• Online Tools
  • - Calculators
    • Character Count
  • - Download
    • TikTok Download
    • DouYin Download
  • - Web Tools
    • BASE64
    • Base64 to Image
    • Image to Base64
    • URL Encoding
    • JavaScript
    • Timestamp
    • Unicode Converter
    • JSON Format
    • Modify Extension
    • Make List
    • CSS Optimizer
  • - Encryption Tools
    • MD5 Encryption
    • Random Generator
  • - Image Tools
    • Image Compression
    • QR Code Generator
    • QR Code Reader
    • Wallpaper Preview
    • Image EXIF
  • - Info Sheets
    • Blood Type Heredity
    • Clothing Sizes
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
道頓堀や造幣局にも怪談奇談 ホラー作家の怪異ガイドブック
2022-09-09
道頓堀や造幣局にも怪談奇談 ホラー作家の怪異ガイドブック

幼い頃から妖怪やお化け、土地にまつわる伝承にひかれ、河童(かっぱ)伝説の地に出かけて話を聞いたり、地蔵の由来を調べたりして、ホラー作家となった田辺青蛙(たなべ・せいあ)さん(39)=大阪市在住。猛暑日が続いたこの夏も怪談本を刊行し、怪談イベントに参加するなど精力的に活動している。デビューから10年以上にわたって怪談奇談を収集し、書き、語る田辺さんの思いとは-。

■ぎっしり怪談、実体験も

今夏刊行した『大阪怪談 人斬り』(竹書房)は、シリーズ第2弾。造幣局の桜の通り抜けに関する奇妙な話や、死者に会わせてくれるという不思議地蔵など、取材で集めた地元大阪の怪談奇談がぎっしりつまっている。

田辺さんの実体験も含まれる。酒を断ちたい人々から信仰される大阪市北区曽根崎の法清寺、通称「かしく寺」は、酒に酔った勢いで兄をあやめて死罪となった江戸時代の遊女、かしくがまつられた寺だ。そこに友人とお参りに訪れた田辺さんは帰路、酒屋で日本酒を購入し手提げ袋に入れて歩いていたところ、ふいに酒瓶が「パン」と音を立てて割れ酒がこぼれ出たという。「さすがに怖くなり、しばらく酒を断ちました」と語る。

歴史に関係する話も登場する。幕末の土佐勤王党に仕え、〝人斬り以蔵〟の異名をとった岡田以蔵が最初に暗殺を行った場所が、電飾看板「道頓堀グリコサイン」が川面に映る大阪・道頓堀の戎(えびす)橋付近だったといい、それにまつわる怪異を紹介。「阪神タイガースが優勝すると、ファンが飛び込んで話題になる川の付近が、そんな場所だったと知り驚きました」と語る田辺さん。街歩きをすると思わぬ伝承や怪談に出くわすことがあり、それが妙味だという。

■コミュニケーションツールとして

田辺さんによると昨今、怪談を語る人を「怪談師」と呼び、催しが増えているそうだ。特に今年は、新型コロナウイルスによる行動制限を伴わない3年ぶりの夏。田辺さん自身、大阪や東京、和歌山で怪談を語った。「怖い話や不思議な話は、年齢に関係なく興じることができるし、誰かとつながって思いを共有したいというコロナ禍の影響もあって盛り上がっています」

小学生の母親でもある田辺さんは、民間の学童保育所でも怪談会を不定期で開催している。子供たちは身を乗り出して話を聞き、「僕も怖い話あるよ」といって話し出す子もいる。「5メートルくらいの大きな鳥が降りてきて、肩をつかまれた」「生きたランドセルを見たことがある」といった奇想天外な話が飛び出し興奮するという。

「子供は夢で見たことや、テレビや映画で記憶したことを体験として話すことがある。作り話だとしても、イマジネーションをふくらませたり、コミュニケーションをはかったりするツールとして、怪談を語ってもいいと思います」

