作家によるグループ展「The New, New」が始まっている。

 昨年、原宿にあるjingで開催された企画展「Veuve Clicquot Solaire
Culture」にも参加したシシ・フィリップスは1996年ロンドン生まれのアーティスト。彼女にとって同ギャラリーでの2回目の個展であり、アジアでは初個展となる本展では、夕暮れ時、昼と夜の変わり目の風景を描いた新作が展示。ロンドン、フィレンツェ、カリフォルニアを想起させる街角やバーでひとり佇む女性の姿や、グラスを傾ける女性たちが描かれたこれらの作品では、夕暮れの青い色調と明るい黄色の色調が対照的に使われ、神秘的な雰囲気が漂う。


 いっぽうのグループ展では、ラファ・シルヴァレス、エミリー・ルートヴィヒ・シェイファー、ジョージ・ルイ、アントン・ムナー、ジェレミー、パオロ・サルヴァドール、オースティン・リーといった、様々な文化的、社会的、地理的な背景を持つ7人のアーティストをフィーチャー。自らの個人的な経験をもとに、空間、時間、デジタル世界との関係を再考し、具象絵画の新たな可能性を探求する作品群が紹介されている。

オープンな姿勢で若手アーティストの育成に注力するギャラリスト

 4月27日に行われた記者会見でペレスは、「私はカリブ海のとても小さな国出身のゲイの男。これらのことが明らかに私の世界観に影響を与えている」と話している。


 共産主義の国で育ち、アートコレクターの祖父母や政治的な活動家で後に追放された母親といった独特なルーツを持つペレスは、「私だけの特別な人生をかたちづくった」としつつ、偉大な物語を持つ人々に惹かれるという。「私は一般的に、自分の鏡のようなコピーは好きではない。自分なりの面白さがあり、作品を通して人生経験を共有できる人が魅力的だと思う」。


 そのため、ともに仕事をするアーティストを選ぶときは、「超面白い」ことが一番重要だという。「本や演劇、オペラ、映画と違って、美術作品は自分のなかに残り、何度も見返すことができるとてもユニークな方法だから、20年経っても若手アーティストに魅了され続ける」。


 同ギャラリーの取り扱いアーティストのラインナップを見ると、ほとんどが1980年代以降に生まれたアーティストであることがわかる。若手アーティストを積極的に紹介するきっかけについて、ペレスは次のエピソードを紹介している。


 「私の祖母は獣のような人だった。彼女は驚くべき視覚的知識を持っていた。彼女から初めてお金をもらって美術品を買ったとき、ジャン・デュビュッフェという古い作家の作品を買ってしまい、彼女に怒られたのを覚えている。彼女は、『何をやっているんだ?』『なんで私も買うようなアートを買ったの?』『あなたの世代のアートを買いなさい』というようなことを言われ、それがずっと心に残っている」。


 このように、ペレスは若手アーティスト、とくに「歴史的に西洋の美術界で存在感の薄い背景を持つ若いアーティスト」の育成にこだわり続ける。また、世界中の様々な都市でプロジェクトスペースの運営や現代美術の展覧会を行うことで、美術機関やキュレーター、批評家などのコミュニティとのつながりを強化することにも取り組んでいる。


 ペレスは、「毎月、世界中の美術館で展覧会を行うギャラリーのアーティストがいる」と誇らしげに語る。韓国だけでも、現在、ソウルの金浦空港近くにあるアートセンター「Space
K」でドナ・ファンカの個展「BLISS
POOL」(~6月8日)と、クァンヤン市にある全南道立美術館でリチャード・ケネディの個展「Acey-Deucey」(~6月4日)が開催されている。

 昨年初めて開催された「フリーズ・ソウル」に先立ち、タデウス・ロパックやグラッドストーン、ペロタンがソウルに新しいスペースを開設し、また、今年はパリの
ポンピドゥー・センターもソウルに近現代美術館を建設する計画を発表している。


 韓国のアート界がますます熱くなっているなか、ペレスはソウルにスペースを構えた理由を、「この地域のなかで韓国がもっともオープンで、もっとも活動しやすい場所だと思ったから」と振り返る。ユニークな個人的経験やオープンマインドな姿勢を持つペレスは、ソウルのアートシーンにさらなる活力を与えてくれるに違いない。

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/004e9904bdaaba4c949b95520eb22ecf33ea6b7e

Other Tools
  • Character Count TikTok Download DouYin Download BASE64 Base64 to Image Image to Base64 URL Encoding JavaScript Timestamp Unicode Converter JSON Format Modify Extension Make List CSS Optimizer MD5 Encryption Random Generator Image Compression QR Code Generator QR Code Reader Wallpaper Preview Blood Type Heredity Clothing Sizes
  • 英国を代表する作曲家ブリテンが世界平和を願って作った『戦争レクイエム』【クラシック今日は何の日?】
    2024-05-29

    週末見たい展覧会5選。今週は木下佳通代の個展、テルマエ展、UESHIMA MUSEUMなど。【2024年6月第1週】
    2024-05-29

    かど番・藤井聡太、第4局始まる 将棋、叡王戦
    2024-05-30

    鳥取・大山でたいまつ行列 夏山開き前夜祭
    2024-06-01

    富士山麓のダイナミックな食材を味わう“奥・山梨”のガストロノミー〈Restaurant SAI 燊〉。
    2024-06-01

    三姉妹が温泉旅行で取っ組み合いの大げんか うっとうしくてめんどうくさい家族愛描く「お母さんが一緒」
    2024-06-02

    河合隼雄賞に八木詠美さん「休館日の彼女たち」、湯澤規子さん「焼き芋とドーナツ」
    2024-06-02

    レイモンド・ローウィの名言「優れたインダストリアルデザインは、…」【本と名言365】
    2024-06-04

    千年後の未来へ 太宰府天満宮のふすま絵完成 日本画家神戸智行さん移住し10年かけ完成
    2024-06-04

    美術評論家連盟が「ガザ戦争に対する意⾒表明」を公開
    2024-06-04

    GROUP「島をつくる | Planning Another Island」(マイナビアートスクエア)開幕レポート。高層ビルのなかで建築をコンポストする
    2024-06-05

    エドガー・サラン個展「EDGAR SARIN ー HUNKY DORY」(VAGUE KOBE)レポート。展示空間の可能性やその調和の在り方を問いかける
    2024-06-04

    「安全だと誰も言わない万博」爆発事故で教職員組合 大阪府に子供無料招待中止申し入れ
    2024-06-04

    ビル・エヴァンスの名言「才能なんて取るに足りない」【本と名言365】
    2024-06-05

    藤井八冠、5連覇へ白星発進 将棋棋聖戦、山崎八段破る
    2024-06-06

    青森で来年夏に音楽祭 沖澤のどかさんが総監督
    2024-06-06

    長山智美 デザイン狩人|HAY DOGS♡
    2024-06-06

    佐渡金山「情報照会」と勧告 世界遺産登録に可能性残す
    2024-06-06

    アキナの山名さん骨折 毎日放送、ロケ中に転倒
    2024-06-06

    パートナーとの強い絆から生まれた、ベンジャミン・ブリテンの代表作【クラシック今日は何の日?】
    2024-06-06

    ©  Dopu Box
    💛