• Herramientas Online
  • - Calculadoras
    • Contador de caracteres
  • - Descarga
    • Descarga de TikTok
    • Descarga de DouYin
  • - Herramientas web
    • BASE64
    • Base64 a imagen
    • Imagen a Base64
    • Codificación URL
    • JavaScript
    • Timestamp
    • Convertidor Unicode
    • Formato JSON
    • Modificar extensión
    • Crear lista
    • Optimizador CSS
  • - Herramientas de cifrado
    • Cifrado MD5
    • Generador aleatorio
  • - Herramientas de imagen
    • Compresión de imágenes
    • Generador de código QR
    • Lector de código QR
    • Vista previa de fondo
  • - Hojas de información
    • Herencia de grupo sanguíneo
    • Tallas de ropa
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
小林武彦 利己的な生と公共的な死――社会が決める人間の寿命
2022-05-09
小林武彦 利己的な生と公共的な死――社会が決める人間の寿命

 老いや死は何のためにあるのか。あの世へ行くことの恐怖にどう向き合えばいいか。ベストセラー『生物はなぜ死ぬのか』の著者、小林武彦・東京大学定量生命科学研究所教授に答えてもらった。
(『中央公論』2022年6月号より抜粋)
 人の死を生物学的にみると、生き物の設計図である遺伝情報(ゲノムDNA)が壊れ始めるとともに老化が始まり、死に至ることになる。細胞は生まれてから何度も分裂を繰り返しているうちに、DNAの傷が蓄積し、いわば壊れた状態で増え続けるがん化が始まってくる。これを防ぐために「そろそろまずいよ」というシグナル=肩叩きがある。これが老化で、老化した細胞はやがて増殖を停止して、死に至るのだ。人の体細胞は約50回分裂すると、それ以上の分裂をやめ、やがて死んでいくことがわかっている。

 赤ちゃんや若い人の細胞も老化して死んでいく。例えば、皮膚の垢は老化して死んだ細胞が脱落したものである。しかし、すぐに新しい細胞が補われるために、個体としては若いままでいられる。

 ところが、年を取ってくると新しい細胞ができにくくなることもあり、しわしわな肌になってしまう。

 細胞のがん化を防ぐために、人は免疫機構や老化の仕組みによって細胞を入れ替えていく。しかし、やがて遺伝情報の傷の蓄積量が限界を超え、異常な細胞が急激に発生するようになる。その年齢はおおよそ55歳で、それ以降、高齢になって出てくる疾患は、遺伝情報が少しずつ劣化して起こる場合が多い。がんはもちろん、アルツハイマーもおそらく同じような原因と思われる。

 別の言い方をすれば、進化によって獲得した55歳という想定を超えて、人間は長生きするようになったのである。
 DNAが壊れなければ老化しない。ではなぜ壊れ始めるのだろうか。私は「最初から壊れるようにできているからだ」と考えている。

 38億年以上前、最初に生命の種として登場したRNAは、生物ではないにもかかわらず、自分で自分を複製できる特徴を持っていた。氷の結晶が大きくなっていくように自己増殖できたのだ。また、自己編集能力があり、自分で自分の結びつきを切ったり、他のRNA分子と繋がったり、部分的に結びついて複雑な構造をとることもできた。

 そのRNAのプールの中で増殖しやすいものが多数派になり、他は壊れて、新たに作り出されるRNA分子の材料になった。つまり、より効率よく増えるRNA分子が生まれてくるためには、常に壊れて材料になるものが必要だったのである。これが死の起源だと私は考えている。そして進化のプログラムのスタートとなる。

 こうした変化と選択を繰り返しながら、やがて生命が誕生する。多様な生物が生まれ、その多くが絶滅する中で、たまたま生き残ったものが多数派になっていく。生物は環境が激しく変化する中でも存在し続けられる「もの」として誕生し、変化と選択を繰り返しながら生き残ってきた。いわば、死ぬものだけが進化できて現存できているのだ。

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/927e5bf0f2b487996dc54cdb26738527a612fa20

Otras Herramientas
  • Contador de caracteres Descarga de TikTok Descarga de DouYin BASE64 Base64 a imagen Imagen a Base64 Codificación URL JavaScript Timestamp Convertidor Unicode Formato JSON Modificar extensión Crear lista Optimizador CSS Cifrado MD5 Generador aleatorio Compresión de imágenes Generador de código QR Lector de código QR Vista previa de fondo Herencia de grupo sanguíneo Tallas de ropa
  • 歯科医師の技術で愛好家も納得するサウナを細部まで再現するミニチュア作家
    2024-05-30

    「現実をみんなに伝えたい」能登高校書道部が新作の書道パフォーマンスを披露…部員それぞれが抱える大地震の被害
    2024-05-30

    かど番・藤井聡太、第4局始まる 将棋、叡王戦
    2024-05-30

    原作者の意向は取り入れられたと日テレ
    2024-05-30

    作曲家ビゼーの窮地を救った傑作オペラ『真珠採り』の聴きどころは?【クラシック今日は何の日?】
    2024-05-31

    『マッドマックス:フュリオサ』に登場する「ある絵画」は何を意味しているのか? ギリシア神話と「ファム・ファタル」から考察する
    2024-06-01

    【大河ドラマ「光る君へ」本日第22話】紫式部と清少納言は「顔を合わせていなかった」?
    2024-06-01

    ポール・オースターの名言「けれどオニオンパイの味は…」【本と名言365】
    2024-06-02

    大阪はアートとデザインの街となるか? Osaka Art & Design 2024の見どころをレポート
    2024-06-03

    小学館「作家の意向第一に協議」 映像化指針、ドラマ原作者死去で
    2024-06-03

    道後温泉の記憶を継承するアート 大竹伸朗が“描き”重要文化財を守ったテント膜「熱景」の再生
    2024-06-03

    イタリア・ヴェローナの歴史あるレストランをパトリシア・ウルキオラが再解釈。
    2024-06-03

    千年後の未来へ 太宰府天満宮のふすま絵完成 日本画家神戸智行さん移住し10年かけ完成
    2024-06-04

    GROUP「島をつくる | Planning Another Island」(マイナビアートスクエア)開幕レポート。高層ビルのなかで建築をコンポストする
    2024-06-05

    国際博物館の日、今年のテーマは「学びと研究のための博物館」
    2024-06-04

    「台北當代2024」開幕レポート。「台湾マーケットのニーズに応えるプラットフォームに」
    2024-06-04

    今年の「アートウィーク東京」は11月に開催。「AWT FOCUS」の監修には片岡真実
    2024-06-04

    写真家の吉田ルイ子さん死去 「ハーレムの熱い日々」
    2024-06-06

    アキナの山名さん骨折 毎日放送、ロケ中に転倒
    2024-06-06

    書評:「普通にラッセンが好き」と言えない現代美術界へ。原田裕規『評伝クリスチャン・ラッセン 日本に愛された画家』
    2024-06-06

    ©  Dopu Box
    💛