• オンラインツール
  • - 計算機
    • 文字数カウント
  • - ダウンロード
    • TikTok ダウンロード
    • Douyin ダウンロード
  • - Webツール
    • BASE64
    • Base64→画像
    • 画像→Base64
    • URLエンコード
    • JavaScript
    • タイムスタンプ
    • ユニコード変換
    • JSON整形
    • 拡張子変更
    • リスト作成
    • CSS最適化
  • - 暗号化ツール
    • MD5暗号化
    • ランダムジェネレーター
  • - 画像ツール
    • 画像圧縮
    • QRコードジェネレーター
    • QRコードリーダー
    • 壁紙プレビュー
    • 画像 EXIF
  • - 情報シート
    • 血液型遺伝
    • 服のサイズ
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
稲田豊史×レジー×佐々木チワワ ファストな社会の歩き方
2022-12-20
稲田豊史×レジー×佐々木チワワ ファストな社会の歩き方

※『中央公論』2023年1月号より抜粋


――2022年にファスト(速い、時間がかからない)的な情報収集に関連する書籍を出版されたお三方にお集まりいただきました。


稲田》『映画を早送りで観る人たち ファスト映画・ネタバレ──コンテンツ消費の現在形』執筆のきっかけは、コロナ禍でNetflixやAmazon Prime Videoなどの動画配信サービスを活用する人が増える中、同世代の知り合いが、海外ドラマを1・5倍速で観たり、10秒スキップのボタンを連打しながら飛ばし見したりしているのを知ったことです。

 その頃に『AERA』で「『鬼滅』ブームの裏で進む倍速・ながら見・短尺化 長編ヒットの条件とは」という記事が掲載されました。このような視聴方法がある種の人たちの間でかなり習慣化されていることに感じ入るものがあり、本書の基になるウェブ記事を何本か書いたところ、大きな反響を得たんです。その後いろいろ調べてみると、年代が若いほど倍速視聴の経験率が高いことも判明しました。


――歌舞伎町のホストなどを「推す」人々の消費やカルチャーにフォーカスをあてた『「ぴえん」という病 SNS世代の消費と承認』の著者・佐々木チワワさんは、2000年生まれのZ世代(1990年代後半から2012年頃に生まれた世代)です。倍速視聴の経験率が高い年代にあてはまります。


佐々木》商品などの説明動画とかは倍速で観ますけど、映画やドラマではっきり倍速視聴したと言えるのは一作だけですね。普段はそんなに倍速視聴も飛ばし見もしません。お笑い芸人のコントとかは絶対、倍速で観ないです。間や表情が大事なので。コンテンツとして観るか、作品として観るかで、倍速にするかしないかが変わるんじゃないでしょうか。コンテンツとして観る場合、その動機は周囲の話題についていくためとかになると思うんですよ。要は、その行為自体を楽しもうとしているわけじゃない。そうした場合、倍速で観る人が多いのだと思います。


レジー》話を合わせるために観るのか、楽しむために観るのかという違いは大きいですよね。僕が書いた『ファスト教養 10分で答えが欲しい人たち』の着想も、そのあたりにあります。本や映画、あるいは何かを学ぶことって、本来はそれ自体を観る・聴くのが楽しいとか、知的好奇心を満たすために触れるわけですよね。それが最近では人と話を合わせるツールとしての役割ばかり強調されている印象があって、そんなムードと広義の教養の結びつく現象が生じているように見えたんです。

 そういったことを考えているタイミングで、稲田さんの倍速視聴の記事がバズったり、ファスト映画(映画の映像などを無断で使用し、10分程度でストーリーをまとめた違法動画)で逮捕者が出たりしました。その背景にファスト教養と呼ぶべき潮流があると思ったのが、本を書いたきっかけです。ファスト教養の根底には、ビジネスシーンで使える「話を合わせるのに最適なネタ」を手早く仕入れ、「うまく立ち回る」ことでお金を稼ぐという考え方があります。教養が収入を上げるためのツールになっているんですよね。


稲田》『ファスト教養』を読んでショックだったのは、「教養の効率的な獲得」と「金儲け」が「出し抜く」という発想でつながっている点です。「出し抜く」って、基本的にあまり褒められた振る舞いじゃない。でも、それが「うまく立ち回る」方法として推奨されているのが現代です。むしろ人を出し抜かないと現状をキープすらできず、騙されたり陥れられたりする。そんな世知辛い社会になってしまっているのか、と。


レジー》「出し抜きたい」という本音は、表向きには成長への意欲みたいなノリでコーティングされているんです。その裏側にある後ろ暗い気持ちが周りには漏れていないケースも多いと思います。


佐々木》でも成長って本来は、自己分析をしてどういうふうに成長したいのか、何の能力を伸ばしたいのかを考えて、適切なKPI(Key Performance Indicator:重要業績評価指標)を設定しないとできないものですよね。


稲田》若者からガチの正論が……。

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/ad39cb3b17eb81444e1514892eaee14db65a1f09

その他のツール
  • 文字数カウント TikTok ダウンロード Douyin ダウンロード BASE64 Base64→画像 画像→Base64 URLエンコード JavaScript タイムスタンプ ユニコード変換 JSON整形 拡張子変更 リスト作成 CSS最適化 MD5暗号化 ランダムジェネレーター 画像圧縮 QRコードジェネレーター QRコードリーダー 壁紙プレビュー 画像 EXIF 血液型遺伝 服のサイズ
  • ジョン・レノンのギター4億5千万円で落札
    2024-05-30

    社長「関係者や視聴者不安にさせた」と謝罪
    2024-05-30

    将棋叡王戦、藤井が勝ち最終局へ
    2024-05-30

    韓国HYBE傘下の代表続投 和解望む意向
    2024-05-31

    “家形埴輪”大集合、総選挙も 「住宅展示場の気分で」、奈良
    2024-06-01

    鳥取・大山でたいまつ行列 夏山開き前夜祭
    2024-06-01

    【大河ドラマ「光る君へ」本日第22話】紫式部と清少納言は「顔を合わせていなかった」?
    2024-06-01

    <今週の本棚・次回の予定>6月8日の毎日新聞書評欄は『新装版 ペルーからきた私の娘』ほか
    2024-06-03

    道後温泉の記憶を継承するアート 大竹伸朗が“描き”重要文化財を守ったテント膜「熱景」の再生
    2024-06-03

    フジコ・ヘミングさん偲ぶ魂のピアノ旋律
    2024-06-03

    特別展 「工芸的美しさの行方―うつわ・包み・装飾」が東京と京都で開催。日本の美術工芸を世界へ 
    2024-06-04

    アートフェア東京、次回は2025年3月に開催決定
    2024-06-04

    「ゲバルト」展が東京日仏学院などで開催。反暴力的反応とその美的様式を探る
    2024-06-05

    「台北當代2024」開幕レポート。「台湾マーケットのニーズに応えるプラットフォームに」
    2024-06-04

    クールべ《世界の起源》はなぜ攻撃されたのか? ポンピドゥー・センター・メッスで破壊・盗難事件
    2024-06-04

    「Osaka Art & Design 2024」(大阪市内)開幕レポート。何気ない日常のなかで多様なカルチャーに触れる
    2024-06-06

    「art stage OSAKA 2024」が9月に開催。大阪・関西万博への機運も醸成
    2024-06-05

    藤井八冠、5連覇へ白星発進 将棋棋聖戦、山崎八段破る
    2024-06-06

    京都・祇園祭の「長刀鉾」稚児決まる 記者会見で「頑張ります」
    2024-06-06

    写真家の吉田ルイ子さん死去
    2024-06-06

    ©  Dopu Box
    💛