• Outils en Ligne
  • - Calculatrices
    • Compteur de Caractères
  • - Téléchargement
    • Téléchargement TikTok
    • Téléchargement Douyin
  • - Outils Web
    • BASE64
    • Base64 vers image
    • Image vers Base64
    • Encodage URL
    • JavaScript
    • Timestamp
    • Convertisseur Unicode
    • Formatage JSON
    • Modifier l’Extension
    • Créer une Liste
    • Optimiseur CSS
  • - Outils de Chiffrement
    • Chiffrement MD5
    • Générateur Aléatoire
  • - Outils d’Image
    • Compression d’Images
    • Générateur de QR Code
    • Lecteur de QR Code
    • Prévisualisation de Fond
    • EXIF d’image
  • - Fiches d'information
    • Hérédité du Groupe Sanguin
    • Tailles Vêtements
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
プレイバック!美術手帖 1972年4・5月号・特集「年表:現代美術の50年」
2022-12-08
プレイバック!美術手帖 1972年4・5月号・特集「年表:現代美術の50年」

60年代美術の総括から見えてくるもの


 「現代美術の50年」と題された本特集は「60年代美術の総括」を目指した一大プロジェクトだった。400ページを超える誌面の大半は、1916年から68年までの年表で占められている。この「50年」という時代区分は、特集が刊行された72年を起点に過去へ遡ったものだ。それに対して今年は、本特集が刊行されてから50年後の未来である。


 編者は刀根康尚、彦坂尚嘉、赤塚行雄の3名。そこに編集部6名(+アルバイト3名)が加わり、ライトバン6台分の資料をひっくり返しながら、8ヶ月もの月日をかけて本特集は制作された。この事実だけでも、『美術手帖』の歴史のなかでこの特集がいかに特別なものであったかがわかるだろう。


 ところで、編者の3名は美術史の専門家ではなかった。とくに彦坂と刀根は当時20~30代の若手作家である。なぜ、彼らは年表の制作にここまで注力したのだろうか?その訳は時代区分に隠されている。この年表の特徴は、日本現代美術の50年間を「1916~60年」と「1955~68年」の2つに区分しているところにある。しかし従来の美術史では、少なくとも「戦前」と「戦後」を区分することが一般的だ。この時代区分から見えてくるものはなんだろうか。


 編者によると、前者は60年代美術の「前史」に、後者は「本史」にあたるという。ここで注目されるのは、その「前史」の始まり、いわば60年代美術の祖と言える大正アヴァンギャルドだ。編者は、これまで大正アヴァンギャルドは「前衛芸術の最初の徴候として記憶されるにとどまって」きたが、実際には「60年代芸術が荷った課題は、大正アヴァンギャルドの運動の過程を、位相を異にしながら反復している」と述べる。つまり60年代美術を総括するために、その歴史を大正アヴァンギャルドにまで遡り、接続することがこの年表の大きな狙いだったのである。


 このように、戦前と戦後に断絶でなく接続を見出そうとする視点は、古くは菊畑茂久馬の戦争画をめぐる議論にも見出せるし、近年では卯城竜太の「公」をめぐる議論にも見出せる。その意味において、本特集のアクチュアリティはいまなお有効なのだ。


 ところで、本号の見どころは年表以外にもある。赤瀬川原平らが構成を務めた「壮烈絵巻」(5月号)は、当時の空気感を面白おかしく伝えるドキュメンテーションだ。ほかにも「今月の焦点」や「読者から」も面白い(例えば「読者から」では、ある読者が前号の投稿者へ「一言申させていただきます」と議論を吹っかけている)。前述した年表も、こうした議論喚起的な時代の空気のなかで生み落とされたものなのである。


(『美術手帖』2022年10月号、「プレイバック!美術手帖」より)

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/9e686f8fdfb826f1ff30791f36323ada50faa799

Autres Outils
  • Compteur de Caractères Téléchargement TikTok Téléchargement Douyin BASE64 Base64 vers image Image vers Base64 Encodage URL JavaScript Timestamp Convertisseur Unicode Formatage JSON Modifier l’Extension Créer une Liste Optimiseur CSS Chiffrement MD5 Générateur Aléatoire Compression d’Images Générateur de QR Code Lecteur de QR Code Prévisualisation de Fond EXIF d’image Hérédité du Groupe Sanguin Tailles Vêtements
  • 民藝・イズ・ビューティフル。 日本文化と黒人文化が融合する「アフロ民藝」とは?
    2024-05-30

    かど番・藤井聡太、第4局始まる 将棋、叡王戦
    2024-05-30

    授業中の生徒や住民が弾道ミサイル飛来を想定した避難訓練 福島・須賀川桐陽高
    2024-05-31

    入試問題は白黒です 「わかりやすさ」「カラフル」は逆効果、自分で図を書くべし 桜井信一の攻める中学受験
    2024-05-31

    三姉妹が温泉旅行で取っ組み合いの大げんか うっとうしくてめんどうくさい家族愛描く「お母さんが一緒」
    2024-06-02

    河合隼雄賞に八木詠美さん「休館日の彼女たち」、湯澤規子さん「焼き芋とドーナツ」
    2024-06-02

    写真家たちは強大な権力の抑圧にどう抗ったのか。バルト三国の写真家に焦点を当てる展覧会をレポート
    2024-06-04

    アルテミス計画&天の川銀河! 大人も学んで楽しめる「大人レゴ」最新ラインナップは”宇宙”がテーマ!
    2024-06-03

    「CLAMP展」が国立新美術館で7月より開催。展示数は史上最多の約800点
    2024-06-04

    「三島喜美代―未来への記憶」(練馬区美術館)開幕レポート。最大規模のインスタレーションも
    2024-06-05

    今週末に見たい展覧会ベスト12。山武市百年後芸術祭、版画の青春、北斎に三島喜美代まで
    2024-06-04

    「UESHIMA MUSEUM」が開館。屈指の現代美術コレクションを一般公開
    2024-06-05

    国際博物館の日、今年のテーマは「学びと研究のための博物館」
    2024-06-04

    今年の「アートウィーク東京」は11月に開催。「AWT FOCUS」の監修には片岡真実
    2024-06-04

    週末見たい展覧会5選。今週はTRIO展、吉田克朗展、建築の構造デザインに焦点を当てた展覧会など。【2024年6月第2週】
    2024-06-05

    フィギュアスケートにもぴったり! ハチャトゥリアン作曲の『仮面舞踏会』【クラシック今日は何の日?】
    2024-06-06

    青森で来年夏に音楽祭 沖澤のどかさんが総監督
    2024-06-06

    写真家の吉田ルイ子さん死去 「ハーレムの熱い日々」
    2024-06-06

    「江戸期より後の遺構」 世界遺産目指す佐渡の金山、一部除外勧告
    2024-06-06

    パートナーとの強い絆から生まれた、ベンジャミン・ブリテンの代表作【クラシック今日は何の日?】
    2024-06-06

    ©  Dopu Box
    💛