■鎮魂と継承

ただ怪談は、人の死に触れる内容が多くあり、その扱いに戸惑うこともある。東日本大震災後、被災地で心霊体験が多く語られるようになったケースは、「生き残った人たちの罪悪感や、どんな形でも死者に会いたいという強い思いの表れ」だという田辺さん。

悲惨な災害や事件、事故の記録は何らかの形で残さないと、すぐに忘れられてしまう。その点、怪談は娯楽性が高いため、人に伝わりやすい。「怖がり恐れる気持ちは、鎮魂や記憶の継承の意味合いもある」と信じ、これからも怪談を書き、語り続けていく。(横山由紀子)

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/96c622754a1dc5ec4442cb4515e6fa4aba094ad4

Other Tools
  • Character Count TikTok Download DouYin Download BASE64 Base64 to Image Image to Base64 URL Encoding JavaScript Timestamp Unicode Converter JSON Format Modify Extension Make List CSS Optimizer MD5 Encryption Random Generator Image Compression QR Code Generator QR Code Reader Wallpaper Preview Image EXIF Blood Type Heredity Clothing Sizes
  • 藤井聡太八冠、瀬戸際の戦い 将棋叡王戦、31日に第4局
    2024-05-29

    住所要件の指摘受け自主的に転入 東京・足立区の20代選管委員・古野香織さん
    2024-05-30

    「韓国版純烈」K4の「アダルトKポップ」 日本デビュー曲USEN1位も獲得 コアな追っかけも
    2024-05-30

    授業中の生徒や住民が弾道ミサイル飛来を想定した避難訓練 福島・須賀川桐陽高
    2024-05-31

    吉田南さん、バイオリン部門6位 エリザベート音楽コン、奈良出身
    2024-06-01

    道後温泉の記憶を継承するアート 大竹伸朗が“描き”重要文化財を守ったテント膜「熱景」の再生
    2024-06-03

    「2億円トイレ」のイメージ図など公開 大阪・関西万博
    2024-06-04

    「企画展 歌と物語の絵 ―雅やかなやまと絵の世界」(泉屋博古館東京)開幕レポート。歌、物語、絵画が織りなす芸術世界へ
    2024-06-04

    「君たちはどう生きるか」展 第二部 レイアウト編(三鷹の森ジブリ美術館)レポート。絵を描くことの営為、そして苦悩も見せる
    2024-06-04

    「CLAMP展」が国立新美術館で7月より開催。展示数は史上最多の約800点
    2024-06-04

    「ロエベ ファンデーション クラフト プライズ 2024」の大賞が発表。等身大のセラミック彫刻を制作したアンドレス・アンサが受賞
    2024-06-05

    石川九楊の個展「石川九楊大全」が上野の森美術館で2ヶ月連続開催へ
    2024-06-05

    田名網敬一「TANAAMI!! AKATSUKA!! / 45 rpm」展、集英社マンガアートヘリテージ トーキョーギャラリーで開催
    2024-06-04

    今年の「アートウィーク東京」は11月に開催。「AWT FOCUS」の監修には片岡真実
    2024-06-04

    105歳で死去した画家弥勒祐徳さん おごらず、黙々と、ひたすらに神楽など描く
    2024-06-05

    ビル・エヴァンスの名言「才能なんて取るに足りない」【本と名言365】
    2024-06-05

    「art stage OSAKA 2024」が9月に開催。大阪・関西万博への機運も醸成
    2024-06-05

    藤井八冠、5連覇へ白星発進 将棋棋聖戦、山崎八段破る
    2024-06-06

    佐渡金山の世界遺産登録、「情報照会」勧告
    2024-06-06

    美術家藤井光さん個展「終戦の日/WAR IS OVER」 希望か絶望か…大分・佐伯の地下弾薬庫跡にこだまする泣き声
    2024-06-07

    ©  Dopu Box
    💛